2026.02.23 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【Nottingham Forest×Liverpool】大苦戦のリヴァプール、終了間際の劇的ゴールで貴重な3ポイント!
強烈なヘッダーは、オルテガがセーブ。こぼれ球を胸でトラップしたオラ・アイナがクリアしようとすると、ボールは体を寄せてきたマック・アリスターに当たって枠に飛び込みました。劣勢だったリヴァプールが、最後に先制!しかしVARがマック・アリスターの肘に当たったとして、劇的なゴールを取り消しました。
チャンピオンズリーグで3ゴールの10番は、プレミアリーグでは未だノーゴール。最後に決めたのは、10ヵ月前のスパーズ戦です。5分の追加タイムはホームチームのアタックに費やされ、サンガレのミドルが左に外れたとき、既に94分をまわっていました。ロバートソンのスローインがアリソンに入り、ちょうど95分。おそらくこれがラストプレーでしょう。
最初のアタックはあっさりカットされ、敵陣で奪ったマック・アリスターがエングモアにつなぐと、ロバートソンのクロスはムリーリョがクリアして逆サイドへ。ジョー・ゴメスのスローインは、95分56秒です。ファーに浮かしたのはショボスライ。ファン・ダイクのヘッドをキャッチしようとしたオルテガは、ネコ・ウィリアムズが気になったのか、前にこぼしてしまいました。
中央にいたマック・アリスターがいち早く反応し、ど真ん中に蹴り込んで今度こそ0-1…かと思いきや、ファン・ダイクにオフサイド疑惑がかかっているようです。彼の後ろにいたのは、5分前にVARに救われたオラ・アイナ。静止画を見てもわからなかった難しい審議は、オラ・アイナの足が残っていたという結論に達しました。ヴィトール・ペレイラ監督は、激怒しています。
タイムアップのホイッスルは、99分を過ぎてからでした。リヴァプール、貴重な3ポイント。フロリアン・ヴィルツがウォーミングアップで負傷し、カーティス・ジョーンズがトップ下に組み込まれた一戦は、サラーとガクポが封じられる苦しい展開でした。開始3分の速攻で、サンガレのフィードを受けたハドソン=オドイがショボスライを抜いて、いきなりアリソンと1対1です。
絶対的守護神がシュートを胸で弾き、ホームチームの先制はならず。ローブロックの攻略が課題となっているリヴァプールは、自陣に引いてスペースを埋めるノッティンガム・フォレストの守備を崩せず、前半はシュート12対2と圧倒されました。14分のエキティケのヘッドは明らかにアウトで、直後のガクポのミドルは、打つと読んだミレンコヴィッチがブロックしました。
守備的だったショーン・ダイクの後を継いだヴィトール・ペレイラ監督は、ハイプレスでリヴァプールのビルドアップを分断し、縦のボールが通らないアウェイチームはハドソン=オドイやギブス=ホワイトのドリブルに悩まされました。サラーを活かすパスはなく、アリソンのフィードがガクポに通っても、周囲のフォローがなければ奪われるしかありません。
後半に入ってから、ポゼッションを取れるようになったリヴァプールは、ハーフラインを越えてからペースアップできずに攻めあぐんでいます。唯一のチャンスは54分。ガクポがボックス右にクロスを入れると、サラーが頭で折り返し、カーティス・ジョーンズが右足で合わせたフィニッシュはオルテガが足でセーブしました。
前任者とスタイルが違うヴィトール・ペレイラは、ポステコグルーのように苦しむのではないかと思ったのですが、新チームはプレスがはまらなかった際の戻りが速く、自陣に引いたら機能的な守備でパスコースを遮断しています。「いきなりアンジェボール!」というようなハードランディングをよしとせず、従来の戦術を活用した改善とモチベートを行っているのでしょう。
77分にエングモアとの交代を告げられ、苦笑いを浮かべて戻ってきたサラーを見て、ひとつの時代の終わりを意識しました。プレミアリーグで9試合連続ノーゴールは、チェルシー時代の8試合を上回る自身のワースト。指揮官の去就がどうあれ、黄金時代を築いたエースは、アンフィールドに別れを告げるのではないでしょうか。
83分には、カーティス・ジョーンズとケルケズに代わってジョー・ゴメスとロバートソン。86分のネコ・ウィリアムズのクロスから、ギブス=ホワイトとサンガレの連打を招いたシーンは、失点を覚悟しました。GKのミスに乗じて何とか勝ったレッズは、ヴィルツが不在でも得点力を落とさずに戦えるのか。現状は明らかに戦力が足りず、前途多難といわざるを得ません。
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