どうする、ルーカス・トレイラ、ベルント・レノ⁉ エメリガナーズのベストチョイスを考える。
キーラン・ギブス、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、テオ・ウォルコット、ジャック・ウィルシャー…ついぞ実らなかったブリティッシュ・コア。アレクシス・サンチェスはプレミアリーグ制覇とCLを求めて移籍し、ガブリエウ、コクラン、ジルーもいなくなりました。カソルラは復活せず、メルテザッカーはスパイクを脱ぎ、コシールニーは慢性的な痛みに悩まされています。アーセナルが比較の対象にするのは、最後の優勝を経験したメンバーが次々と去った後、すなわちファン・ハールが辞任したときのマン・ユナイテッドのほうがふさわしいのかもしれません。
2018年の夏にアーセナルが置かれていた状況は、ジョゼ・モウリーニョのマンチェスター・ユナイテッドなら、1億5000万ポンドを超える大型補強を仕掛けていたでしょう。しかし、ノースロンドンのクラブは、その半分に満たない予算しか用意しませんでした。ルーカス・トレイラ、パパスタソプーロス、レノ、グエンドゥジ、リヒトシュタイナーの獲得に投じたのは7000万ポンド。1月にオーバメヤンとムヒタリアンが加わっており、全然足りないとまではいわずとも、エメリ監督にプレミアリーグ4位以内必達とオーダーするのは酷だとも思います。「スカイスポーツ」でトニー・アダムス氏が主張しているとおり、新指揮官には時間が必要です。今季プレミアリーグの序盤戦は、エメリ監督が自らのコンセプトを浸透させ、選手の力を見極めるために費やされる時間になるでしょう。多少、勝ち点を落とすことも覚悟しなければなりません。
ただし、直近のアーセナルを見ていると、エメリ監督に聞いてみたいことがいくつか湧いてきます。最後方からつなぐスタイルに、チェフが適任なのか。CBは、ムスタフィとソクラティスでいいのか。グエンドゥジをチームの中心選手に育てようとしているのか。カバーリングやインターセプトに長けたルーカス・トレイラはアンカーのファーストチョイスではないのか。エジルをどう活かそうとしているのか。ラカゼットとオーバメヤンの共存は、どちらかをサイドにまわすしか選択肢がないのか…。今の戦い方と人選が、エメリ監督の理想とする形につながっていくとは思えなくなるときがあるのです。
後方をレノやマヴロパノスにまかせ、ルーカス・トレイラをアンカーに固定し、攻めたいときはエジルとジャカがインサイド、失点をケアしたいならラムジーとグエンドゥジを両脇に配するのがいいのではないでしょうか。ペップが時折アグエロとガブリエウ・ジェズスを並べ、サラーやアレクシス・サンチェスが前線に残るシーンがあるように、オーバメヤンとラカゼットをトップに据えて、その後ろにエジルを置く形をBプランとして確立させるのもおもしろいと思います。
いくつかの布陣を試しつつ、軸を固めるプロセスを進めるなら、9月末からのロンドン5連戦は絶好の機会。リヴァプールとのシックスポインターの前に、背骨となる中央のポジションの適材を確定させたいところです。グーナーのみなさんは、どんな顔ぶれがベストと考えているのでしょうか。オーバメヤン、ミキ、ルーカス・トレイラ、レノ、ソクラティスを軸に据え、フォーメーションの狙いによってエジルやラムジーの活かし方を変えていくのがいいと思うのですが…。
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更新ありがとうございます。
おっしゃる通り、トレイラはマストですね。守備の安定はもちろん縦パスもしっかりつけられるので先発してほしいです。
オーバメヤン、ミキ、ルーカス・トレイラ、レノ、ソクラティス、エジル、ラカゼット、、このあたりを軸にマヴロパノスやグエンドゥジを使って頂ければ。
個人的には、カーディフ戦と同様にオーバとラカゼットの同時起用を前提として・・・
中盤はトレイラとラムジーを並べ、トップ下にエジル、右はミキ、左がオーバですかね。エジルとは心中するつもりで。
センターハーフはソクラティスとのコンビネーションを確立させることを最優先に、ムスタフィを我慢して使い続けて欲しいですね。まだまだ老け込む歳ではないですし、良い時を知っているだけに・・・。マヴロパノスやロブ君はカップ戦で経験を積ませる。
