移籍金300億円超⁉ エリクセン獲得を狙うレアル・マドリードに対して、スパーズと本人は…!
さて、チェルシーを1-0で下してマン・シティとの決戦に近づいたトッテナムですが、ピッチの外でもメガクラブとの攻防を繰り広げているようです。クリスティアン・エリクセン獲得を狙っているといわれているのは、レアル・マドリード。スペインメディア「アス」は、ガレス・ベイル、ルカ・モドリッチを持っていったスペインの名門が、2020年までの契約を延長していないプレーメイカーをモドリッチの後釜に据えたがっていると報じています。2013年の夏にスパーズに加わったエリクセンは、以来5シーズンめでプレミアリーグ189試合45ゴール55アシスト。ビッグチャンスクリエイト64回、スルーパス97本という数字も光っており、代わりを務められる選手が想像できないオンリーワンです。
スペインからオファーが来たら、スパーズの対抗策は2つしかありません。新契約締結と、移籍金吊り上げ。後者について、ゴシップ大好きなスペインメディアは「トッテナムは2億5000万ユーロ(約310億円)という史上最高額の移籍金を設定」とぶち上げています。コウチーニョやファン・ダイクがそうだったように、選手が移籍を熱望すれば、無理やり引き留めてゼロ円で出ていかれるよりはキャッシュをクラブに残すほうを選ぶでしょう。秋には「スパーズと話し合っている。どこで決着するか見てみよう」と語っていたエリクセンの契約延長交渉は進んでいるのでしょうか。ご本人は、カラバオカップのチェルシー戦後に行われたインタビューでスペイン発の噂を否定しています。
「フットボールに集中している」「こういった噂は初めてじゃないけど、根拠がないとしかいえない」「多くの人が自分の希望をわかってくれていると思う。トッテナムが望んでいることを知っているし、いいコミュニケーションを続けている」
ここまで明快に「契約延長を考えている」といってくれているのであれば、デンマーク代表のエースが冬に動くことはないでしょう。スパーズは、夏に話が再燃する前に新しい契約をまとめなければなりません。21歳の若手だった頃から天才エリクセンをこよなく愛する私としては、何としてもマドリードへのルートを断ち切ってくれとしかいえません。GKが飛び出せない悪魔のようなクロス、ストライカーに優しいラストパス、鋭く落ちる絶品ミドルとあまりに美しいFK…。ああ、エリクセン、お願いだからプレミアリーグに残ってくれ、イングランドでスパイクを脱いでくれと祈りながら、ジブンどこのサポーターやねん!とツッコミを入れる厳冬の朝なのであります。思いの丈をぶつけて、すっきりしました。9-0…何の話でしたっけ⁉
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エリクセンはまさにエレガント!って感じですよね。
スパーズはケインと並び絶対に出してはいけない選手だと思いますが本人の心はどうなんですかね。
FAとったりCLベスト4ぐらいまでいけば残るのかな