2026.05.03 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【Arsenal×Fulham】圧巻ギョケレス、2ゴール1アシスト!アーセナルらしさが満載の3発快勝!
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、カラフィオーリ。2センターにデクラン・ライスとルイス=スケリー、2列めはサカ、エゼ、トロサール、最前線はギョケレス。開始2分に敵陣で奪ったルイス=スケリーがカラフィオーリに送ったパスはかかとに当たり、拾ったトロサールがフェイントから右隅を狙ったシュートはポストの外を抜けていきました。
ルイス=スケリーが右サイドのサカに預けたのは9分。ラウル・ヒメネスを左右に振り回して抜き去ったサカは、速いグラウンダーを中央に通しました。左足でプッシュしたギョケレスは、プレミアリーグで13ゴール。リードしたアーセナルのパスワークはメリハリがあり、エゼやトロサールが縦のパスコースを創って後方のプレイの選択肢を広げています。
14分のトロサールの左足ミドルは、右にアウト。20分のラヤのキックを左サイドで受けたギョケレスが倒され、デクラン・ライスのFKがクリアされると、エゼのシュートはラウル・ヒメネスにブロックされました。敵陣の右サイドにこぼれたボールに先着したのは、まさかのラヤ。アーセナルのパスワークのテンポが上がり、フラムはラフなファールが増えています。
26分のロングスローの二次攻撃で、トロサールがボックスの左にクロスを上げると、飛び出したレノがファンブル。ベン・ホワイトがギョケレスに流し、右足の鋭い一撃をGKが足でセーブすると、フリーだったサカのシュートは左に外れてしまいました。29分にサカに通したデクラン・ライスのスルーパスは秀逸で、グラウンダーに走り込んだエゼはフリーです。
ダイレクトショットはバッシーがブロックして、トロサールのクロスを頭で押し込んだカラフィオーリはオフサイド。32分のチュクウェゼの強引なミドルはデクラン・ライスが難なくストップし、アンソニー・ロビンソンのシュートもベン・ホワイトがコースを塞いでいます。守る時間が増えていたアーセナルは、40分に待望の追加点をゲットしました。
エゼの縦パスをボックス右で収めたギョケレスが、アンソニー・ロビンソンの内側に入り込んだサカに絶妙なラストパス。バッシーはファーのコースを切るのが精一杯で、ニアに思い切り蹴ったボールにレノは触れませんでした。追加タイム4分にカウンターを仕掛けたのはトロサール。左足の完璧なクロスを頭でプッシュしたギョケレスは、早くも2ゴール1アシストです。
前半は3‐0。ハーフタイムにサカが下がり、ノニ・マドゥエケが右サイドに入っています。月曜日にエヴァートンと戦うマンチェスター・シティにプレッシャーをかけたいアーセナルにとって、目標は3ポイントではなく圧勝です。後半に入り、徐々にフラムがペースをつかみ始めています。47分のラウル・ヒメネスのロングシュートは、右に切れていきました。
50分の左からのCKを、ニアで合わせたのはカスターニュ。誰も触らなければ枠にいっていたボールを、カラフィオーリが体に当ててCKに逃れました。トロサールが56分に仕掛けたカウンターは4対3。ラインの裏でスルーパスを受けた14番は、目の前に詰めてきたレノに当てるしかありませんでした。決まっていても、トロサールがハリー・ウィルソンへのファールを取られていたでしょう。
77分、バッシーの縦パスがボックス左に転がり、左足を振り抜いたスミス・ロウは倒れ込んでしまいました。アルテタ監督は、応急処置の間にエゼをダウマンにチェンジ。80分に右サイドを突破したノニ・マドゥエケのクロスは、ジェズスに届きませんでした。直後のノニ・マドゥエケのCKを叩いたカラフィオーリのヘッドは、レノの頭に当たってクロスバーに弾かれました。
83分、ベン・ホワイトに代わってモスケラ。85分に自陣からボックスの手前に持ち込んだダウマンは、右足のシュートを外す前に、左で空いていたジェズスに出すべきでした。フラムのオンターゲットは1本のみで、アーセナルが3‐0で完勝。アルテタ監督は、自らのゲームプランを完遂したのではないでしょうか。フラムはアウェイのガナーズ戦は7分27敗で、勝利がありません。
今日は何といっても、ギョケレスとサカです。3つのゴールに絡んだエースはポストプレーも冴えており、右サイドを制圧したサカはビッグチャンスクリエイト2回とキーパス4本というスタッツを残しています。逆サイドのトロサールも、マルティネッリにはない持ち味を発揮したといえるでしょう。中盤で左右にボールを散らしたルイス=スケリーは、パス成功率97%です。
敗れたフラムは、サンデル・ベルゲ、イオビ、セセニョンの欠場が敗因となった感があります。中盤のポジショニングに問題があったため、序盤から自陣でのロストが多く、サカが得意のエリアで勝負できる形を創られてしまいました。最終ラインと中盤の間のスペースをあれほど使われたら、完敗もやむなしでしょう。
もう2点ほど追加したかったアーセナルですが、2試合消化が少ないマン・シティに6ポイント差をつけています。未だ得失点差が気になる状況ではあるものの、ヒル・ディッキンソンに乗り込むペップがポイントを落とせば、自力優勝のチャンスが到来します。今日のパフォーマンスを継続できれば、2冠も充分狙えそうです。ラスト5試合は、ギョケレス無双を期待しましょう。
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