2026.03.15 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【Arsenal×Everton】始まりはダウマン、最後もダウマン!16歳の史上最年少ゴールでガナーズ完勝!
GKラヤ、DFティンバー、サリバ、ガブリエウ、カラフィオーリ。センターはズビメンディとデクラン・ライス、2列めはサカ、エゼ、ノニ・マドゥエケ、最前線にカイ・ハヴェルツ。立ち上がりからアーセナルのポゼッションで、エヴァートンのプレスはさほど強くありません。6分のショートコーナーからノニ・マドゥエケが右足で打った一撃は、ピックフォードがセーブしました。
右サイドで3人が絡み、ボールを奪ったのは8分。カットインしたカラフィオーリのミドルは、グイエに当たってCKです。デクラン・ライスのキックがクリアされ、エゼが右にいたガブリエウにクロスを合わせると、ズビメンディが落としたボールを叩いたカラフィオーリのボレーはクロスバーを越えていきました。
11分に左から仕掛けたのはノニ・マドゥエケ。クロスをクリアしたグイェは、ズビメンディのダイレクトショットもブロックしています。こぼれ球を拾ったサカのシュートは、右にアウト。エヴァートンの最初のチャンスは、17分のサイドアタックでした。エンディアイエのクロスをラヤがパンチすると、ボールはファーにいたマクニールの足元に入りました。
ワントラップのシュートは、体勢を崩したカラフィオーリが右足を上げて必死のブロック。1分後、右から上がってきたマクニールがデクラン・ライスをかわして中に斬り込むと、左足のコントロールショットはファーポストにヒットし、詰めたエンディアイエは左に外してしまいました。エンディアイエと接触し、足を痛めたティンバーはピッチに戻っています。
エゼの素晴らしいスルーパスで、カイ・ハヴェルツが抜け出しかけたのは24分。マイケル・キーンに足を踏まれて転倒したように見えたのですが、笛は鳴りません。31分に右サイドのジェームズ・ガーナーからイロエロブナム、デューズバリー=ホールと中につながると、鋭いミドルはラヤが左に飛んでセーブ。35分のデクラン・ライスのFKは壁にヒットし、依然として0-0です。
ティンバーの足は思わしくないようで、37分にモスケラにチェンジ。12番は柔和な表情でベンチに下がっており、すぐに復帰できそうな雰囲気です。直後のサカのCKをカラフィオーリが頭で後ろに送ると、サリバは惜しくも触れず。45分のCKがクリアされると、サカとノニ・マドゥエケの連打はブロックされ、ボックスの外にいたエゼのボレーは浮いてしまいました。
追加タイム終了間際に、グイェが左から打ったミドルは、ラヤががっちりキャッチ。エヴァートンの守備陣は、シュートコースを空けてくれません。打てるエリアでもらえず、シュートゼロのカイ・ハヴェルツは、どこかでギョケレスとスイッチするのか。あるいは上下の関係でともにプレイするのか。後半の立ち上がりも、アーセナルが中盤を支配しています。
アルテタ監督は、ここでカイ・ハヴェルツとノニ・マドゥエケを下げ、ギョケレスとマルティネッリを投入。64分のサカの縦パスをデクラン・ライスが脇にいたエゼに流すと、左足のダイレクトショットは左のポストの脇を抜けていきました。73分、左からのFKはジェームズ・ガーナー。中央で競り勝ったバリーのヘッドは、右に逸れていきました。
アルテタ監督の最後のカードは74分、ズビメンディとカラフィオーリに代わってダウマンとインカピエ。16歳のドリブラーが右サイドに入り、サカはギョケレスの脇にいます。77分のエゼの豪快なミドルは、ピックフォードが右にダイブしてセーブ。インカピエからエゼ、ダウマンとつながった83分のチャンスは、左足のフィニッシュがクロスバーの上です。
89分、右サイドのダウマンが絶妙なクロスをファーに送ると、ピックフォードが右手で触ったボールをインカピエが体に当てました。ゴール前に転がったボールをプッシュしたのは、やはりギョケレス!ようやくリードしたアーセナルは、6分の追加タイムも攻め続けています。93分のマルティネッリの美しいミドルは、トフィーズの守護神が上に弾き出しました。
ピックフォードが上がった96分のCKをクリアしたのはマルティネッリ。このプレイで、自分にアシストが付くとは思わなかったでしょう。こぼれ球を拾ったダウマンが、2人を次々と抜き去って独走。視界に映るのは長方形の枠と、歓喜の瞬間を待ち構えるグーナーだけです。無人のゴールに転がしたヤングスターは16歳73日で、プレミアリーグ最年少ゴールの記録を更新しました。
最後のゴールで特筆すべきは、ダウマンの脇をマルティネッリが並走していたことです。自陣ボックスで頭でクリアしてから、スプリントし続けた11番を見て、テンションが上がりました。終わってみれば、アーセナルが2-0で勝利。ゴールはギョケレスとダウマン、アシストはインカピエとマルティネッリで、4人とも後半から入った選手です。
苦しい展開になったものの、レヴァークーゼン戦よりポジティブな気分で観られたのは、シュートが多かったからでしょう。25本のうち、エゼが7本、サカは4本、ノニ・マドゥエケは2本。ストライカーの活かし方とセットピースの守備という課題はありながら、2列めのアグレッシブなプレイは次につながるのではないでしょうか。
水曜日はレヴァークーゼンとのセカンドレグ、週末はウェンブリーでカラバオカップファイナル。公式戦13試合連続無敗のガナーズは、チャンピオンズリーグの8強進出と久々のタイトルを両取りできるでしょうか。直近の2ヵ月で13試合9ゴール2アシストと結果を出せるようになったギョケレスと、カラバオカップとCLで4戦3発のカイ・ハヴェルツのラッシュを期待します。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!



コメントを残す