2026.05.04 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【MAN.UTD×Liverpool】決勝ゴールはメイヌー!マイケル・キャリックはビッグ6に5戦全勝!
さっそく、両チームの先発リストを紹介しましょう。キャリック監督の11人は、現在のベストメンバー。GKラメンス、DFダロト、マグワイア、エイデン・ヘヴィン、ルーク・ショー。2センターはカゼミーロとメイヌー、2列めはエンベウモ、ブルーノ・フェルナンデス、マテウス・クーニャ、トップにシェシュコ。好調のキャプテンは、リーグレコードの21アシストにチャレンジします。
対するスロット監督は、サラー、エキティケ、イサク、アリソンを欠いています。GKウッドマン、DFカーティス・ジョーンズ、コナテ、ファン・ダイク、ロバートソン。センターにフラーフェンベルフとマック・アリスター、2列めにフリンポン、ショボスライ、ガクポ、最前線はヴィルツ。立ち上がりから、攻守が目まぐるしく変わる展開になっています。
最初の5分で、シェシュコに入ったクロスは3本。6分のCKのクリアをマテウス・クーニャがダイレクトで叩くと、フラーフェンベルフに当たったボールが足元に戻ってきました。左足のボレーは、マック・アリスターにヒットして右隅へ。いきなりの先制に、オールド・トラフォードのスタンドのテンションが上がっています。
リードされたリヴァプールがポゼッションを取って攻めていますが、右からのクロスはことごとくカットされています。エンベウモの縦パスが、右に出たブルーノ・フェルナンデスに通ったのは14分。アーリークロスはシェシュコの足元にぴったりでしたが、スライディングボレーはウッドマンが体を投げ出すようにしてセーブしました。
こぼれ球を拾ったマテウス・クーニャが後ろに戻すと、ルーク・ショーがファーにクロスを入れ、ブルーノが頭で折り返したボールをウッドマンが掻き出そうとしています。そこに詰めたシェシュコが腿で押し込み、2-0。戦況を見守っていたスロット監督は、座り込んでしまいました。その後もリヴァプールが主導権を握っており、マン・ユナイテッドはカウンター狙いです。
27分、カゼミーロのサイドチェンジがダロトへ。外から上がったエンベウモにボールが渡り、クロスが中央に入ると、ブルーノのボレーは右のポストの脇を抜けていきました。41分のフラーフェンベルフのミドルは、ラメンスがキャッチ。リヴァプールのアタッカーは、最終ラインと中盤の間にスペースを創っているのですが、赤いシャツの寄せが速く、打つ前に潰されています。
44分にブルーノの縦パスを受けたマテウス・クーニャのシュートは、ガクポがブロック。こぼれ球に詰めたシェシュコは打ち切れず、ウッドマンが必死にクリアしました。前半は2-0、ポゼッションは38%対62%、シュートは8対4。シェシュコはどこか痛めたのか、後半のピッチにはアマド・ディアロがいます。右サイドで脅威になっていたエンベウモは、最前線にまわるようです。
46分、右からのCKをファーで合わせたマグワイアのヘッドは、左にアウト。1分後、アマドの致命的なミスパスをカットしたショボスライは、マグワイアをかわしてボックス左に持ち込み、右隅に流し込みました。55分にスペースに出たショボスライは自分で打たず、左にいたヴィルツに流し、7番の右足のダイレクトショットは左に切れていきました。
56分、ラメンスが痛恨のミス。中央にいたカゼミーロに出したパスをマック・アリスターにさらわれ、ショボスライが左のガクポにつなぐと、イージーなフィニッシュが無人のゴールに収まりました。ミスを重ねて追いつかれてしまったマンチェスター・ユナイテッドは、気持ちを切り替えて攻めるしかありません。
58分のマグワイアのロングフィードは、左サイドのブルーノ・フェルナンデスへ。高速クロスに走り込んだエンベウモは、打ち上げてしまいました。62分にフリンポンのクロスがファーのヴィルツに通ると、落としたボールをキープしたガクポのシュートはマグワイアが足を出してCK。両者ともに中盤が間延びし始め、オープンな展開になっています。
72分のブルーノのFKをゴール前で受けたカゼミーロは、フリーのヘッダーがウッドマンの正面。スロット監督が75分にフリンポンをエングモアに代えると、キャリック監督はエンベウモをドルグにスイッチしました。マテウス・クーニャが左に出したスルーパスがルーク・ショーに通ったのは77分。ファーに上がったクロスを頭で落としたのは、アマド・ディアロです。
マック・アリスターはうまくクリアできず、後ろから走り込んだメイヌーのダイレクトショットが左のサイドネットに吸い込まれました。キャリック監督になってから、レギュラーに定着したセントラルMFは今季プレミアリーグで初ゴール。82分に左から仕掛けたエングモアは、ダロトをかわして打ったシュートを右に外しました。
87分にマテウス・クーニャが下がり、ザークツィー。89分のドルグのミドルは、右に切れていきました。追加タイムは5分。アマドがボックス手前に持ち込んだ最後のカウンターは、ラストパスをもらったダロトが豪快に打ち上げてしまいました。リヴァプール戦でダブルを達成したマンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズリーグへの復帰が決まりました。
プレミアリーグの後半戦の10勝4分2敗は1位で、マイケル・キャリックはビッグ6に5戦全勝。2点リードから追いつかれながら、ワンチャンスを活かして勝ち切るとは…!アモリムの頃には、ありえない展開でした。カゼミーロはガンガン抜かれながらも要所を締め、マグワイアとエイデン・ヘヴンは前線の選手を自由にさせませんでした。
リヴァプールに中盤を支配されながらも、速攻を仕掛けることができたのは、メイヌーとブルーノ・フェルナンデスが的確なパスを通してくれたからです。勝負の決め手になったのはメイヌーですが、2ゴールのきっかけとなるクロスを入れたルークショーも大いに称えたいと思います。リヴァプールの敗因は、サイドの守備でしょう。
縦のボールでSBの背後を突かれるシーンが多く、マン・ユナイテッドのクロスの成功率は54%という高い数字でした。エンベウモ、ブルーノ、ルーク・ショーにあれだけフリーで入れられては、中央で劣勢になるのもやむなしです。カーティス・ジョーンズとロバートソンより、中央に寄り過ぎていたサイドアタッカーの対応の問題のほうが大きいのではないかと思います。
攻撃においては、サイドからのボールが味方に通らず、相手のミスからのリアクションとミドルに頼るしかありませんでした。個の力で勝負できるエキティケがいれば、チャンスを増やせたでしょう。この状況でも、87分まで出番を得られなかったフェデリコ・キエーザは、次のステージに向かうことになりそうです。
マンチェスター・ユナイテッドは、残り3試合を1勝1分1敗で3位フィニッシュ。敗れたリヴァプールも、チェルシー、アストン・ヴィラ、ブレントフォードに1勝1分1敗ならCLの出場権を獲得できます。アモリムのチームは黒歴としかいいようがありませんが、夏の補強は成功だったのだとあらためて思いました。来シーズンのチャンピオンズリーグが、今から楽しみです。
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