ワンビサカは合意間近、ジョルジーニョはユーヴェ!? プレミアリーグの移籍最新トピックス!
論点は「クリスタル・パレスが承諾したか」ですが、異なる見解を示しているメディアが共通していることが2つあります。ひとつめは、成立した場合の移籍金は5500万ポンド以上で、マン・シティがカイル・ウォーカー獲得に要した費用を抜いてプレミアリーグのSB史上最高額となること。もうひとつは、マンチェスター・ユナイテッドと21歳の右SBが個人合意に至っており、サウスロンドンのクラブが移籍を容認していることです。
昨季プレミアリーグでインターセプト84回は2位、タックル129回は3位。出色の数字を残したヤングスターが、アシュリー・ヤングとジオゴ・ダロトだけでは心もとないクラブの最優先ターゲットであるのは間違いありません。3500万ポンドはあっさりスルーされ、4000万ポンドでもプレミアリーグ12位は納得せず。ひと頃は、PSVのオランダ代表SBデンゼル・ダンフリースを2500万ポンドで獲りにいっていると報じられましたが、最終的にはプレミアリーグで42試合を経験しているイングランド人のほうが将来性があると判断したようです。激しいコンタクトを厭わず、迫力があるオーバーラップも魅力のワン・ビサカは、キャリアを始めたクラブを離れてビッグクラブでチャレンジすることになりそうです。
マンチェスター・ユナイテッドの新戦力獲得交渉に注目が集まるなか、補強禁止のチェルシーは2人めの離脱者が話題になっています。「デイリー・ミラー」によると、マウリツィオ・サッリが連れてきたジョルジーニョが、クラブを離れた指揮官の後を追ってユヴェントスに移籍しようとしているとのこと。代理人のジョアン・サントス氏はこの報道を素直に認め、「私たちは、ユヴェントスの興味が本気なのか把握するために数日待とうと思う。ジョルジーニョはプロフェッショナルなので、ナポリでの過去は問題にならないだろう」と語っています。
「ジョルジーニョはチェルシーに満足している。素晴らしい雰囲気だからね」と、ヨーロッパリーグ王者に問題があるわけではないことを強調しながら、選手も代理人自身もサッリボールに魅了されていると正直に吐露。「長年にわたって非常にいい組織を築いてきたユーヴェのようなクラブなら、サッリの改善はスムーズに進み、勝ち続けることができるだろう。5年間サッリを追い続けてきたけど、彼のフットボールのスタイルは何しろおもしろい。ユーヴェは変わるよ。みんな納得するはずだ」。トランスファーマーケットは何が起こるかわからないと抽象的な表現に留めてはいるものの、ユーヴェからオファーがあれば、個人合意までは時間はかからないでしょう。
コヴァチッチが去り、ロフタス=チークが長期離脱中のチームは、ジョルジーニョが抜ければカンテ、ウィリアン、ドリンクウォーター、ロス・バークリー、アンパドゥで中盤を組成することになり、明らかに駒不足です。1年前に獲ったばかりのアンカーの移籍は認めないと思われますが、ユーヴェVSチェルシーの綱引き第2弾は勃発するのでしょうか。ワン・ビサカは移籍、ジョルジーニョは残留で着地すると思うのですが…どうなるか、見てみましょう。
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ワンビサカ高いですね…。まぁ、いい選手でしょうけど安く取れるならカンセロの方がいいかな
ジョルジーニョはピャニッチの去就次第じゃないでしょうか。それこそパリの噂出てましたし、玉突きになるかもしれません。
なぜかエレーラのパリ行きが決まっていないのも怪しいですしね