偏愛的プレミアリーグ見聞録

チチャリート2発！マンチェスター・ユナイテッド、FAカップ快勝！

確かに前半1分にPKもらった、というのは大きいですが、快勝できたのは、試合の流れがよかっただけではないでしょう。ナニとアンデルソンという”カムバック組”の貢献度が高かったこと、そしてルーニーとチチャリートの2トップ！コンビネーションではいちばんフィット感が高い2人が調子がよかったことが2大勝因ですね。4-1、マンチェスター・ユナイテッド、快勝で5回戦進出。チチャリート2発！
混戦から押し込み3点め、裏に抜け出し4点め、と”らしい”ゴール連発で勝利に貢献してくれました。

ハビエル・エルナンデス。”チチャリート”の愛称はエンドウ豆という意味です、と説明された後、彼の顔を見れば、ああ、そういうことねと思ってしまうでしょう（本当の由来は、彼の父親が緑色の眼をしており、エンドウ豆と呼ばれていたことから）。ずいぶん昔から、MAN.UTDにいるような気がしますが、今季が3年め、まだ24歳なんです。元々ウィングだったファン・ペルシ、中盤にも下がれるルーニーがトップを張っているこのチームでは、正統派CFである彼の存在は貴重です。裏に抜けるプレーができ、中盤でシンプルにさばけ、ワンタッチシュート、ミドル、ヘッド、ループと多彩なシュートを持っており、つまりはどんな使い方でも誰とコンビを組ませても対応できてしまうのです。ファン・ペルシの加入により、途中出場が多い今季ですが、ニューカッスル戦の決勝ゴールなど、印象的で価値の高いゴールを決めています。何よりも素晴らしいのは、得点力の高さ。2012年終了時点で、プレミアリーグにおいて1ゴール入れるために費やした時間が85分と、「1試合に1発」以上の数字を出しており、これはファン・ペルシよりも高い打率となっています。

MAN.UTDはチャンピオンズリーグ、FAカップで残っているので（昨季はホントにひどかった）、ウェルベックとともに、これからますます彼の出番が増えるでしょう。今季、トータルで既に14点を奪っているゴールの職人が、「トレブル（3冠）獲得には彼の存在が重要だった」といわれるような活躍を見せてくれるはずです。チチャ、さしあたって今度のレアル・マドリー戦、2発ぐらいよろしく。（写真著作者：http://www.flickr.com/photos/gordonflood/）

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“チチャリート2発！マンチェスター・ユナイテッド、FAカップ快勝！” への3件のフィードバック

1. news より:

   2014年1月11日 11:13 AM

   I read your post and wished I was good enough to write it

   返信
2. cheap car insurance quotes online より:

   2014年1月12日 8:05 AM

   Yup, that’ll do it. You have my appreciation.

   返信
3. www.thephdmom.com より:

   2014年2月19日 1:16 AM

   If I were a Teenage Mutant Ninja Turtle, now I’d say "Kowabunga, dude!"

   返信