2026.06.27 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
「アーセナルがブルーノ・ギマランイス獲得で5500万ポンドのオファー」は、ガセネタかドッキリか?
「アーセナルは、5500万ポンドが即座に拒否されたことを受け、ブルーノ・ギマランイスへの新たなオファーを提示するかどうかを内部で協議している。ニューカッスルはスタンスを変えておらず、ブラジル人選手を売却する意向はない」。やはり、ご本人です。「水曜日のダウンタウン」か「モニタリング」か?場末のブログにドッキリを仕掛けても、番組にならないでしょう。
初めてのロマーノ不信を解消すべく、「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者の動きを探ってみると…。「Arsenal offer for Bruno Guimaraes rejected by Newcastle」。大喜利でもドッキリでもなかったようです。左サイドの強化を進めていたプレミアリーグチャンピオンは、ニューカッスルのキャプテンも押さえようとしていました。
以前に1億ポンドのバイアウト条項があったゴリゴリのブラジル代表は、契約が残り2年になったとはいえ、高額のディールにならざるを得ません。アーセナルはなぜ、無謀なオファーを敢行したのでしょうか。アンソニー・ゴードンをバルサに売却したクラブは、サンドロ・トナーリも退団希望と伝えられているなかで、中盤の主軸の離脱を容認するとは思えません。
ウェストハムのマテウス・フェルナンデスや、ボーンマスのアレックス・スコットなら、まだわかります。27歳になったデクラン・ライスとズビメンディの下の世代で、成長を期待できるからです。ブルーノ・ギマランイスは、マグパイズに移籍する前からガナーズが注目していた選手ですが、11月に29歳になります。バックアッパーに5000万ポンド以上の投資は、クレイジーです。
アルテタ監督は、ウーデゴーアとズビメンディのどちらかに見切りをつけたのか?「アスレティック」でアーセナルを担当するアート・ド・ロシェ記者と、データアナリストのマーク・キャリー記者は、マグパイズでのパフォーマンスを分析したうえで、「アーセナルの中盤で果たす役割は、マルティン・ズビメンディの代役なのかもしれない」と続けています。
「アーセナルがどんなMFを獲得するにせよ、昨シーズンの出場時間が1位と2位だったズビメンディとデクラン・ライスの負担を軽減することになる。ベンチウォーマーにするにはもったいないブラジリアンが先発となれば、そのオールラウンドな能力はライスと最も相性がいいといえる。アーセナルの中盤に、より攻撃的な選択肢を加えることになるだろう」
遠回しな表現は、ズビメンディのファンに対する配慮でしょうか。いや、もしかするとアンドレア・ベルタSDとアルテタ監督は、近年のパリ・サンジェルマンのように、リーグのスカッドとチャンピオンズリーグの布陣を分けようとしているのかもしれません。最も納得できる答えは、「ズビメンディもブルーノ・ギマランイスも、それぞれの持ち場でレギュラー」です。
とはいえ、今のガナーズの陣容を見ると、中盤にコンバートされたルイス=スケリーと、インサイドを任せられるミケル・メリノとカイ・ハヴェルツがいます。さらに強化するなら、ハマーズとボーンマスの若いMFや、サンダーランドのサディキ、クリスタル・パレスのウォートン、ブライトンのバレバなど、5年後が楽しみなU-23に目を向けたほうがいいのではないかとも思います。
最後に、ブルーノ・ギマランイスにに関する恐ろしいデータを紹介しましょう。2022年1月の入団以降、5シーズンでプレミアリーグの欠場は16試合のみ。彼がいなかった試合は、2勝5分9敗というひどい戦績です。前線を動かしながら、自らも決められる稀有な存在で、獲得できたら攻撃力は確実に高まるでしょう。いや、しかし、それにしても…。
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