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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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エメリのヴィラはフォレストに圧勝、鎌田大地は2度めの欧州ファイナルへ…EL&ECL速報!

ヨーロッパリーグ準決勝のファーストレグは、ノッティンガム・フォレストが1-0でアストン・ヴィラに勝利。ウナイ・エメリ監督は、週末のスパーズ戦でサブの選手を7人起用し、1-2で敗れています。明らかにローテンションのチームを見たサポータたちは激怒し、25分のリシャルリソンの追加点を見た直後にゲートに向かう血気盛んなファンもいました。

初戦を制したフォレストのヴィトール・ペレイラ監督も、スタンフォード・ブリッジのチェルシー戦にBチームを送り出しています。負ければ18位のウェストハムと3ポイント差というきわどい状況で、リスキーな采配に打って出たのは、何としても欧州の頂点に立ちたかったからでしょう。セカンドレグは、ヴィラパーク。もちろん両者ともに、本気のメンバーです。

立ち上がりからペースをつかんだヴィラは、9分にハッチンソンが放ったきわどいミドルにひるまず、直線的なアタックを続けています。12分の左からのCKをニアで合わせたパウ・トーレスのヘッドは、オルテガが上に弾き出し、2本めのCKを頭でプッシュしたブエンディアはジャイール・クーニャにブロックされました。

15分に敵陣右サイドで奪ったのはマッティ・キャッシュ。モーガン・ロジャースのパスを受けて中央から上がったブエンディアのミドルは、GKの正面です。21分のブエンディアのFKは壁にヒット。厳しいプレスでパスコースを切られたフォレストは前に出られず、ヴィラのスピーディーなアタックを止めるのが精一杯です。

ホームチームがトータルスコアをイーブンにしたのは36分。絶好調のブエンディアがボックス左に持ち込み、トリプルタッチでジャイール・クーニャとエリオット・アンダーソンを一気に抜き去ると、ゴール前に速いグラウンダーを入れました。左足で押し込んだのは、直前まで左サイドにいたオリー・ワトキンス。打てるエリアを瞬時に探り当てる嗅覚は、さすがのひとことです。

38分のカウンターから、前線に縦のボールを起こったのはマッギン。右隅を狙ったオリー・ワトキンスのミドルは、オルテガが外に弾き出しました。前半は1-0、シュートは11対2、オンターゲットは5対0。後半も押し続けたヴィラがPKを得たのは55分。ティーレマンスの浮き球を追ったブエンディアがダイレクトでニアにクロスを入れると、競ったパウ・トーレスが転倒しました。

VARの映像を見ると、明らかにミレンコヴィッチがシャツを引っ張っています。ジャッジはPK。ブエンディアが左に決め、2試合トータルで2-1としました。70分にドミンゲスの縦パスでGKと1対1になったクリス・ウッドは、決まってもオフサイドでしょう。ニアに打ったシュートは、左に反応しながら足を残したエミ・マルティネスがセーブし、ヴィラがリードを守っています。

フォレストの欧州が終わりを告げたのは77分。左に出たパウ・トーレスのロングフィードをモーガン・ロジャースが頭で落とし、オリー・ワトキンスが右から走り込んだマッギンの足元にパスを通すと、左隅を狙ったダイレクトショットがネットを揺らしました。ヴィラのキャプテンは80分にも、左から上がったモーガン・ロジャースの優しいラストパスを右隅に叩き込んでいます。

4-0で圧勝したアストン・ヴィラがファイナル進出。ヴィラパークの爆音のチャントが、今も耳に残っています。2試合トータル4‐3でブラガを下したフライブルクは、ブンデスリーガで7位。欧州でベスト8に進出したことがなかったクラブで、勝てる相手といっていいでしょう。ELが大好きなエメリ監督は、直前のリヴァプールとのホームゲームもサブ主体で戦うのではないでしょうか。

セルハーストパークでは、シャフタール・ドネツクとのファーストレグを1-3で制したクリスタル・パレスが、2試合通算5-2でカンファレンスリーグのファイナル進出を決めています。鎌田大地のボール奪取から、カウンターが発動したのは25分。ジェレミー・ピノ、ウォートン、ムニョスと右につながり、ウォートンがミドルを放つと、GKリズニクが左に弾き出しました。

こぼれ球を拾ったムニョスのクロスがペドリーニョに当たってコースが変わり、オウンゴール。トータルで3点差となっても諦めなかったウクライナのクラブは、34分のエギナウドのトリッキーなコントロールショットで1-1としました。左からのパスを受け、ワンステップで左隅に浮かしたボールに、読みを外されたディーン・ヘンダーソンは反応できませんでした。

45分、右サイドのムニョスのクロスがマテタに届き、豪快なバイシクルは右のポストにヒット。敵地で得た貯金をキープして折り返したクリスタル・パレスは、52分の勝ち越しゴールでライプツィヒへのチケットを手繰り寄せました。ボックスの左手前でボールを持った鎌田大地が転倒すると、こぼれ球を拾ったタイリック・ミッチェルが低いクロスを入れました。

つま先で触ってコースを変えたのは、イスマイラ・サール。5試合連続の6発でトータル9ゴールとなり、大会の得点王は当確でしょう。決勝の相手はラージョ・バジェカーノ。オリヴァー・グラスナー監督と鎌田大地は、2021-22シーズンのフランクフルトのヨーロッパリーグ制覇に続く2度めの欧州戴冠をめざします。

アーセナルにとっては、クリスタル・パレスの決勝進出は朗報です。5月27日にライプツィヒに向かうことになったイーグルスは、3日前のプレミアリーグ最終節はBチームでしょう。プレミアリーグの優勝争いと残留争い、欧州へのチケット争奪戦、FAカップ、3つのファイナルと、ここからの3週間は注目カードが続きます。プレミアリーグ勢の欧州コンプリートは実現するのか…?


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