前線へのパス、鋭いクロス、ミラクルなFK…急成長を遂げたショボスライの激変スタッツに注目!
コミュニティシールドを含む35試合で10ゴール7アシスト、プレミアリーグでは24試合4ゴール2アシスト。ゴールに直接関与する数字からは、特別な選手には見えません。しかし、「アスレティック」のアンディ・ジョーンズ記者とグレッグ・エヴァンス記者が提示したチーム内のプレイのシェアを見ると、昨シーズンより存在感が高まっているのが一目瞭然です。
プレミアリーグを制した昨シーズンは、チームのすべてのパス成功におけるショボスライのシェアは6.1%。プログレッシブパスは5.2%で、インターセプトは3.0%に留まっていました。今季のこれらの数字は、10.6%、12.6%、9.0%とすべて大幅に上がっています。特筆すべきは、最前線へのパスの増加とクロスのシェア、ミラクルなFKです。
2024-25シーズンのボックス内へのパスは85本で、2025-26シーズンは既に165本。左右からのクロスにおけるシェアは、24.1%という高い数字です。8番、10番として前線を動かすだけでなく、フリンポンとブラッドリーを失った右のフルバックでプレイする機会も多いハンガリー代表は、アレクサンダー=アーノルドの役割もカバーしているといえます。
ショボスライが決めた数々のFKは、この先何年も語り継がれるのではないでしょうか。アーセナル戦の決勝ゴール、ボーンマス戦の同点ゴール、マンチェスター・シティ戦の先制ゴール。チャンピオンズリーグのマルセイユ戦でも、壁の足元を抜く一撃を右隅に決めています。フリーキックのトレーニングを増やしたことが、4ゴール5アシストという成果につながっています。
今季のプレミアリーグにおけるセットピースからのチャンスクリエイトを見ると、21回のショボスライの上にいるのは、24回のブルーノ・フェルナンデスだけです。サラーとルイス・ディアスが素晴らしかった昨季を振り返っても、ショボスライのセットピースに関する記憶を残しているファンは多くないでしょう。チャンスを創ったのはわずか5回で、現在の1/4以下でした。
スロット監督は、若手に背中を見せるタイプのリーダーに対して、ファン・ダイクのようにピッチとロッカールームでの発言力を高めてほしいとオーダーしているそうです。攻守ともにクオリティが高い25歳のオールラウンダーは、スティーヴ・ジェラードやジョーダン・ヘンダーソンのような存在になれるのでしょうか。
25歳になったショボスライは、2028年までの契約となっており、リヴァプールは延長交渉を始めようとしています。本人も残留を望んでいるようで、「この街が好き。アンフィールドが大好き」と公言してレアル・マドリードへの移籍の噂を打ち消しています。移籍してからの3年で、急激な成長を遂げたプレーメイカーの今後のパフォーマンスに注目しましょう。
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