プレミアリーグ出場8試合で終了…吉田麻也が膝のケガで全治6週間、無念のリタイア!
2014年になって、サウサンプトンDF陣の大黒柱であるデヤン・ロブレンが戦列を離れ、約2ヵ月の間、吉田麻也にチャンスがまわってきました。ここで監督の信頼を得られればよかったのですが、評価は「まずまず」止まり。いい試合と悪い試合がはっきりしており、ここ数年、日本代表においてケアレスミスが多い彼のウィークポイントも顔を出してしまいました。セインツ入団1年めのプレイができれば、フォンテからレギュラーを奪うのも充分可能だと思いますが、どうも調子が上がりません。2012年のロンドン・オリンピック、昨夏のコンフェデレーションズカップと立て続けに重要な大会で致命的なミスを犯しており、それらのショックからまだきちんと立ち直れていないのかもしれませんね。
そんなこんなで、セインツの控えCB一番手としてプレミアリーグでの巻き返しにチャレンジしていたところで、ワールドカップ前のケガという悪いニュースです。本番まで3ヵ月ありませんが、大丈夫でしょうか。特段何もなければ1ヵ月半で治るのでしょうが、膝はやっかいで、うまく治らないと違和感が残ったり再発したりします。今はただ、アルゼンチン代表DFとして2002年ワールドカップで来日しているポチェッティーノ監督の「私もワールドカップ直前に麻也と同じようなケガをしたが、結局ワールドカップでプレイできた。間に合うと思う」というコメントを信じるしかありませんね。1日も早い復活と、ワールドカップでのリベンジを祈っています。
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