【MAN.UTD×Newcastle】絶品ポグバ、ズラタン復活!役者が揃ったマン・ユナイテッドが4発圧勝!
14分、何と先制はニューカッスル。右サイドで快足イェドリンがアシュリー・ヤングをワンタッチでちぎると、折り返しのボールに対応しようとしたリンデロフが痛恨のスリップ。ドワイト・ゲイルの冷静なダイレクトショットは、左のポストに内側を叩くパーフェクトな弾道でした。反撃に出てきたマンチェスター・ユナイテッドに対して、ニューカッスルはカウンターで対抗します。18分のマーフィーのドリブルシュートは力がなくデ・ヘアがキャッチ。シェルヴィの素晴らしい縦パスで抜け出したマット・リッチーがクロスに狙うと、左ポストに向かったボールはぎりぎりで枠を外れます。前がかりになったホームチームは、CBの前に広大なスペースが空き、幾度となくニューカッスルの中央突破を喰らい続けています。
26分、右から上がったリンデロフのクロスはわずかに高く、ぎりぎりで合わせたルカクのヘッドは浮いてしまいます。ニューカッスルの組織的な守備に、手を焼くホームチーム。急いだ縦パスはカットされ、工夫のないクロスはことごとく弾き返されます。しかし37分、復帰したばかりの6番が窮状を打開してくれました。右サイドでフェイントをかけ、コルバックを翻弄したポグバがファーに狙い澄ましたクロスを入れると、叩きつけたマルシアルのヘディングはパーフェクト。好調なサイドアタッカーは、早くもプレミアリーグ5ゴールめです。
追いついたマン・ユナイテッドは、ワンツーや縦パスが決まり始め、ゴール前に入り込めるようになりました。45分にアシュリー・ヤングが左から曲げた得意のクロスは、クラークと競ったルカクが触れなかったものの、2分後に左足で上げたボールはファーから走ったスモーリングにぴったりでした。ニアに落としたヘディングがネットを揺らし、2-1。マット・リッチーの縦パスでアイザック・ヘイデンが抜け出し、デ・ヘアの目の前でシュートを放った決定機は、プレミアリーグ屈指の守護神が冷静に体に当てて事なきをえます。フォローしたマット・リッチーのボレーはドワイト・ゲイルにヒットして枠の外。マンチェスター・ユナイテッドは何とか1点リードをキープしてハーフタイムを迎えました。
後半もホームチームのペース。49分、ボックス右でルカクが粘り、ポグバのヒールパスを縦に走ったルカクが折り返すと、マルシアルはボレーをミートできず。しかし54分、マタがルカクを走らせた右サイドからの仕掛けで、マンチェスター・ユナイテッドが3点めを奪います。9番がファーサイドに上げたクロスをラシュフォードがヘッドで落とすと、ノーマークで走り込んだポグバが難なくプッシュ。こうなると、プレミアリーグで4試合ノーゴールのルカクにも一発決めてもらいたくなります。59分のカウンターは、ルカクとラシュフォードが一瞬2対1になりますが、エースのクロスが速すぎてラシュフォードが触れません。オールド・トラフォードには、勝利を確信したようなチャントが高らかに鳴り響いています。
66分、マット・リッチーが下がってアーロンズ。ピッチ脇では、ズラタンとロホが体を動かしています。モウリーニョ監督はポグバに無理をさせず、70分にフェライニにスイッチ。直後、右サイドから仕掛けたルカクがマタとのワンツーでゴール前に抜け出し、容赦ない左足シュートで沈黙を破りました。プレミアリーグ8ゴールめは、チームとしてもルカクと同じく1ヵ月半ぶりの1試合4発。77分には、サポーター待望の最後のイベントが発動します。大きな拍手に迎えられてズラタン・イブラヒモヴィッチが登場、背中には10番。マルシアルが下がり、新しい布陣はルカクが右、ラシュフォードが左の4-3-3です。弛緩した雰囲気のなか、ズラタンの見せ場は90分にボックス左から放ったジャンピングボレー1発でしたが、今日はルカクとともにピッチにいる姿を観られただけで充分です。プレミアリーグ復帰戦となったポグバが1ゴール1アシストと活躍し、マンチェスター・ユナイテッドが4-1でニューカッスルに完勝しました。
ポグバ縦横無尽、ルカク久々のゴール、ズラタン復活とイベント盛りだくさんの一戦。何度も涙腺が緩む感動的なゲームでした。何でもないところからでも決定機を創れるポグバという稀有なタレントが、いかに重要かを思い知らされました。得意のクロスでリンデロフのスリップを笑って忘れられるようにしてくれたアシュリー・ヤング、プレーメイカーとして秀逸な配球を見せてくれたマタにも感謝です。いやー、よかった。12月頭のアーセナル戦とマンチェスターダービーを最高のメンバーで戦えればと思います。この2つに勝てば、年明けからも優勝争いを続けられるでしょう。今季のマンチェスター・ユナイテッドは、主力が揃えば決して守備だけではないというところを見せつけていただければと期待しています。
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まあ開幕序盤に戻った感じですね!今まで通り弱い所には華やかなサッカーが出来そうですね!
