2025.08.13 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
キヴィオル、ファビオ・ヴィエイラ、ジンチェンコ…アーセナルの放出候補に関する最新事情!

「スパーズがエゼの獲得交渉を再開」と伝えたファブリツィオ・ロマーノさんは、ガナーズには言及していません。余剰戦力の放出が先という報道もありましたが、宿敵のアプローチが事実なら、静観という選択肢はないでしょう。エゼに関する現状は不明ですが、アンドレア・ベルタSDが放出候補のディールを着地させようとしているのは間違いありません。
最終ラインの主軸だったマリック・ティアウをニューカッスルに売ったミランは、ヤクブ・キヴィオルを狙っていると報じられています。アーセナルの要求額は3000万ポンド以上といわれていますが、ティアウの売却で3500万ポンドを手にしたクラブは支払う用意があるようです。納得できるオファーがあれば、ガナーズに断る理由はないでしょう。
ドイツメディア「ビルト」は、ファビオ・ヴィエイラを巡るシュトゥットガルトとのディールが合意間近と伝えています。こちらも3000万ポンドなら即決ですが、ドイツのクラブのオファーは1700万ポンド。アンドレア・ベルタSDは、次の売却時にマージンを受け取るセルオン条項を付ける方向で調整しているそうです。
キヴィオルとファビオ・ヴィエイラはスムーズに決まる可能性が高まっていますが、リース・ネルソンは微妙な状況です。「BBC」のサミ・モクベル記者によると、交渉をストップしていたフラムは、再度ガナーズと話し合おうとしているとのこと。シャフタール・ドネツクにケビン獲得のオファーを拒否されたのが見直しのきっかけになったようです。
ガナーズの値付けは2600万ポンド。昨シーズンに続く負傷のリスクを軽減したいフラムは、ローン移籍を望んでいるといわれています。25歳のドリブラーには複数のクラブから打診があるそうで、アンドレア・ベルタSDは妥協しないでしょう。ジンチェンコに正式オファーと報じられたのは、トルコのフェネルバフチェ。こちらは1300万ポンドでクラブ間合意となりそうです。
「アスレティック」のジェームズ・マクニコラス記者は、契約が残り1年となったジンチェンコは、ノースロンドンに留まって来年の夏にフリーで出ていくことを検討しているといっています。そうなると本人を口説き落とさなければなりませんが、「ジョゼ・モウリーニョが獲得を熱望している」といわれれば、そちらに傾くのではないでしょうか。
ここまで決まれば、残すところはサンビ・ロコンガ、カール・ハイン、レアンドロ・トロサールです。アーセナルは、「エゼの獲得は、トロサールの去就次第」と考えているのかもしれません。エゼはスパーズ移籍に前向きと伝えられていますが…。場外のノースロンドンダービーは、本気度が問われる終盤戦に突入しているようです。2つのクラブの続報に注目しましょう。
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