【MAN.CITY×Leicester】アグエロ4発、デブライネ3アシスト!エース躍動のマン・シティが圧勝!
最終ラインはカイル・ウォーカー、ラポルテ、オタメンディ、ジンチェンコ。夏の補強、冬の補強、以前からの主力、今季の抜擢とペップのチームづくりのうまさを反映した4バックです。1-0とした後、ゲームを落ち着かせたマン・シティに対して、レスターが攻める時間が増えています。17分、ギュンドアンの縦パスに快足スターリングが追いつき、ゴールライン際から速いグラウンダーを入れますが、ゴール前が薄く味方に通らず。24分、レスターがワンチャンスを活かして同点に追いつきます。左サイドでボールを奪ったオタメンディが、ヴァーディがいる中央にパスを出してしまいました。必死にカバーしようとしたジンチェンコのスライディングは触るのが精一杯で、インターセプトしたヴァーディはドリブルで突進。マークについたラポルテはコースを切ろうと出した足の下を抜かれてしまい、左隅に向かうボールにエデルソンは反応できませんでした。
28分、フクスを抜いたベルナルド・シウヴァがゴールラインまでえぐってファーに浮かすと、GKシュマイケルが大きくパンチ。直後、ドリブルでボックスに侵入したカイル・ウォーカーの速いクロスも守護神が弾き出し、これを拾ったスターリングの落としをフェルナンジーニョがダイレクトで叩くと、ディフレクションに動じなかったシュマイケルががっちりキャッチします。33分、左から上がったデブライネが切り返しでDFをかわし、角度の厳しいところから放った強烈な一撃はシュマイケルがセーブ。41分にはデブライネの縦パスでスターリングがボックスに侵入し、シュマイケルまでかわして無人のゴールに流し込もうとしますが、ドラゴヴィッチが必死のスライディングでブロックします。前半は1-1、勝負は次の45分に持ち越されました。
前半の途中からオルブライトンをSBに下げ、4バックにスイッチしていたピュエル監督は、本職のダニー・シンプソンを投入して守備を安定させようとしています。しかし48分、スターリングとのワンツーで左から上がったデブライネが、絶妙なタイミングでグラウンダーをフィード。ノーマークのアグエロがGKに当てながらも押し込み、マン・シティが再度リードします。54分、デブライネのラストパスを右から持ち込んだアグエロが右足を振り抜くと、シュマイケルは強烈なボールを弾ききれず、3-1。レスターに希望が感じられたのはここまででした。58分にデブライネがニアに蹴ったCKは、オタメンディのヘッドが左にアウト。61分、ピュエル監督はディアバテとチルウェルを諦め、マフレズとイヘアナチョに勝負を託します。
アグエロの4発もさることながら、デブライネの未来予測力の素晴らしさに胸が震える一戦でした。スターリングの先制ゴールとアグエロの勝ち越しゴールは、あのタイミング、あのコースしかなかったピンポイントの必殺パス。レスター守備陣は中央に入ってくる選手にはしっかり対応していたのですが、サイドからの魔法のようなボールを防ぐ術はありませんでした。ラポルテは、プレミアリーグのスピードに慣れるのに時間がかかりそうですが、多少のミスが許される独走の首位だけに、順調に経験を積めるのではないかと思います。エースとプレーメイカーが大暴れのマン・シティは、残り11試合で7勝すれば、ライバルの戦績に関係なくプレミアリーグ優勝が決まります。
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Say that you want me, all of the time.
Say that you need me, always be mine.
‘cause we’ve got Guardiola
we’ve got Guardiola
we’ve got Guardiola
Glad you’re mine.
後半は凄かったと思います。
少しだけですが、フェルナンジーニョとオタメンディを休ませることもできましたし。^^;
レスター戦。もう3回も観てこれから4回目です。極上のワインのように味わってます。