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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【MAN.UTD×Aston Villa】キャプテンが圧巻の2アシスト!マンチェスター・ユナイテッド、3発快勝!

プレミアリーグ30節は、日曜日に注目のカードが2つ組み込まれています。マンチェスター・ユナイテッドVSアストン・ヴィラと、リヴァプールVSスパーズ。先にキックオフを迎えるのはオールド・トラフォードで、51ポイントで並ぶ3位と4位のシックスポインターです。必勝を期すキャリック監督は、シェシュコをベンチスタートとしています。

GKラメンス、DFダロト、レニー・ヨロ、マグワイア、ルーク・ショー。2センターはカゼミーロとメイヌー、2列めはアマド・ディアロ、ブルーノ・フェルナンデス、マテウス・クーニャ、最前線にエンベウモ。対するアストン・ヴィラは、ティーレマンス、ブバカル・カマラ、マッティ・キャッシュを欠いており、ロス・バークリーは今季プレミアリーグで初先発です。

キックオフ直後のマンチェスター・ユナイテッドは速攻を志向しており、プレスはむやみに詰めず、パスコースを絞ろうとしているようです。センターを担うアマドゥ・オナナとロス・バークリーは、前線へのパスの供給力が問われています。9分に右からクロスを上げたのは、モーガン・ロジャース。ブエンディアは頭で触るのが精一杯でした。

両者ともにロングフィードが通らず、15分を過ぎても打てるシーンはありません。17分に左サイドで勝負したマテウス・クーニャが高速クロスを入れると、アマド・ディアロは1歩及ばず、ディーニュがクリア。22分のCKをマグワイアが頭で中央に送ると、アマド・ディアロのヘッドはエミリアーノ・マルティネスが右手を伸ばして外に弾き出しました。

ホームチームの久々のチャンスは38分。中央にいたブルーノ・フェルナンデスがボックス右に浮かすと、ラインの裏に出たダロトの左足シュートは、クロスバーを越えていきました。43分のヴィラのカウンターは4対3。バイタルエリアに持ち込んだロス・バークリーが左に流すと、オリー・ワトキンスのドリブルはレニー・ヨロが素晴らしいスライディングでカットしています。

すかさずホームチームがカウンター返し。メイヌーのパスを左で受けたブルーノ・フェルナンデスのミドルは、ファーポストの外に抜けていきました。ハーフタイムは0-0、シュートは6対2、オンターゲットは1対0。後半もキックオフから、マンチェスター・ユナイテッドが主導権を掌握しています。48分、エンベウモからパスをもらったアマドのシュートは、浮いてしまいました。

51分、CKのクリアを叩いたマテウス・クーニャのボレーは、左にアウト。1分後、カウンターを仕掛けたブルーノが左にいたエンベウモにラストパスを通すと、左足の強烈な一撃はエミ・マルティネスがセーブしました。右からのCKのキッカーは、もちろんブルーノ・フェルナンデス。ニアで合わせたカゼミーロのヘッドは、左のポストに当たってネットを揺らしました。

1-0となり、ヴィラの猛攻がスタート。57分のブエンディアのFKは、壁に阻まれています。60分の右からのFKをマッギンがゴール前に浮かすと、タイロン・ミングスはヘディングをコントロールできず、ボールは右に流れていきました。62分、前線に浮き球を入れたのはカゼミーロ。ラインの裏に出たのはダロトで、肩に当たったボールはGKが悠々とキャッチしました。

63分のディーニュのクロスをレオン・ベイリーが頭で外に流し、アマドゥ・オナナがつま先でトラップ。カゼミーロをかわして放ったシュートは、ラメンスが上に弾き出しました。直後、クロスのクリアを拾ったディーニュが中央にグラウンダーをフィード。ロス・バークリーには誰も着いておらず、左足のダイレクトショットがラメンスの脇を抜きました。

追いついたヴィラは、68分にも決定機を創っています。モーガン・ロジャーズが右から上がったレオン・ベイリーに預け、途中出場のタミー・アブラハムの足元に折り返しが届きますが、トラップが大きくなり、ダロトにクリアされました。ピッチのそこかしこで誰かが倒れているオープンな展開となり、71分にカウンターを決めたのはマンチェスター・ユナイテッドです。

左サイドのブルーノ・フェルナンデスが、完璧な縦のスルーパス。コンサの背後に出たマテウス・クーニャがボックスの左に入り、GKを見て右隅に流し込みました。キャリック監督は、75分にエンベウモをシェシュコにチェンジ。81分にカゼミーロのサイドチェンジがマテウス・クーニャに届き、トラップでボハルデを抜いて入れたグラウンダーがゴール前にこぼれました。

振り向きざまに右足を振り抜いたのは、ベンヤミン・シェシュコ。アマドゥ・オナナとタイロン・ミングスの足に次々に当たったボールが、左隅に収まりました。夏に加わったストライカーは、アモリムが去ってからのプレミアリーグ9試合で7ゴール。オールド・トラフォードのスタンドから、勝利を確信したかのようなチャントが聞こえてきます。

3-1となった84分、自陣から絶妙なスルーパスを通したのは、またもキャプテン。左から裏に抜け出したシェシュコは自分で打たず、アマド・ディアロに出したラストパスが外に流れたのを見て、頭を抱えています。90分にウガルテと代わったカゼミーロに、盛大な拍手。8分の追加タイムをシュートゼロに抑えたマンチェスター・ユナイテッドが、3ポイントをゲットしました。

MVPは、CKとスルーパスで2アシストのブルーノ・フェルナンデス。ビッグチャンスクリエイト2回、キーパス6本という圧巻のスタッツで、大事な一戦を勝利に導きました。今季プレミアリーグで16アシスト。残り8試合で5つ積み上げれば、デブライネとアンリのシーズン最多記録を塗り替えます。カゼミーロ、マテウス・クーニャ、シェシュコ…テンション爆上がりの3発快勝でした。

最終ラインの背後を突かれたアストン・ヴィラは、中盤のキーマンが続々とリタイアしてから停滞し、今季初の3連敗。この後のゲームでリヴァプールが勝てば、5位に転落します。最後の2試合がリヴァプールとマン・シティで、それまでにアドバンテージを築いておきたいのですが…。プレミアリーグ2025-26シーズンは、ビッグ6がCLの出場権を独占しそうな雲行きです。


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