フェルナンジーニョンの後釜は?サネは放出?マンチェスター・シティの補強最新トピックス!
「デイリー・メール」によると、2023年まで契約が残っているマグワイアの移籍金は、DFとしてプレミアリーグ最高額だったファン・ダイクの7500万ポンド(約105億円)を超える可能性があるとのこと。1年前にマンチェスター・ユナイテッドのオファーに対して動かなかったCBは、欧州トップクラスのクラブからのオファーにどんな反応を示すのでしょうか。スペースがあると見るや、果敢に攻め上がるプレイはいかにもペップ好み。ブレンダン・ロジャース監督は強硬に反対すると思われますが、ご本人の意志と高額オファーが揃えば抵抗するのは至難の業です。
33歳のコンパニの後釜を物色しつつ、同い年のダヴィド・シルヴァと34歳のフェルナンジーニョのポジションにも新戦力を加えたいところです。「デイリー・メール」は、プレミアリーグ王者がアトレティコ・マドリードの22歳MFロドリを最優先ターゲットとしており、バイアウト条項の6100万ポンド(約85億円)を払う意向と伝えています。地元メディア「マンチェスター・イヴニング・ニュース」は、エンリケ・セレソ会長のコメントを紹介。「今はロドリはアトレティコ・マドリードの選手だが、オファーに対して彼が行きたいといえば、移籍することになるだろう」と、本人の意志を尊重する構えのようです。
これらの報道に対して、「デイリー・ミラー」は「マン・シティはロドリとガブリエウ・ジェズスとのトレードを画策している」と主張しています。22歳のブラジル代表ストライカーは、今季プレミアリーグで29試合7ゴールとやや物足りない数字に終わっていますが、クラブは彼の成長力に疑問を抱いているのでしょうか。バイエルンやバルサからも注目されているセントラルMFを確実に獲るために、グリーズマンの後釜を差し出すというアプローチはライバルに対する大きなアドバンテージになりそうです。天秤が程よく水平にならず、破談に終わることが多いスワップですが、移籍金を減らせるなら多少の不利益は呑み込むと腹をくくれば、成立する可能性は格段に上がります。
さらにもうひとり、メディアを賑わしているのはレロイ・サネです。「ロベリー」がチームを離れるバイエルンがほしがっていると報じられているウインガーは、マフレズ、ベルナルド・シウヴァ、スターリングの次という現在の立ち位置に不満を抱えているようです。2016年の夏にシャルケ04から移籍したサネは、プレミアリーグ89試合25ゴール28アシストと結果を残していますが、ペップの優先順位が低いのは戦術理解度やプロフェッショナルとしての姿勢に難ありということなのでしょうか。
ベンフィカで26試合15ゴールと大暴れした19歳のジョアン・フェリックスも狙っているといわれるマン・シティは、前線の若手2人よりも新しい選手の可能性を取るのでしょうか。ギュンドアンは出ていくのか、アグエロの不在を埋めるストライカーは…⁉「何人か、エキサイティングな選手を獲れると確信している」とフェラン・ソリアーノCEOが語る王者の変革から目が離せなくなりそうです。
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更新有難うございます。
フェルナンジーニョの後継が最大の懸案だと思います。
ギュンドアンの去就も気掛かりです。