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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ローマへのレンタルを拒否して残留希望⁉ どうするどうなるアレクシス・サンチェス!

プレミアリーグファンにとって、8月8日のデッドラインデーから欧州のマーケットが締まる9月2日までの1ヵ月弱は、微妙な気分で過ごす季節です。イングランドのクラブは、新戦力は獲れないのに海外への売却はOK。レアル・マドリード行きの噂が絶えないポール・ポグバや、ラ・リーガを熱望といわれるクリスティアン・エリクセンのゴシップにやきもきしているサポーターは多いのではないでしょうか。

一方、この状況をポジティブに捉えれば、「若手や新戦力の滑り出しを確認しながら、余剰戦力を売れる」となります。プレミアリーグ開幕節でチャンバースの冷静なディフェンスを見たグーナーのみなさんは、ムスタフィの顔を思い浮かべているかもしれません。ダニー・ローズの売却は1月になる見通しといわれていますが、レヴィ会長が納得のいくオファーがあれば、夏に動く可能性があります。

わがマンチェスター・ユナイテッドでいえば、やはりアレクシス・サンチェスの去就が気になります。2018年1月に入団したチリ代表のアタッカーは、1年半でプレミアリーグ32試合3ゴール、公式戦45試合5ゴール。悪名高き「フットボール・リークス」が、4月にマンチェスター・ユナイテッドにおけるアレクシスのサラリーの詳細を暴露していましたが、これがまたサポーターのため息を誘うメニューです。週給39万1000ポンド(約5000万円)に加えて、先発出場ボーナス、ゴール&アシスト数ボーナス、プレミアリーグとチャンピンズリーグの優勝ボーナスが乗っかる豪勢な契約。これに則って計算すると、不振の7番は既に3000万ポンド(約38億4000万円)を手に入れていることになります。いやー。

多額のキャッシュを投じてきたマン・ユナイテッドとしては、できるだけ早くアーセナル時代の素晴らしいプレイを思い出してほしいのですが、アレクシス・サンチェスを取り巻く環境は1年前より厳しくなっています。最前線にラシュフォード、両サイドにリンガードとマルシアルを配する布陣がめざすのは、ボールがスピーディーに動く直線的なアタック。スウォンジーから加わった21歳のダニエル・ジェームズはプレミアリーグ開幕節でデビュー戦ゴールを決めており、右サイドのオプションとしてベテランのファン・マタも控えています。

ラシュフォードが欠場した際の代役は、昨季プレミアリーグで10ゴールのマルシアルと成長著しいメイソン・グリーンウッドです。前線の3つのポジションにおいて、どこをとってもアレクシスは3番手。出場機会を増やせそうにないアタッカーは、移籍するとなると高額サラリーを諦めなければなりません。「デイリー・メール」によると、何とかしてサラリーの負担を軽くしたいクラブは、チリ代表に関心ありといわれるユーヴェ、ミラン、ナポリ、ローマへのレンタルを画策中とのこと。話がうまくまとまれば全員ハッピーなのですが、ローマへの移籍を打診されたアレクシスが残留を望んで拒否したという報道もあり、このままタイムアップという可能性も低くないようです。

ルカク獲得に失敗したユーヴェが積極的と伝えられていますが、クリスティアーノ・ロナウドとポジションが丸かぶりの選手をわざわざ獲るでしょうか。ミランやナポリが乗り気になったとしても、費用がさほどかからなければという条件付きだと思われます。ああ、どうするアレクシス・サンチェス。カラバオカップでゴールを決めたぐらいでは、指揮官が方針を見直すことはないでしょう。新たな環境でリフレッシュし、ドリブルやパスの切れ味を取り戻してくれればスッキリするのですが…。この夏は、ポグバよりも7番にまつわるゴシップでモヤモヤし続ける予感があります。どうなるか、見てみましょう。

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