数字で見る「マンチェスター・シティがいかにホームで強いか」…がんばれ、最後の砦チェルシー!
さて、ここで登場するのが、「Standard Sports」のツイッターでまわってきたおもしろいデータです。「No keeper has left the Etihad with a clean sheet this season(今シーズン、クリーンシートでエティハドを去ったGKはいない)」という見出しが既に刺激的ですが、左の画像を見てください。これが何を示しているかというと「今季、エティハドを訪れたGKが、何分まで無失点で耐えたか」です。最短14秒から最長で79分までとなっておりますが、平均すると27分。この早さは驚異的です。
ああ、トッテナムGKウーゴ・ロリスはわずか14秒。ゴールキックミスを拾われ、右サイドからヘスス・ナバスに高速クロスのようなすごいゴールを決められたシーンが、今も脳裏をよぎります。今季プレミアリーグ昇格組であるクリスタル・パレスのスペロニが、66分まで耐えたというのは、もうそれだけで「番狂わせ」と称賛してあげていいのではないでしょうか。1-0、1点差で惜敗という結果は、勝ったバイエルン以外ではリヴァプールしか達成できていない素晴らしい記録で、他のクラブはすべて、2点以上差をつけられているのです。げに怖ろしきは、マン・シティ。
なぜ、こんなことを必死に書いているかといえば、今週、トッテナム、チェルシーのロンドン勢が、マンチェスター・シティと戦うからです。プレミアリーグの上位クラブが恐怖のエティハドで枕を並べて討ち死にした今、チェルシーは最後の希望です。一方、トッテナムはホームに彼らを迎えるのですが、いくら前回6-0惨敗といっても、アウェイで弱いマンチェスター・シティなら勝ち点3もあるんじゃないのと思いきや、いやいや。
内弁慶だったひ弱な姿はどこへやら、実は最近アウェイ病も克服しつつあり、無敗クラブへの道をひた走っているんですね。アグエロ、ダヴィド・シルヴァ、ヤヤ・トゥレ、コンパニの「四天王」揃い踏みになってからは、ますますスキがありません。
12月以降、15勝2分け。2014年になってからは7勝1分け。ドローに持ち込んだのは、サウサンプトンとFAカップのブラックバーンのみ。ブラックバーン戦は、先日、2点を先行されたワトフォード戦同様、油断以外の何物でもないでしょう。折り返しのホームでは、5点奪って圧勝ですから。とすると、互角に渡り合ったのはセインツ1チームのみです。この数字を見ると、ホームで戦うといえども、トッテナム戦は悲観せざるをえません。
逆にいえば、トッテナムが勝てば、他のプレミアリーグ上位チームは相当盛り上がりますね。前半戦で、チェルシーを除くすべてのチームがアウェイ戦を終えているので、「後半のホームでは勝てそうだぞ!」と勇気が湧いてきます。その意味では、トッテナムは責任重大です。マンチェスター・シティが独走態勢を固めるのか、混戦のまま最後までもつれ込むのか。チェルシーにはプライドを、トッテナムには今季プレミアリーグの未来を賭けて戦っていただき、ぜひここは両チームとも勝ってほしいものです。え?マンチェスターダービーはどうなるんだ!? いや…その前に、今週、最下位のカーディフに勝てるかどうか…!?
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ビラス=ボアスのラストゲームhsリバプール戦だったと思います。
ただここから崩れていったのは確かですね…
ぽっぽさん>
おお、12月16日ですから、そのとおりですね。すみません。同じ大敗だったので一瞬、混同してしまったようです。訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。