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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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この夏の補強&売却は32人!別世界のチェルシーが5人の交渉を一気に進める狂乱の週末に突入!

8月29日に公式サイトで移籍がアナウンスされたのは、21歳のCBアルフィー・ギルクリスト。WBAが支払う移籍金は200万ポンドで、この夏に売却となった13人のなかでは最も少額のディールです。この日の午後、マンチェスター・ユナイテッドから4000万ポンドで移籍したガルナチョがコプハムに到着し、シャビ・シモンズの争奪戦はスパーズが制したと伝えられました。

既に10人の新戦力を獲得したチェルシーは、デッドラインデーの3日前になっても足を止める気配がなく、5つのディールを同時に動かす狂乱の週末に突入しています。ミランと合意と報じられたのはクリストファー・エンクンクで、イタリアの「スカイ」によると、2030年までの5年契約で移籍金は3600万ポンド。14人めが決まれば、売却益は3億1400万ポンドとなります。

ブライトンのフリオ・エンシーソは、チェルシーのオーナー企業である「BlueCo」が獲得と報じられており、ストラスブールと5年契約となるそうです。「スカイスポーツ」のエリオット・クック記者が、「当初はBlueCoの傘下のストラスブール」と表現しているのは、フランスでブレイクしたらチェルシーというキャリアステップがあるからでしょう。

ブライトンといえば、20歳のMFファクンド・ブオナノッテのローン移籍がほぼ決まりといわれています。リーズ、ドルトムント、リヨンを制して契約に漕ぎ着けたのは、「買取義務やオプションなしのシーズンローン」というサウスコーストのニーズに応えたからです。5200万ポンドのタグを見て諦めたシャビ・シモンズの代役は、活躍次第で完全移籍になる可能性があるようです。

夏のディールで、ブルーズの前線は激変しました。右サイドはエステヴァン・ウィリアンとペドロ・ネト、トップ下はコール・パルマーとブオナノッテ、左はバイノー=ギッテンスとガルナチョ、最前線はリアム・デラップとジョアン・ペドロ。スターリングとダトロ・フォファナに入り込む余地はなく、ニコラス・ジャクソンとタイリーク・ジョージの去就は不透明です。

ニコラス・ジャクソンにアプローチしているのはバイエルン・ミュンヘン。「スカイスポーツ」のライブブログは、彼の位置づけを「32歳になったハリー・ケインの後継者」と表現しています。チェルシーのジャッジによって将来が決まるとレポートしたカヴェ・ソルヘコル記者は、「ユヴェントスとアストン・ヴィラも、セネガル代表FWに興味を抱いている」と添えています。

ドイツ王者は、タイリーク・ジョージのローン移籍も検討していたようですが、チェルシーは完全移籍しか認める気はなく、現在のトップランナーはASローマです。移籍金とサラリーを詰めている最中といわれるセリエAのクラブは、時間との戦いを強いられており、週末に新たなニュースがなければ話は立ち消えになりそうです。

フラム戦を控えたプレスカンファレンスで、記者の質問に応じたエンツォ・マレスカ監督は、「ガルナチョがここにいるのはわかっている」といいながら、「トランスファーマーケットでは何が起こるかわからない」「放出候補については何も知らない」と続けています。とはいえ、この期に及んでバルサのフェルミン・ロペスやヴィラのモーガン・ロジャースはないでしょう。

この夏のディールは、ローンの出入りも含めると総勢32人です。5人めとなるGKのディールで苦しんでいるマンチェスター・ユナイテッドとは、積んでいるエンジンが違います。ニコラス・ジャクソンが売れたら、5000万ポンド以上の黒字になりそうですが、デッドラインデーにサプライズはあるのか。フツーに考えれば「あるわけないだろう!」ですが、何しろ別世界なので…。


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