2020.04.21 選手トピックスマンチェスター・ユナイテッドの話題
勝負はサラリーとCL出場権!? マンチェスター・ユナイテッド×ジェイドン・サンチョの最新ゴシップ!
ダミアン・コモリさんをご存じでしょうか。2010年にリヴァプールに加わり、フットボールディレクターとしてチームの強化を担った方です。「就任早々にアンディ・キャロル獲得に加担し、わずか2年で不振の責任を取らされた人物」と書くか、「ルイス・スアレスとジョーダン・ヘンダーソン獲得の首謀者」とするかでずいぶん印象が変わりますが、レッズがプレミアリーグの優勝争いから遠ざかっていた時期に試行錯誤を続けていたスタッフのひとりといえば無難でしょう。このたび、「スカイスポーツ」のインタビューを受けたコモリさんが、こんなことをいっています。「ある代理人がいっていた。この夏、トランスファーウインドウで投資できるプレミアリーグのクラブは3つしかない、と」。
マンチェスター勢は当確として、もうひとつはどこでしょうか。休業者の賃金を支援する政府のスキームを利用しようとして非難を浴びたリヴァプールより、積極的に寄付や地域のサポートを行っているチェルシーのほうが、財政的な余裕があるように感じられます。6月にプレミアリーグが再開できたとしても、当面は無観客試合が続くでしょう。マッチデイ収入比率が高いアーセナルや、チャンピオンズリーグの早期敗退で減収必至のリヴァプールとトッテナムは、緊縮財政を余儀なくされるものと思われます。
そんななかで、夏に大型補強を敢行しようとしていると報じられているのは、マンチェスター・ユナイテッドです。プレミアリーグで最も売上が多いクラブは、スポンサーフィーのウエイトが高く、テレビ放映の試合が増えることで、新たな収益源を得られる可能性すらあります。彼らの最重要ターゲットと目されているのは、やはりドルトムントのジェイドン・サンチョ。2019-20シーズンのブンデスリーガで23試合14ゴール16アシスト、公式戦トータルで35試合17ゴール19アシストという強烈なスタッツを残しているウインガーの移籍金は、1億2000万ポンド(約161億円)といわれていますが、マンチェスター・ユナイテッドは意に介さず、ディールの成立を確信していると伝えられています。
20歳になったばかりのイングランド代表が12日に見せたちょっとしたサービスも、移籍ゴシップのヒートアップに拍車をかけたようです。自身の公式インスタグラムでライブ配信を行ったサンチョは、「ユナイテッドに入団するなら、水を飲んで」というファンのオーダーに応えて、カメラからわざと視線を外し、ペットボトルを口に当てました。直後に「エクスプレス」が、プレミアリーグとブンデスリーガの攻防をレポート。真偽のほどは定かではありませんが、ドルトムントが、クラブ最高額となる週給16万5000ポンド(約2200万円)という極上のオファーで引き留めを図ったため、マンチェスター・ユナイテッドも負けじとサラリーを上乗せしたそうです。
ジェイドン・サンチョがCL出場権獲得を条件としたという報道が事実なら、去就が決まるのは夏になってからです。彼が加われば、ラシュフォード、マルシアル、グリーンウッドが揃うチームは、平均年齢22歳以下というフレッシュなカルテットで戦うことになります。前シーズンに53試合32ゴール18アシストを記録していたブルーノ・フェルナンデスの直後に、17ゴール19アシストがやってきたら、背筋がぞくぞくします。
ちなみにラシュフォードは公式戦31試合19ゴール5アシスト、マルシアルは34試合16ゴール5アシスト、グリーンウッドは36試合12ゴール4アシスト。今季のチームがマンチェスターダービーで3勝1敗なら、サンチョが右サイドに入る来季はアンフィールドでも勝てるのではないでしょうか!?…と、妄想を楽しみつつ、プレミアリーグが戻ってくるのを待ちたいと思います。何しろ、3ヵ月もフットボールから遠ざかるという前代未聞の季節です。現地メディアのみなさん、多少怪しくても読みますので、いっそ盛り上げてください!
マンチェスター勢は当確として、もうひとつはどこでしょうか。休業者の賃金を支援する政府のスキームを利用しようとして非難を浴びたリヴァプールより、積極的に寄付や地域のサポートを行っているチェルシーのほうが、財政的な余裕があるように感じられます。6月にプレミアリーグが再開できたとしても、当面は無観客試合が続くでしょう。マッチデイ収入比率が高いアーセナルや、チャンピオンズリーグの早期敗退で減収必至のリヴァプールとトッテナムは、緊縮財政を余儀なくされるものと思われます。
そんななかで、夏に大型補強を敢行しようとしていると報じられているのは、マンチェスター・ユナイテッドです。プレミアリーグで最も売上が多いクラブは、スポンサーフィーのウエイトが高く、テレビ放映の試合が増えることで、新たな収益源を得られる可能性すらあります。彼らの最重要ターゲットと目されているのは、やはりドルトムントのジェイドン・サンチョ。2019-20シーズンのブンデスリーガで23試合14ゴール16アシスト、公式戦トータルで35試合17ゴール19アシストという強烈なスタッツを残しているウインガーの移籍金は、1億2000万ポンド(約161億円)といわれていますが、マンチェスター・ユナイテッドは意に介さず、ディールの成立を確信していると伝えられています。
20歳になったばかりのイングランド代表が12日に見せたちょっとしたサービスも、移籍ゴシップのヒートアップに拍車をかけたようです。自身の公式インスタグラムでライブ配信を行ったサンチョは、「ユナイテッドに入団するなら、水を飲んで」というファンのオーダーに応えて、カメラからわざと視線を外し、ペットボトルを口に当てました。直後に「エクスプレス」が、プレミアリーグとブンデスリーガの攻防をレポート。真偽のほどは定かではありませんが、ドルトムントが、クラブ最高額となる週給16万5000ポンド(約2200万円)という極上のオファーで引き留めを図ったため、マンチェスター・ユナイテッドも負けじとサラリーを上乗せしたそうです。
ジェイドン・サンチョがCL出場権獲得を条件としたという報道が事実なら、去就が決まるのは夏になってからです。彼が加われば、ラシュフォード、マルシアル、グリーンウッドが揃うチームは、平均年齢22歳以下というフレッシュなカルテットで戦うことになります。前シーズンに53試合32ゴール18アシストを記録していたブルーノ・フェルナンデスの直後に、17ゴール19アシストがやってきたら、背筋がぞくぞくします。
ちなみにラシュフォードは公式戦31試合19ゴール5アシスト、マルシアルは34試合16ゴール5アシスト、グリーンウッドは36試合12ゴール4アシスト。今季のチームがマンチェスターダービーで3勝1敗なら、サンチョが右サイドに入る来季はアンフィールドでも勝てるのではないでしょうか!?…と、妄想を楽しみつつ、プレミアリーグが戻ってくるのを待ちたいと思います。何しろ、3ヵ月もフットボールから遠ざかるという前代未聞の季節です。現地メディアのみなさん、多少怪しくても読みますので、いっそ盛り上げてください!
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