「何人獲れるか、わからない」…未だ補強ゼロのポチェッティーノ監督、大丈夫ですか!?
3節にオールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッド、新スタジアムで初めて戦う5節の相手はリヴァプール。なかなかタイトなドローにも関わらず、デッドラインデーまで10日を切っても獲得した選手はゼロというエキサイティングな状況が続いています。大丈夫ですか!?ポチェッティーノ監督!既にフレッジとディオゴ・ダロトを確保しているモウリーニョ監督は、「かなり前に5人のリストを出したのに」とぼやいてますが…。
「いや、がんばってるよ。実際、すごく近づいている。トランスファーマーケットはとても近い。クラブはチームを支えるために、何人かの選手を加えてクオリティを高めようとしている。求める結果を出すべく動いてくれているんだ」
2014年にノースロンドンにやってきた指揮官は、プレミアリーグ5位、3位、2位、3位とクラブをチャンピオンズリーグの常連に引き上げ、今季はビッグタイトルを狙っているはずです。昨シーズンが終わった直後、「リスクをとって新しいアイデアを取り入れなければ」と語ったときには、スパーズあるあるともいうべき「ぎりぎりまで補強ゼロの夏休みの宿題状態」は想像していなかったでしょう。この夏は、ソン・フンミンが兵役免除をめざしてアジア競技大会に出場するため、プレミアリーグを3試合ほど飛ばすことになります。冬に加入したルーカス・モウラは順調に仕上がっていますが、出遅れ組がトップフォームに戻るまでは自転車操業を強いられそうです。
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも満足な補強ができているとはいえませんが、それぞれマイナーチェンジでよしとするのか、3週間早まったデッドラインデーからの逆算を誤ったのか。8月の終わりには、最初の答え合わせができそうです。トッテナムが意中の選手を獲り損ねれば、懸案のポジションにほぼ狙い通りの選手を入れたアーセナル、リヴァプールに上にいかれてしまいそうですが、ポチェッティーノさんが怖いのは補強の失敗をものともしないところです。2016-17シーズンはワニャマ、昨季はダヴィンソン・サンチェス以外は期待外れでしたが、初年度はダメだったシソコや復活したラメラなどをうまく活かして3位フィニッシュを決めています。
今季もまた、ルーカス・モウラ、ジョレンテ、ハリー・ウィンクスらが新戦力のように復活して優勝争いに食い込む予感がしてなりません。まずは、ラスト9日の立ち回りを見てみましょう。「Spurs sign Martial」などという背筋が凍る見出しを見なくてすむことを祈りつつ…!
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「リスクを取らなければならない」やら「ワールドカップ前に補強終わらせる」とか威勢の良い事をポチェが言っていたのでワクワクしていたのですが、ここまで補強ゼロで真実味のある噂も聞こえず…おまけに「契約更新は新しい選手を取ったようなもの」とまで言われては最近辞められた赤い方のお隣のお爺さんが乗り移ったようにも思えて心配です。
スタジアム建設からの金銭事情ってのもあるんじゃないですか?
わがアーセナルも大変でしたからね。
あの時期にCL逃さなかったのは、ベンゲルさんすごかったです。
ドカンとは来ませんが、ジワジワ来るんですよ。
それの第一波じゃないすか?
スパーズ、乗り切れるか?!
そもそも誰かを売らなければ枠に空きがない状況なのでスタジアムどうこうよりもヤンセンやエンクドゥの