一方でキーパーにはレノを試して欲しいですね。チェフはミスパス頻発で、リズムを断ち切るシーンが多過ぎます。
いずれにしても、まだまだ手探りの状態ですから気長に待たないと。たとえ格下に足元をすくわれても、今は我慢の時です。
個人的にはチャンバースをローンで放出したことに納得いってません。
ラカ
オバメ/エジル/ムヒ
ラムジー/トレイラ
ナチョ/パパ/チャンバース/ベジェリン
レノ
これが見たかったです。
昨シーズン終盤からプレシーズンにかけての
チャンバースのロングフィードの正確さを見て、
今のアーセナルに欠けてるものだと感じていたからです。今更どうしようもない話ですが…
少なくとも、レノ、トレイラは先発で。
ジャカ、チェフのポカはもう見たくありません。
エメリ色を出して行くのは、まずは割と簡単に得られる安定を手に入れてからでも良いと思いますね。
レノだってリーグに慣れたいだろうし、トレイラは新たな中盤の顔になる選手ですので、使わない手はないです。
エジル、ムヒタリアン、グエンドゥジなどは、追い追いで的確な組み合わせを見つけて欲しいですが、まず守備はきちんとしないと、勝てる試合を落としますからね。
みんな同じ思いですね。
私もレノもトレイラ は使って欲しいし、ラカとオバメヤンの、共存を望みます。
少しずつ替えて一番いい形に落ち着いて欲しいです。
対戦する側から見れば、オーバメヤンとラカゼットの同時起用を軸にチーム作りされると怖いかなって感じですけどね。
ただ普通に4231の左サイドにオーバメヤンだと、ネイマールやアザールみたいに足元にボールもらってからの仕掛けが怖いってタイプじゃないので正直微妙。レアルのベンゼマ=ラカゼット、ロナウド=オーバメヤンに見立ててオバメの守備負担減らして高いポジションでストライカー的な動きを活かした変則3トップ、とかだったら面白そうですけど…、まあトレイラ必須で。
でもヨーロッパ的にもバルサやレアルが442やったりと流れがきてるので一周まわってプレミアで442とかも案外面白そうですけどね…。可変型で守備固めたいときはオーバメヤン1トップ残してカウンター狙ったりとか…。
まあエメリの戦術ではないか…。
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更新おつかれさまです。
仰る通り、4試合を通じて、「エメリ監督の理想とする形につながっていく」雰囲気があまりないのは心配です。かといって、いろいろ試しているという感じもあまりないし…。
いずれにしろ気長に見守るつもりですが、そろそろ明確な「意図」を感じたいと思っています。
前線の攻撃陣を活かすためにも、効率よくビルドアップして欲しいですね。
433でレノ、ベジェリン・ムスタフィ・ソクラテス・モンレアル、トレイラ・ラムジー・エジル、ムヒタリアン・オーバメヤン・ラカゼットを基本フォーメーションにして欲しいです。
エジルをアシストよりゲームメイクに専念させ、オーバメヤンはラカゼットと近い距離でプレー、ラムジーとムヒタリアンは対戦相手によってサイド・中央を行き来するといった形が相手に取って脅威でしょうか。
サイドの攻略を意識するのであればイウォビ、敵陣を上下左右に広げたいならジャカ・ゲンドージ、敵陣でのプレスの強化にウェルベック、中盤の守備の強化にエルネニーといった感じで多彩なプラン変更ができれば尚良しですね。
自分はオバメとラカゼットは同時起用で常に使って欲しいですね。
理由はとにかく二人が仲がいいってことです!
二人とも流動的に動けるし、お互いの実力を認め合ってる。
連携が高まれば近年最高のコンビになるかと思います。
アーセナルの課題であるボランチですけど
、個人的にはトレイラとラムジーですかね。
攻撃的ですけど、ラムジーの走力は半端ないですし、トレイラはカバーリング能力に加えて縦パス入れるのも上手いですね。
CBですが、ソクラテスとマヴロパノスの同郷コンビがいいかと。
マヴロパノスはまだ数試合しか見てませんが、ビルドアップもいいですし、すごくいい選手だと思います。
キーパーはやはりレノですかね。
毎回最終ラインでヒヤヒヤするの勘弁です。
どのチームも毎試合チェフにプレスしてくると思いますよ。
結論は
ラカゼット
オバメ/エジル/ムヒ
トレイラ/ラムジー
ナチョ/マヴロパノス/ソクラテス/ベジェリン
レノ
ですかねー。
ラムジーが不安ですが、いつかのシーズンのように爆発してもらいましょうw