懸案のエレーラ獲得、ビュットナーとリオの新天地決定!? マンチェスター・ユナイテッドが動き出した!
既に本人はイギリス入りしているといわれており、メディカルチェックで問題がなければ本決まりとなる見通しです。エレーラの契約におけるバイアウト条項では、6月30日を過ぎると契約解除金が4000万ユーロになるそうで、マンチェスター・ユナイテッドは相当巻きを入れたようですね。2年越しでオファーを出していた期待のセンター獲得において、無駄なお金を払わずに何とか獲得できそうな見通しとなり、ほっとしました。
2012年ロンドン・オリンピック代表選手で、24歳のエレーラは、アトレティコ・マドリードのコケとともに、シャビが去った後のスペイン代表の後継者として期待されている選手。昨季のリーガ・エスパニョーラでは33試合出場で5ゴール。アスレティック・ビルバオのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献しています。プレミアリーグでは、セスクやアルテタらのスペイン人選手が中盤セントラルで既に実績を残しており、クラブには同郷のデ・ヘアやマタがいるので、フィットするのにさほど時間がかからないでしょう。昨季のプレミアリーグでは、キャリックとフレッチャーが絶好調のときしか、中盤の守備とパスの供給がうまくいってなかったマンチェスター・ユナイテッドは、エレーラの加入で攻撃のバリエーションを格段に増やすことができそうです。
来る人あれば出る人あり。既にエヴラの契約1年延長が伝えられているマンチェスター・ユナイテッドは、昨季プレミアリーグで8試合しか出番がなかったアレクサンダー・ビュットナーをディナモ・モスクワに放出するようです。移籍金は定かではありませんが、既に本人は練習に参加しているといわれており、こちらもほぼ確定です。そしてもうひとり、シーズンが終わる前に退団が発表されていたリオ・ファーディナンドは、QPRと契約間近とのこと。「デイリー・メール」「インディペンデント」「テレグラフ」など、高級紙を含む複数のイギリス紙が報じているので、近日中に正式な発表があるでしょう。
こうなると、オファーの倍額といわれる1200万ポンド(約20億8000万円)をアーセナルに要求されているCBヴェルマーレンと、セインツの左SBルーク・ショーの交渉の進捗が気になります。…それにしても、エレーラはよかった。久々の大ヒットです。(アンデル・エレーラ 写真著作者/henrikalexandersen)
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
ファン・ハールが就任して以降、良い風が吹いてきましたね。
ファン・ペルシもチチャリートもマタも活躍してますし、ファン・ハールも相手に合わせた現実的なサッカーをしてますし、来季はV字回復してくれそうです。