イングランドとフランスに裏ワールドカップ勃発!フェキルを巡る駆け引きで勝つのはレッズ!?
「マンチェスター・イブニング・ニュース」もまた、これに加勢するような説を唱えました。「フェキルとマンチェスター・ユナイテッドをリンクさせるフランスの噂は、プレーメイカーの価格を引き上げるように仕組まれたもの」と、リヴァプールのメディアをフォロー。ノースウェストダービーで鎬を削るプレミアリーグの名門クラブの代弁者たちが共同戦線を張って、リヨンの策士ジャン・ミシェル・オラス会長を牽制するといった構図です。
「There were worrying reports this morning suggesting the Red Devils had offered a contract to Fekir, but Samuel Luckhurst believes this is a familiar dance in the world of footballing tittle-tattle.(今朝、レッド・デヴィルズがフェキルと契約を結ぶべくオファーしたという憂慮すべきレポートがあったが、(マンチェスター・イブニング・ニュースの)サミュエル・ルカーストはフットボールの世界でおなじみのダンスだと確信している」(「リヴァプール・エコー」サム・キャロル)
モウリーニョ就任とポグバ入団のキャンペーン記事を仕掛けたマンチェスターの記者は、「契約が2年しか残っていないフェキルは、1年後には値段が下がるとリヨンは考えている。今こそ、プレミアリーグのビッグクラブに売るべきと考えているのだ」「マンチェスター・ユナイテッドがオファーしたという証拠はない」「2015年にホッフェンハイムがフィルミーノを移籍させたが、あの夏にあった話と同じやり口だ。アストン・ヴィラの関係者が、マンチェスター・ユナイテッドがベンテケとサインしたがっていると新聞記者にこぼした。ユナイテッドにその気はなかったのに。これを聞いたリヴァプールは、24時間以内にベルギー人選手のバイアウト条項だった3250万ポンドで指しにいった」。いわれてみれば、「モウリーニョと長い時間話し込んだ」とリークしたのは、オラス会長自身でした。
人気がある選手だから、欲しければ積んでこいといいたげなリーグアン。ありきたりな値上げ戦術にだまされないぞと叫ぶプレミアリーグ。ロシアでも実現するかもしれないイングランドVSフランスのバトルは、どちらが頭を下げるのでしょうか。レッズが交渉終了という看板を下ろさせて獲得に漕ぎ付ければ、なかなかのドラマです。ひとつの移籍ニュースの背景や真相に迫るべく、複数の記者のレポートを辿っていく作業は、使い古されたトリックしか出てこないミステリーよりもおもしろいものです。ワールドカップが佳境ではありますが、今しばらくは「リヴァプール・エコー」「マンチェスター・イブニング・ニュース」の両メディアから目が離せません。
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最新のフランス側での報道ではリバプールはフェキルの膝の状態から€5mの値下げを申し出たと主張してますが金額からして嘘臭い…。たった€5mを渋りますかね?
ただファンダイクの件以降リバプール側の番記者達も基本的に疑わしいですし、誰を信じていいのか(苦笑)
というか今、他にフェキル獲得に動きそうなビッグクラブってあるんですかね。
リヨンの会長はユナイテッドとレアルが興味持ってるとか言ってますけど嘘臭過ぎますし何処で使うのかと。
セカンドオピニオンでは問題無いとの見解を得たとの話もありますし、私はW杯後に再交渉してフェキル獲得あると思っています。
リヴァプールの番記者はリヴァプールの方針を基本流してるだけなのだからファンダイクの件で疑わしいというのは非常に浅薄
わかりやすい流れでしかない
コウチーニョのトラリクを否定したり、ファンダイクのことで大本営発表したり最近のエコーは信用ならんのは事実ですよ