2026.04.09 チャンピオンズリーグ2025-26チャンピオンズリーグ
リヴァプールはパリに完敗!2つのPK回避とGKのビッグセーブはアンフィールドの歓喜につながるのか?
7分のロングスローはジョー・ゴメス。ゴール前に上がっていたファン・ダイクに、勝負できるボールは入りませんでした。再びパリのポゼッション。フラーフェンベルフ、マック・アリスター、ショボスライ、ヴィルツは、最終ラインとの距離を詰めてスペースを消しています。10分のカウンターで左足のシュートをブロックされたドゥエは、左サイドにまわっています。
ウスマン・デンベレのパスを受けて前を向くと、フラーフェンベルフとファン・ダイクがコースを切っていたのですが、右足で放ったシュートはMFに当たって浮き上がり、ママルダシヴィリの頭上を越えてネットを揺らしました。3月以降の公式戦で2勝1分4敗と不振のリヴァプールは、ここで耐えられるかどうかが問われています。
敵陣で奪い返した16分のアタックは、フリンポンのクロスがエキティケとケルケズに届かず。20分のショートコ-ナーからショボスライが左にクロスを入れると、ケルケズの前に飛び出したサフォノフがパンチで逃れました。21分に左から中央にまわり込んだクヴァラツヘリアは、右足のミドルをヴィルツにカットされています。
ショボスライ、フラーフェンベルフ、ヴィルツが絡んだ27分の中央突破は、8番のラストパスを読んだヌーノ・メンデスがクリア。右サイドを何度も突破しているフリンポンは、クロスの精度が課題です。32分、ボックスの右手前で浮き球を制したクヴァラツヘリアが右足でボレー。マック・アリスターに当たったボールは、ママルダシヴィリが右に飛んでセーブしました。
37分のロングフィードでオーバーラップしたヌーノ・メンデスは、自分で打たずにドゥエの足元にラストパス。ジョー・ゴメスとコナテのマークの受け渡しがまずく、14番はフリーだったのですが、前に出てコースを塞いだママルダシヴィリが左足に当てました。コナテのパスがヴィルツに通り、絶妙な浮き球がボックス右のフリンポンに入ったのは40分。前にいるのはGKだけです。
ニアの右上に強く蹴ったほうが、可能性は高かったでしょう。快足ドリブラーの選択はファーで、ボールは逆サイドに流れていきました。42分にも、コナテがクヴァラツヘリアに背後を取られ、ドゥエは中央へ。必死に迫ってきたコナテを見たドゥエが右にパスを出すと、ウスマン・デンベレのフィニッシュはママルダシヴィリががっちりキャッチしました。
前半は1-0のままで終了。左からの速攻が脅威のパリが優勢で、リヴァプールのシュートはゼロです。後半開始からしばらくは、アウェイチームのペース。ヴィルツからショボスライ、エキティケと左につながった49分のチャンスは、22番のシュートが右に逸れていきました。53分にマック・アリスターのヘディングをカットしたクヴァラツヘリアは、迷わず縦に転がしました。
残り時間は30分。劣勢のパリは、スローに落として展開を変えようとしています。左サイドに出たジョアン・ネヴェスが、斜めのパスを入れたのは65分。フラーフェンベルフの裏に出たクヴァラツヘリアは、ママルダシヴィリを巧みにかわし、ガラ空きの右に突き刺しました。1点差ならアンフィールドで勝負ですが、2点は厳しいギャップです。
攻勢に転じたパリは攻め続け、70分には右のドゥエがカットインから中央にラストパスを通します。ザイール・エメリはフリー。打つ瞬間にスライディングで止めようとしたコナテは、PKを取られたのですが、オンフィールドレビューでボールに触っていたと証明されました。スロット監督が動いたのは78分。ピッチに入ろうとする4枚のなかに、サラーの姿はありません。
ヴィルツ、ケルケズ、ショボスライ、エキティケが下がり、カーティス・ジョーンズ、ロバートソン、イサク、ガクポ。82分、右に流れたウスマン・デンベレのパスを受けたハキミの一撃は、ママルダシヴィリが左に弾き出しています。87分には、フリンポンのヘディングのミスからカウンターがスタート。ウスマン・デンベレのシュートは、右のポストを直撃しました。
さらに89分、ファン・ダイクの背後に飛び出したのはハキミ。逆サイドから詰めたヌーノ・メンデスがタッチミスでボールを失わなければ、セカンドレグを待たずに勝負が決していたでしょう。91分、フリンポンに代わってニョニ。左からゴール前に走り込んだヌーノ・メンデスを突き飛ばしたコナテが、PKを取られなかったのは幸運でした。
ポゼッションは74%対26%、シュートは18対3、オンターゲットは6対0、ビッグチャンスは4対0。このスタッツで2-0なら、「悪くない着地」「希望はつながった」というべきでしょう。今日のところはこれで勘弁してやって、アンフィールドで真の強者の戦い方を伝授してあげたら、喜ばれるでしょう。
重心を後ろにシフトしてもサイドを崩されるなら、パスの供給元を抑えにいったほうが勝機がありそうです。アンフィールドは別世界か、レベルの差を見せつけられるのか。週末のフラム戦を制して、いい雰囲気で決戦のキックオフを迎えていただければと思います。ママルダシヴィリのビッグセーブが、歓喜のタイムアップにつながりますように!
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