ただ上位チームに対しては。。なんか一時期のアーセナルみたいなチームになっちゃいましたね
上の方はそもそも上位対決をポグバがいる時に戦ってないのをご存じないようですね…笑笑
ポグバの怪我の原因は昨シーズン酷使し過ぎたことによる疲労も一因な気がするのでカップ戦、CLのグループリーグ最終節は温存して欲しいです。
あとマティッチ、ポグバのツーボランチだとどうしてもCBの前のスペースが空きがちなので前に出てボールをカットしきれるバイリーも必要不可欠ですね。
シティ独走は面白くないので赤い悪魔の追撃に期待したいです。
同点に追いつくまでのニューカッスルは堅い守備から鋭いカウンターを見せていて、ちょっと苦しい展開になるかな、リンデロフはクラブチームでの調子を取り戻すのにさらに時間がかかってしまうんじゃないかと心配しましたが、復帰したポグバがそんな心配を鮮やかなプレーで吹き飛ばしてくれました。スペースが空いてからの攻撃はやはり強力。問題は引いている状態の相手からどう先制点を取るかというところでしょうが、そこは新しい10番と存在感を見せる6番に期待したいです。
イブラヒモヴィッチ、普通であれば引退を考えるような年齢での大けがでしたが、普通じゃないですもんね!彼のボレーシュートをもうしばらくユナイテッドで見られることがとてもうれしいです。
まさに世界トップレベルの選手達の個が噛み合い取った4ゴールだったと思います。
噛み合わせたのは間違いなくポグバですね。
ズラタンとロホはカップ戦やほぼファイナルが決まってるCLで使いながら試合勘を取り戻させて行く感じでしょうか。
その後ズラタンはやはりルカクのサブ的に使うんですかね。2トップも見てみたいですし、トップフォームに戻っているならボールの収め方やボールタッチ、中盤に降りて来てボールを捌く事はまだまだズラタンの方が上だと思います。
あと暫くトップ下はマタでいいと思います。
ムヒタリアン最近調子悪いですよね?なんでですかねー。
ポグバがいればもう怖いもんなしですね 今後が楽しみです 笑笑笑
プレミアリーグ大好き!さん>
1勝1分1敗ですので、特段弱くはないですよ。
どーんさん>
CLはポグバ抜きでもいいですね。バイリーの負傷が軽いことを祈ってます。
Scholesさん>
賛成です。ズラタンのボレーは最高にすっきりします。ポグバとのホットライン復活に期待しています。
不知火さん>
不知火のおっしゃるような起用法になりそうですが、2トップ見たいですね。アーセナル戦は3-5-2などいかがでしょうか(マン・シティ相手だと5-3-2…)。ミキは疲れが抜けない感じですね。リフレッシュして素晴らしいカウンターを見せてほしいです。
プレミアリーグ大好き!さん>
楽しみですね。ポグバ、ズラタン、ルカク、マルシアル、マティッチ、デ・ヘアと激しくキャラが立っていてマンガみたいです。最高です。