2021.03.03 プレミアリーグ観戦記アーセナルの話題
アルテタ監督は出すのか、止めるのか?ラカゼット&ベジェリンの移籍報道がヒートアップ!
「Alexandre Lacazette has already decided his Arsenal future as Mikel Arteta plots summer clearout(ミケル・アルテタが夏の放出を計画しているため、アレクサンドル・ラカゼットはアーセナルにおける将来について決断した)」
「Mikel Arteta may have already opened the door for Hector Bellerin transfer ahead of this summer(ミケル・アルテタは、夏に先立ってエクトル・ベジェリン移籍の扉を既にオープンにしたようだ)」
地元メディア「フットボール・ロンドン」が、アーセナルの主力2人が夏に放出されると伝えています。アレクサンドル・ラカゼットとエクトル・ベジェリン。いずれも、昨夏に移籍の噂があった選手です。2017年にノースロンドンにやってきたラカゼットは、最初のシーズンからプレミアリーグ32試合14ゴール4アシストと結果を出しており、今季も22試合9ゴール2アシストとまずまずの数字を残しています。2022年までの契約となっているストライカーは、シーズンが終われば30歳。コンスタントにゴールを決めてくれる貴重な存在ですが、それなりの値段で売りたければ、この夏がラストチャンスでしょう。
2020-21シーズンが始まる前に、行き先として伝えられていたのはアトレティコ・マドリードとローマでした。移籍金が折り合わなかったと伝えられている2つのクラブは、フランス人ストライカーを獲りたいという意向は変わっていないようです。「フットボール・ロンドン」のクリス・ウィートリー記者は、第3の有力候補としてモナコの名前を挙げています。ガナーズOBのセスク&マンノーネが所属するクラブの最大の魅力は、出場機会を得られやすいこと。本人が「キャリアの最後は母国のスタッド・ルイ・ドゥで」というプランに惹かれれば、一気に話がまとまる可能性があります。
ベジェリンについては、2020年の夏に「パリ・サンジェルマンとバルセロナが3000万ポンドのオファーを準備している」と報じられていました。これらが決まらなかったのは、アルテタ監督の説得にベジェリンが応じたからといわれており、シーズン終了後に同じ話が必要になる見通しです。ジェイミー・ケンブル記者は、「スペイン人が去りたいといえば、今回のディールに着地を見出すのははるかに難しくなる」とレポート。プレミアリーグ通算180試合出場、433本のクロスを入れたフルバックの代役を探さなければならなくなりそうです。
「ミラー」は、「今週末の会長選挙でジョアン・ラポルタ氏が当選すれば、ベジェリンのバルセロナ復帰は決定的になる」「バルサと代理人は既に合意済み」と報じていますが、スペインの名門は深刻な財政問題を抱えており、パリを本命とするメディアも少なからず存在します。マウリシオ・ポチェッティーノ監督のリストに、ベジェリンの名前はあるのでしょうか。両者がトーンダウンすれば、アーセナル残留の可能性が高まりますが、2021-22シーズンの欧州の大会への道を絶たれれば、CL出場権を持っているクラブからのオファーになびくかもしれません。
ラカゼットにいいオファーがあれば、手離すという選択肢もあると思われますが、彼と同じレベルのパフォーマンスを残せるストライカーを獲得するのは難易度の高いミッションです。アルテタ監督のオーダーに応えられるようになったベジェリンも得難いタレントで、指揮官とエドゥTDは全力で引き留めるのではないでしょうか。
コロナウイルスによるパンデミックの影響で財政厳しき折、主力の離脱を食い止めるためにも、ヨーロッパのステージの確保は重要なテーマです。6位リヴァプールと6ポイント差という厳しいギャップを埋めなければならないプレミアリーグより、過去3シーズンでファイナルとベスト4進出を1回ずつ決めているヨーロッパリーグを優先したほうがいいのではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。先週はベンフィカが優先で、レスター戦はサブメンバーが目立ちましたが、来週はオリンピアコスとノースロンドンダービー…!?
「Mikel Arteta may have already opened the door for Hector Bellerin transfer ahead of this summer(ミケル・アルテタは、夏に先立ってエクトル・ベジェリン移籍の扉を既にオープンにしたようだ)」
地元メディア「フットボール・ロンドン」が、アーセナルの主力2人が夏に放出されると伝えています。アレクサンドル・ラカゼットとエクトル・ベジェリン。いずれも、昨夏に移籍の噂があった選手です。2017年にノースロンドンにやってきたラカゼットは、最初のシーズンからプレミアリーグ32試合14ゴール4アシストと結果を出しており、今季も22試合9ゴール2アシストとまずまずの数字を残しています。2022年までの契約となっているストライカーは、シーズンが終われば30歳。コンスタントにゴールを決めてくれる貴重な存在ですが、それなりの値段で売りたければ、この夏がラストチャンスでしょう。
2020-21シーズンが始まる前に、行き先として伝えられていたのはアトレティコ・マドリードとローマでした。移籍金が折り合わなかったと伝えられている2つのクラブは、フランス人ストライカーを獲りたいという意向は変わっていないようです。「フットボール・ロンドン」のクリス・ウィートリー記者は、第3の有力候補としてモナコの名前を挙げています。ガナーズOBのセスク&マンノーネが所属するクラブの最大の魅力は、出場機会を得られやすいこと。本人が「キャリアの最後は母国のスタッド・ルイ・ドゥで」というプランに惹かれれば、一気に話がまとまる可能性があります。
ベジェリンについては、2020年の夏に「パリ・サンジェルマンとバルセロナが3000万ポンドのオファーを準備している」と報じられていました。これらが決まらなかったのは、アルテタ監督の説得にベジェリンが応じたからといわれており、シーズン終了後に同じ話が必要になる見通しです。ジェイミー・ケンブル記者は、「スペイン人が去りたいといえば、今回のディールに着地を見出すのははるかに難しくなる」とレポート。プレミアリーグ通算180試合出場、433本のクロスを入れたフルバックの代役を探さなければならなくなりそうです。
「ミラー」は、「今週末の会長選挙でジョアン・ラポルタ氏が当選すれば、ベジェリンのバルセロナ復帰は決定的になる」「バルサと代理人は既に合意済み」と報じていますが、スペインの名門は深刻な財政問題を抱えており、パリを本命とするメディアも少なからず存在します。マウリシオ・ポチェッティーノ監督のリストに、ベジェリンの名前はあるのでしょうか。両者がトーンダウンすれば、アーセナル残留の可能性が高まりますが、2021-22シーズンの欧州の大会への道を絶たれれば、CL出場権を持っているクラブからのオファーになびくかもしれません。
ラカゼットにいいオファーがあれば、手離すという選択肢もあると思われますが、彼と同じレベルのパフォーマンスを残せるストライカーを獲得するのは難易度の高いミッションです。アルテタ監督のオーダーに応えられるようになったベジェリンも得難いタレントで、指揮官とエドゥTDは全力で引き留めるのではないでしょうか。
コロナウイルスによるパンデミックの影響で財政厳しき折、主力の離脱を食い止めるためにも、ヨーロッパのステージの確保は重要なテーマです。6位リヴァプールと6ポイント差という厳しいギャップを埋めなければならないプレミアリーグより、過去3シーズンでファイナルとベスト4進出を1回ずつ決めているヨーロッパリーグを優先したほうがいいのではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。先週はベンフィカが優先で、レスター戦はサブメンバーが目立ちましたが、来週はオリンピアコスとノースロンドンダービー…!?
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