がんばれデ・ゼルビ!ノーゴールの選手たちを盛り上げるために、自腹で夕食会って…!
ドゥブラフカ、セネシ、ファン・ヘッケ、トシン、ロバートソン、トナーリ、マテウス・フェルナンデス、サヴィーニョ、マルムシュ、ムドリク。1億8500万ポンドの中盤センターと、マン・シティから2人を引き入れた前線は、ダニエル・レヴィの時代にはありえなかった大胆な投資といえます。その一方で、最終ラインは主力がごっそり抜けており、プラスマイナスは微妙です。
ヴィカーリオ、ジェド・スペンス、ロメロ、ヴシュコヴィッチ、ドラクシン、ダンソ。ブライトンに移籍した19歳のヴシュコヴィッチは急成長を遂げており、ジェド・スペンスはワールドカップで評価を高めていました。開幕前の懸念は守備力で、前線と中盤は確実に強化されたという見方が多数派だったのですが、いざ蓋を開けてみると、まさかの4試合ノーゴール…!
イゴール・トゥドールが壊してしまったチームを立て直したデ・ゼルビ監督は、守備の整備に腐心しており、強化したはずの前線が空転するとは思っていなかったのではないでしょうか。「テレグラフ」のマット・ロー記者によると、開幕からの不振をメンタルの問題と捉えている指揮官は、さまざまな手を打って自信とモチベーションを高めようとしているそうです。
最初に始めたのは、追加のシュート練習。プレスルームで得点力の強化について聞かれたデ・ゼルビ監督は、「選手たちは練習したがっており、私から何かをいうことはない。あと30分残れなどとはいっていない」と返していますが、何もいわずに複数の選手が動くとは思えません。スタッフとともに個別の動画を作成し、トレーニングをサポートしているともいっています。
「ビデオはとても重要だ。違った視点からピッチを見ることができる。チームとしていい形で連携するだけでなく、仲間のアシストやクロス、ファーストポストのアタッキングを高めるための個人練習を行っている。エヴァートン戦でロバートソンがクロスを入れたとき、ストライカーと逆サイドのウインガー、ポケットにいる2人のMFの位置関係は適切ではなかった」
シュートの練習を増やしたアタッカーたちには、宿題が出ています。夕食の後に動画で自らのプレイをチェックし、改善のポイントを明確にすること。ここまで聞くと、「自主的な練習って…」とツッコミを入れたくなりますが、それはさておき。必死の指導を続けている指揮官は、アメとムチを心得ており、自腹で食事会を開催しているそうです。
「先週もディナーで、選手全員であのレストランに行った。食事もビールもよかった。もちろん、私が支払う。監督だし、年上だから。彼らとの食事は楽しいからね」。出費がかさむだろうといわれると、「確かにそうだけど、タバコ代しか使ってないから問題はない」。ボーナスをもらってない監督が、高額のサラリーをもらっている選手たちの食事代を全額とは…!
本日のランチタイムキックオフは、トッテナム・ホットスパースタジアムでアストン・ヴィラ。あちらも4試合で1ゴールしか決めておらず、スパーズより2つ下の19位に沈んでいます。貧攻対決を制するのはどちらか。昨季のスパーズはホームで3勝6分10敗で、今季も1分1敗という冴えないスタートです。がんばれ、デ・ゼルビ!投資を回収しよう。てか、そろそろ誰か決めてくれ!
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