2022.03.15 アーセナルの話題
「スカイスポーツ」の4人の評論家が「アーセナルはTOP4で終われる」と評価。ひとりだけ…!?
日曜日のレスター戦は、セットピースを活かして2-0完勝。プレミアリーグ2021-22シーズンのTOP4を巡るバトルは、アーセナルが断然優勢となっています。16勝3分7敗で51ポイント。消化試合が3つ多いマンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム、ウルヴスを上回り、1試合多いトッテナムに6ポイント差となっています。ノースロンドンダービーで勝てば、その他の11試合を8勝3敗でOKです。
直近11試合を9勝1分1敗の快進撃。これまでは「アーセナル有利」としていた評論家たちが、当確といい始めています。「スカイスポーツ」が放映している「スーパーサンデー」に出演したジェイミー・レドナップ、ジミー・フロイド・ハッセルバインク、マイカ・リチャーズは、全員ガナーズ推し。「欧州のゲームがないので、プレミアリーグに集中できる」とレドナップがいうと、ハッセルバインクは「下位に対する取りこぼしが少ない」と応じています。
「レスター戦は、自信をもって戦えていた」というのはマイカ・リチャーズ。マンチェスター・ユナイテッドやウェストハムとの直接対決も、現在の戦い方を続けられれば充分勝てると主張しています。「スカイスポーツ」といえば、「マンデーナイト・フットボール」のあの2人は、どんな評価をしているのでしょうか。
ジェイミー・キャラガーとガリー・ネビル。番組のレポートをチェックしてみると、「ペップのチームを彷彿とさせる」と激賞するキャラガーさんに対して、ネビルさんは「信頼できない」といっています。
リヴァプールのレジェンドは、アーセナルのストロングポイントとして「中盤のプレス」「攻撃の厚み」を挙げています。直近のプレミアリーグ11試合で7失点という堅守を支えているのは、ラムズデールと最終ラインの献身的なプレイだけではないというお話です。まずは、キャラガーさんのアナライズに耳を傾けてみましょう。
「マルティン・ウーデゴーアとグラニト・ジャカは、トーマス・パーティーをフリーにしながらのプレッシングに注目したい。マルティネッリも、ウーデゴーアと同様にプレッシングマシーンだ。彼らはピッチの高い位置から仕掛ける。ジャカは1試合で11kmを走破している」
「アーセナルの中盤は、ミケル・アルテタに多大な影響を与えたペップ・グアルディオラのチームを思い出させる。マンチェスター・シティは、しばしば前線に5人の選手を配し、ピッチを広く使う。ワトフォード戦でウーデゴーアが先制点を決めたときは、前線の5人がボックス内にいた。彼らは、ボールを失ってもすぐに奪い返せる」
これらの指摘は、納得ですね。最近のガナーズは、ウーデゴーアの運動量が前線に厚みをもたらし、ジャカの運動量が最終ラインに落ち着きをもたらしている感があります。一方、ネビルさんは何が不満なのかと確認してみると、「TOP4フィニッシュを期待しているけど、やっかいな相手が多いから」だそうです。なるほど。若いチームゆえ、ひとたび勢いが止まるとプレッシャーがかかりそうという指摘は、軽視するわけにはいきません。
「スカイスポーツ」の評論家の見立てをまとめると、4人がアーセナルのTOP4フィニッシュにベットし、ひとりだけ考え中となります。慎重派のネビルさんも、リヴァプールとの「両者合わせて13連勝対決」に勝てば転ぶのではないでしょうか。明日のゲームは、キャラガー分析が指摘するウィークポイントに注目しながら、楽しむこととしましょう。
「時には、プレッシングに出るのが適切ではないシーンがあり、パーティーの両脇にスペースができる。リヴァプール戦では、プレスをかけるときに意識しなければならない」
直近11試合を9勝1分1敗の快進撃。これまでは「アーセナル有利」としていた評論家たちが、当確といい始めています。「スカイスポーツ」が放映している「スーパーサンデー」に出演したジェイミー・レドナップ、ジミー・フロイド・ハッセルバインク、マイカ・リチャーズは、全員ガナーズ推し。「欧州のゲームがないので、プレミアリーグに集中できる」とレドナップがいうと、ハッセルバインクは「下位に対する取りこぼしが少ない」と応じています。
「レスター戦は、自信をもって戦えていた」というのはマイカ・リチャーズ。マンチェスター・ユナイテッドやウェストハムとの直接対決も、現在の戦い方を続けられれば充分勝てると主張しています。「スカイスポーツ」といえば、「マンデーナイト・フットボール」のあの2人は、どんな評価をしているのでしょうか。
ジェイミー・キャラガーとガリー・ネビル。番組のレポートをチェックしてみると、「ペップのチームを彷彿とさせる」と激賞するキャラガーさんに対して、ネビルさんは「信頼できない」といっています。
リヴァプールのレジェンドは、アーセナルのストロングポイントとして「中盤のプレス」「攻撃の厚み」を挙げています。直近のプレミアリーグ11試合で7失点という堅守を支えているのは、ラムズデールと最終ラインの献身的なプレイだけではないというお話です。まずは、キャラガーさんのアナライズに耳を傾けてみましょう。
「マルティン・ウーデゴーアとグラニト・ジャカは、トーマス・パーティーをフリーにしながらのプレッシングに注目したい。マルティネッリも、ウーデゴーアと同様にプレッシングマシーンだ。彼らはピッチの高い位置から仕掛ける。ジャカは1試合で11kmを走破している」
「アーセナルの中盤は、ミケル・アルテタに多大な影響を与えたペップ・グアルディオラのチームを思い出させる。マンチェスター・シティは、しばしば前線に5人の選手を配し、ピッチを広く使う。ワトフォード戦でウーデゴーアが先制点を決めたときは、前線の5人がボックス内にいた。彼らは、ボールを失ってもすぐに奪い返せる」
これらの指摘は、納得ですね。最近のガナーズは、ウーデゴーアの運動量が前線に厚みをもたらし、ジャカの運動量が最終ラインに落ち着きをもたらしている感があります。一方、ネビルさんは何が不満なのかと確認してみると、「TOP4フィニッシュを期待しているけど、やっかいな相手が多いから」だそうです。なるほど。若いチームゆえ、ひとたび勢いが止まるとプレッシャーがかかりそうという指摘は、軽視するわけにはいきません。
「スカイスポーツ」の評論家の見立てをまとめると、4人がアーセナルのTOP4フィニッシュにベットし、ひとりだけ考え中となります。慎重派のネビルさんも、リヴァプールとの「両者合わせて13連勝対決」に勝てば転ぶのではないでしょうか。明日のゲームは、キャラガー分析が指摘するウィークポイントに注目しながら、楽しむこととしましょう。
「時には、プレッシングに出るのが適切ではないシーンがあり、パーティーの両脇にスペースができる。リヴァプール戦では、プレスをかけるときに意識しなければならない」
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す