ハリー・ケインが新契約締結!いよいよビッグタイトルを狙うトッテナムの本気の補強に注目!
ポチェッティーノ監督とイングランド代表キャプテンの契約更新は、チームのキーマンたちにポジティブな影響を与えるでしょう。補強予算1億ポンド(約147億円)といわれるスパーズの本気度が伝われば、デル・アリ、フェルトンゲン、ロリスらの主軸が残り、新スタジアムで戦う勝負のシーズンに満を持して臨むことができるはずです。残留が微妙なのは、インテルからオファーがあるデンベレ、「いくつかのクラブから打診がある」と代理人が明言しているエリクセン、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉が伝えられているアルデルヴァイレルトあたりでしょうか。「安く仕入れて最高値で売る」を徹底しているダニエル・レヴィ会長は、2019年の夏になれば2500万ポンドで出ていける条項が契約書にあるアルデルヴァイレルトは、あっさり放出するのではないかと思われます。
直近のスパーズの補強ニュースは、プレミアリーグ屈指のCBが抜けそうな最終ラインと、サイドアタッカーがメインです。トビーの後釜は、エリクセンやフェルトンゲン、ダヴィンソン・サンチェスらをいただいたお得意先アヤックスから、次世代のスター候補を調達しようとしているようです。アヤックスの18歳CBマタイス・デ・リフトは、187センチの長身ながら足元が確かで、若くして統率力を評価されている逸材です。攻撃面での貢献度が高く、昨季エールディヴィジで33試合3ゴール2アシスト。ビッグクラブとの競合必至で、5500万ユーロ(約71億円)といわれるタグの数字は、イタリアメディアが盛っていたとしてもさほど下がらないでしょう。
攻撃においては、マルシアル、ザハなどサイドアタッカー獲得をファーストチョイスにしているようです。マンチェスター・ユナイテッドとの契約延長を拒否したマルシアルは可能性がありそうですが、クリスタル・パレスのエースには7000万ポンドという法外な値段がつけられており、サウスロンドンのクラブは断固拒否の姿勢を見せています。プレミアリーグのクラブが提示する移籍金が妥当なラインに下がらなければ、ドルトムントのプリシッチ獲得に方向転換するかもしれません。昨季ブンデスリーガで32試合4ゴールという数字を残した19歳FWは、2列めならどこでも機能する器用さが魅力です。
「ビッグタイトルを獲りたければ、新たなアイデアを取り入れていくことが必要だ」「クラブはリスクを取ってチャレンジする時期に来ている」。ポチェッティーノ監督の言葉を聞くと、チャンピオンズリーグでレアル・マドリードを圧倒したクラブが来季はどこまでいくのかと想像し、テンションが上がります。1年前は、最初の補強が8月中旬のダヴィンソン・サンチェスだったスパーズは、この夏は早期にスカッドを固めようとしているはずです。獲得候補に挙がっている選手が、全員ワールドカップを逃しているのは偶然ではないでしょう。華やかな大会の裏で、丁寧な交渉を重ねて新戦力を獲りにいくであろう商売上手のクラブから、目を離さないようにしたいと思います。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
マルシャルやザハはウィングの枚数を増やすためだけでなく、ケインのバックアップのため、という側面も強いでしょうね。
ヤンセンやジョレンテといった大型FWがこの役目を果たせなかった。
それならウィング兼CFの選手にそれをやってもらう、ということです。
今のままだとCFの2ndチョイスはソンですからねー。
何という順調さ…それに比べてブルーズの最近の良い話のなさ…まぁ諸々良い悪いは巡り巡るので、気長に待ちます…泣
生え抜きのエースがクラブに忠誠を示し、新スタジアムが完成して監督と会長の関係も良い。ケインの賃金を大幅に上げたことで他の主力も契約更新がスムーズに進めばまた嬉しいです。後は本当にタイトルだけ……
タイトル取るためにはポチェでは無理だと思う。
もっといい監督連れてくるべき