早くも3人め!? リヴァプールが左SBアルベルト・モレノ獲得間近とスペイン紙報道!
最大の懸案だった左SB問題が解決するのは大きいですね。昨季のプレミアリーグでは、レギュラーだったホセ・エンリケが長期離脱。代わりを務めていたのは、本職が右のフラナガンでした。来季、エンリケの処遇がどうなるのかはわかりませんが、昨季のセビージャで29試合3ゴールと活躍した21歳の新鋭アルベルト・モレノが機能すれば、フラナガンは右で起用。契約交渉が着地していないグレン・ジョンソンとの併用、もしくはジョンソンを放出して若手を成長させるといった選択肢が生まれてきます。
一時は、ルーク・ショーをマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーと争っているとも伝えられていましたが、どうやら寄り道や浮気はなかったようですね。マンチェスター・ユナイテッドが、ルーク・ショーの高額な移籍金の交渉で苦戦していることを考えれば、結果的には20億円以上安い移籍金でのアルベルト・モレノ獲得のほうがよかったのではないでしょうか。このお買い物は大正解だと思います。
さあ、来季こそはプレミアリーグ制覇を実現したいリヴァプールですが、残すポジションはどこでしょう。イングランド代表MFアダム・ララナ獲得でサイドを厚くして、できればイアゴ・アスパスが機能しなかったトップ下もしくはセカンド・ストライカータイプがもうひとり、いるといいですね。さらにいえば、人数はいるものの先々の軸となる選手が不明なCBにも、サコ以外に将来性のある若手が欲しいところ。コロ・トゥレ、アッガー、シュクルテルはいい歳ですし、昨季のプレミアリーグにおける中央の守備は、ライバルのチェルシーと比べて脆かったのも事実です。ここまでを補強で埋めて、国内カップ戦でアイビーやウィズダムらの成長を促せられれば万全でしょう。
しかしまあ、ジエゴ・コスタやフェリペ・ルイス、チアゴ・メンデスらを軒並みチェルシーに抜かれるといわれているチャンピオンズリーグファイナリストのアトレティコ・マドリードも、アルベルト・モレノだけでなくラキティッチをバルサに持っていかれたヨーロッパリーグ覇者のセビージャも、それぞれ大変な状況ですね。今までは、プレミアリーグやスペイン国内のトップクラブに、主力を抜かれても抜かれても新戦力が台頭し、欧州カップ戦の上位に顔を出すというスペインの底力を体現してきた両クラブですが、今回は大丈夫でしょうか。彼らががんばらないと、リーガ・エスパニョーラは一気につまらなくなりますので、他人事ながらもここはひとつ、踏ん張ってほしいなと思います。プレミアリーグのクラブには惜しくも負けるぐらいのほどよい強さ、で結構ですので。(アルベルト・モレノ 写真著作者/Gabriel Corbacho)
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とりあえず、WC前にモレノとれれば、前半の補強は合格点です。あとは、WC後にララナ、サンチェス、シャキリの誰かをとれればOK。欲を言えばロブレンあたりが欲しいところですが、
リバサポさん>
いやー、ここまでは大合格点でしょう!本人も乗り気のララナはいけるんじゃないですかね。金さえケチらなければ。
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将来性のあるCBはイロリ、ウィズダムあたりがいますし、CBを獲得するのであればもう少し実績のある選手がいいように思います。数は現在も十分ですし獲得があれば誰かは放出されてしまうのかな・・・
デコさん>
ヴァランやイニゴ・マルティネス、ロブレンのような、一線で頭角を現している若手・中堅ならいいのではないでしょうか。