熱いコメントを一挙紹介!「みんなで選ぼう!偏愛的プレミアリーグ・2013-14MVP」~前篇
まずは、上位に入った選手から。優勝マンチェスター・シティ、2位リヴァプールでフィニッシュした今季のプレミアリーグでしたが、MVPもスアレスとヤヤ・トゥレの一騎打ち。PKを蹴らないにも関わらず、31ゴールという驚異的なレコードを残したスアレスがMVP。2009-10シーズンのフランク・ランパードに次ぐ、MFのゴール数歴代2位の20ゴールという数字を叩きだしたヤヤ・トゥレが準MVPという結果になりました。彼らに続いたのが、リヴァプールの快進撃を中盤で支えたジェラード、SAS旋風を巻き起こしたスアレスの相棒スタリッジ、序盤戦のゴールラッシュでアーセナルを首位に押し上げたラムジー、そして献身的なつなぎと豊富な運動量でリヴァプールのハブとなったヘンダーソンです。あらためて、投票結果をどうぞ!
■「みんなで選ぼう!偏愛的プレミアリーグ・2013-14MVP」投票結果
1位:ルイス・スアレス (リヴァプール) 333pts
2位:ヤヤ・トゥレ (マンチェスター・シティ)204pts
3位:スティーブン・ジェラード (リヴァプール) 159pts
4位:ダニエル・スタリッジ (リヴァプール) 151pts
5位:アーロン・ラムジー (アーセナル) 131pts
6位:ジョーダン・ヘンダーソン (リヴァプール) 128pts
7位:エデン・アザール (チェルシー) 89pts
8位:メスト・エジル (アーセナル) 53pts
9位:ダヴィド・シルヴァ (マンチェスター・シティ) 43pts
10位:マルティン・シュクルテル (リヴァプール) 36pts
11位:アダム・ララナ (サウサンプトン) 35pts
12位:ガリー・ケーヒル (チェルシー) 32pts
13位:ジョン・テリー (チェルシー) 27pts
14位:シェイマス・コールマン (エヴァートン) 24pts
15位:クリスティアン・エリクセン(トッテナム) 19pts
さて、トップ6の選手たちには、どんな声が寄せられているのでしょうか。ここからは、投票時に寄せられたコメントを紹介します。さすがにすべては載せられず、ダイジェスト版になることだけ、ご了承ください。ではでは。
■爆発力はもちろん、アシストと精神面の成長を評価!ルイス・スアレス
「昨シーズンの悪行が帳消しになるほどの活躍」「出場停止試合が数試合あり、さらにPK無しでシーズン30Gを達成する怪物ぶり。リヴァプール史上最高のFW」「精神面で成長した」「本当に楽しそうにサッカーをしている。リヴァプールサポーターではないが、前節の引き分け後のスアレスの号泣には貰い泣きをした」「得点率とアシストの多さ」「スアレスの爆発力なしではここまでこなかった」「味方も使えて精神力も成長」「メッシやクリスティアーノ・ロナウド並みの活躍」「この人のためにあったプレミアリーグ」「前半出られなかったのにこれだけ貢献してるのは賞賛されるべき」「アーセナルに移籍してたら優勝だなと(T_T)」「チームプレーもできて31得点」「数字だけでなく、気迫、献身性も断トツ」
■得点力と圧倒的な身体能力、存在感のヤヤ・トゥレ
「貢献度においてSASと同等のインパクト」「MFでトップクラスのFW並みの得点を記録すること自体、モンスター」「シティの中でも違いを生み出していた」「中盤での圧倒的存在でありセンターMFながらあれだけ点をとった」「圧倒的な存在感」「シティの攻撃シーンには必ず、黒人の長身選手がいた」「戦局ぶち壊しゴール」「圧倒的なフィジカルとFK」「いる試合といない試合ではシティのクオリティが変わる」「パスが出せる、倒れない、しかも速い。トドメに打てる。シーズン通してパフォーマンスが安定。それでいて驕ったところがなさそう」「セントラルミッドフィルダーという位置であの得点力!!」
■リヴァプールの躍進を支え続けたキャプテン・ジェラード
「精神的主柱としてチームを牽引」「新しいプレースタイルに適応した」「チームの要として快進撃を支えた」「ポジションを変更して影響力取り戻したため」「マンC戦の男泣き!」「開幕までゴタゴタしていたスアレスをてなずけ、大人にさせたキャプテン」「円陣を組んでの喝も印象的」
■スアレスとともに52発!ダニエル・スタリッジ
「居場所を見つけた」「ゴール奪取能力」
■ケガさえなければ…!覚醒の二文字、アーロン・ラムジー
「完全に覚醒して貢献度はチーム随一」「成長を感じた一年」「怪我がなければ優勝争いから外れる事はなかったかもしれない」「昨季までは正直もう大成しないだろうと思ってました… 信じて使い続けたヴェンゲル監督がかっこいい」「全盛期のジェラード、ランパードの影が見えて敵ながらワクワク」「覚醒という言葉がふさわしいラムジー」「BOXtoBOXのオールラウンダー」「パスもシュートもドリブルも何でも出来る」「後半のケガが無かったら、MVP並の活躍をしていた…ハズ」「怪我さえなければ、インパクトという点では彼が飛び抜けていました」
■走って走って走り抜いた影のMVP、ジョーダン・ヘンダーソン
「今季著しく成長した」「(最後の)3試合彼がいれば…と思わせるような活躍ぶりでした。とにかく彼は走ります。そして技術もある」「豊富な運動量でチームを支えた」「正直ヘンドの3試合は痛かった」「シュートやアシストは他の四人に比べると少ないですが、今季のリヴァプールを支えた人」「今年のリヴァプールの要」「代表でレギュラーで使うべき」「今シーズンの躍進を影で支えた」
…いかがでしょうか。思わずうなずいてしまうコメントも多かったのではないでしょうか。みなさんの声を読んであらためて感じたのが、今季一段と成長を遂げたスアレスの素晴らしさです。元々持っていた類まれなるゴールセンスに加えて、精神的なたくましさと、周囲をうまく使うアシスト能力に磨きがかかったのが2013-14プレミアリーグのスアレスだったのだ、と。
そしてもうひとつは、前半戦はエジルとラムジーのアーセナル、後半戦はSASとジェラード、ヘンダーソンのリヴァプールを軸にプレミアリーグのドラマは動いていた、ということ。勝って泣き、ドローに終わって泣き、最後は届かず涙。ラスト数試合で、スアレスとジェラードは何回泣いたことでしょう。シーズンを通じて、ヤヤ・トゥレのマンチェスター・シティが総合力で勝っていたという着地に終わった今シーズンでしたが、大混戦で最後まで優勝がわからず、事件やエピソードに事欠きませんでした。いや、ほんとうにおもしろかったですね、今季は!
さて、次回の「熱いコメントを一挙紹介!『みんなで選ぼう!偏愛的プレミアリーグ・2013-14MVP』~後篇」では、トップ6以外の選手たちに寄せられた声を紹介します。では、後ほど。
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