2026.01.29 チャンピオンズリーグ2025-26チャンピオンズリーグ
パリのため息、ナポリの歓喜…チャンピオンズリーグのプレミアリーグ勢のゴールと最終順位を速報!
パリ・サンジェルマンの本拠地パルク・デ・プランスに乗り込んだニューカッスルにとって、昨シーズンのチャンピオンとの直接対決は、勝てばTOP8で敗れればプレーオフが濃厚となる決戦です。バルコラが左から突破を図ったのは開始40秒。中央に出したラストパスをボトマンが足に当てると、浮いたボールがルイス・マイリーの腕に当たりました。
VARを介したジャッジはPK。デンベレが右に蹴ると、ニック・ポープが外に弾き出しました。いけるかと思いきや、7分に右からドリブルで上がったクヴァラツヘリアが、ボックス手前に入ったヴィティーニャにラストパス。ルイス・ホールをキックフェイントでかわして放ったミドルが、右隅に決まりました。2点が必要となったニューカッスルは、その後も猛攻を受け続けています。
開始早々の事件続出といえば、アンフィールドにカラバフを迎えたリヴァプールも、2分も経たないうちに激痛のアクシデントが発生しました。左足を引きずりながら走っていたフリンポンが、ピッチに倒れ込んでリタイア。バンダナで目を隠していたのは、今季3度めとなる負傷が悔しくて泣いていたからでしょう。代役に指名されたのは、遠藤航です。
勝てばノックアウトラウンドに直行できるチームは、15分に先制しました。ショボスライのCKのクリアをファン・ダイクが頭でファーに流すと、ヘディングでプッシュしたのはマック・アリスター。21分には、エキティケのパスからボックスの入り口に持ち込んだヴィルツが、きれいなシュートを左隅に収めました。ラウンド16へのストレートインは、当確といっていいでしょう。
前節のボデ/グリムト戦で敗れ、11位に転落したマンチェスター・シティも、ガラタサライとのホームゲームで早々に2点をリードしました。11分の先制ゴールは、センターサークルにいたドクの超絶スルーパスが決め手でした。ラインの裏に出たハーランドがGKと1対1になり、左足のチップキックでネットを揺らしました。調子を落としていたストライカーは、6試合ぶりのゴールです。
2点めは29分、ボックス左に出たドクが中央にグラウンダーを入れると、マークを外していたシェルキがゴール左に叩き込みました。TOP8に残るためには、13ポイントで並ぶ8チームのなかで得失点差で上回らなければなりませんが、ライバルのバルセロナ、スポルティングCP、チェルシーは1点のビハインドを背負って前半を終えています。
そう、ナポリに乗り込んだチェルシーは、厳しいハーフタイムとなりました。17分のリース・ジェームズのFKがファン・ジェズスの手に当たり、エンソ・フェルナンデスがPKを決めたのですが、33分のブルガラのドリブルにフォファナがあっさり抜かれて同点。43分には、左から上がったオリヴェラの折り返しをホイルンドが豪快に蹴り込みました。
パリの決戦は、前半の追加タイムのFKをダン・バーンが頭でつなぎ、ウィロックがヘディングで決めて1-1のイーブンになっています。プレミアリーグ勢のハーフタイムの状況をまとめておきましょう。アーセナル、リヴァプール、マン・シティは2点リード、フランクフルトと戦うスパーズはスコアレスで、ニューカッスルはイーブン。チェルシーだけが2-1で負けています。
後半に入って最初に決めたのは、フランクフルトに勝てばOKのスパーズ。47分の左サイドのFKからシャビ・シモンズがクロスを上げ、ファーのロメロが頭で折り返すと、コロ・ムアニが右足でタップしました。おお、レッズが怒涛の3連発!50分のFKをサラーが左に決めると、57分にはファン・ダイクのクリアを拾ったエキティケが独走でGKと向き合い、左に流し込みました。
61分の5点めの起点はショボスライ。ゴール前に出したパスから、マテウス・シルヴァのミスタッチが最前線に詰めたマック・アリスターの足元に入りました。トラップでGKをかわした10番が無人のゴールに転がし、アンフィールドには弛緩した空気が漂っています。ナポリにリードされていたチェルシーは、61分にジョアン・ペドロが左足で打ったスーパーミドルで追いつきました。
ニューカッスルの最大のハイライトは87分、左から上がったアンソニー・ゴードンのシュートがブロックされてゴールの右に流れると、詰めていたハーヴィー・バーンズはフリーでした。右足のボレーが決まれば逆転、しかし脛に当たってニアポストの外!追加タイムは守備に忙殺され、最後に放り込んだFKは、クリアされる前のファールを取られてしまいました。
すべてのスタジアムがタイムアップとなり、最後にフェデリコ・キエーザが決めたリヴァプールは6-0の圧勝で3位に浮上。フランクフルトにアウェイでリードしていたスパーズも、77分に相手のクリアミスを拾ったソランケが追加点をゲットし、0-2で勝って4位フィニッシュとなりました。ナポリの攻撃を振り切ったチェルシーは、2-3の逆転勝利で6位となっています。
2ゴールのジョアン・ペドロと2アシストのコール・パルマーに加えて、最後のルカクの一撃を右手で弾いたロベルト・サンチェスもヒーローです。ガラタサライに2-0のマン・シティも8位に滑り込み、ノックアウトラウンドにストレートイン。ペップにとっては、スケジュールから2試合が消えるプラスより、ドクの負傷リタイアというマイナスのほうが気がかりかもしれません。
最大の衝撃はリスボンで、4-2で敗れたレアル・マドリードが9位に転落。極上のアップセットで3勝5敗となったベンフィカは、24位に食い込んでリーグフェーズ敗退を免れています。パリとニューカッスルは11位と12位。息詰まる熱戦は、無理心中のような結末となってしまいました。最後に、8連勝で首位通過のアーセナルのゴールを紹介して、この稿を締めることとしましょう。
1-1からの決勝ゴールは、グーナーのテンションが最も高まった瞬間でした。ベン・ホワイトの素晴らしいロングフィードで、ボックス右に侵入したのはカイ・ハヴェルツ。2人をかわして左隅に決めた一撃は、5-1で圧勝のマン・シティ戦以来、1年ぶりのゴールです。37分の3点めは、スカッドの層の厚さを見せつけるようなフィニッシュでした。
右サイドのベン・ホワイトがノアゴーアに斜めのボールを入れると、トリッキーなヒールパスで、カイ・ハヴェルツがゴールの右でフリー。左足でプッシュするはずだったギョケレスは、つま先でタッチしただけで、外から走り込んだマルティネッリが押し込みました。今季のCLで7戦6発となった11番が触らなければ、ギョケレスは公式戦トータルで11発となっていたでしょう。
94分のリカルジーニョのヘッダーに驚喜したカイラト・アルマトイのサポーターは、欧州屈指の堅守を誇る首位とのゲームで3-2という結果に満足したのではないでしょうか。以上、プレミアリーグ勢がTOP8の5枠を占めたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終節のゴール&リザルトでした。タイムアップの瞬間、自分たちのポジションがわからない試合はモヤモヤしますね…。
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