「ジャカのミラクルショット」「デ・ヘアのエラー」…あの一撃に賛否両論!どう思います?
「キャプテン翼」なら、あのシュートの弾道を追うだけで1話を費やすのではないでしょうか。スパイクの中に何か…?実はコース上に猫が…?あのショットが成立したさまざまな可能性を追及してみたのですが、ひとつだけ思い当たることがありました。ノースロンドンの風!ジャカのシュートをよく見ると、左に曲がりながらスピードを失って落ちているのです。強い風が吹き荒れていたエミレーツ。前半はアーセナルにとって逆風で、あの直前までは左から右に流れており、オーバメヤンやラムジーのシュートは右に大きく切れていました。ジャカが打った際に風が右から左に変わったとすれば、それ自体がミラクルですが、ボールの動きを見る限りではその可能性はなきにしもあらずです。
ハードヒッターがアウトにかけて曲げたシュートを風がさらに左に運んだ…トリッキーなショットを縦横ナナメからチェックし、「デ・ヘアが弾き出すのは難しかった」という結論を出したのですが、現地メディアをひととおりチェックしてみると、GKのエラーという評価が多数派でした。「ESPN」「スカイスポーツ」「デイリー・ミラー」など多くが、マン・ユナイテッドの絶対的守護神に10点満点で5点という厳しい採点。地元メディア「マンチェスター・イブニングニュース」は、「説明不可能」「不可解」「不注意」といったネガティブな言葉を並べ、リンデロフとともに最低となる3点を付けていました。
評論家における急先鋒は、「スカイスポーツ」のガリー・ネビルさん。「彼は過ちを犯した。単純な話だ。1日経てば、GKの失敗となるはずだ」とデ・ヘアをガン詰めし、「クラブとの契約交渉がプレイに影響を及ぼしたのではないか」と辛らつに批判しています。いやー、どうなんでしょう。キャラガーさんが指摘したマティッチのチェックの緩さなど、他の選手の評価は別件として、デ・ヘアについては「初動が速かったことが裏目に出てしまった」とみたのですが、いかがでしょうか。
「左隅に決まっていればともかく、そんなに厳しいコースではなかった」「GKはとにかく止めるべき」といわれれば、返す言葉はないのですが、プレミアリーグで名手といわれている多くのGKが弾き切れないミラクルショットだったのではないかという思いは未だ消えません。現地のプレミアリーグファンのツイッターや、日本のサッカー専門サイトは軒並みジャカ称賛モード。賛否いずれにしても、この方のコメントにはほとんどの方が「イエス!」ではないでしょうか。
「私は1年めだけど、ジャカはシュートのスペシャリストだと思う。さまざまなポジションから打てる。遠めからも狙えるし、極めて危険だ。今日はシュートを試みて決めたけど、あらゆる試合でもっと打ってほしいね」(ウナイ・エメリ)
そうですね。アリソン、エデルソン、ケパ、シュマイケル、ファビアンスキ、ルイ・パトリシオがどう反応するのか、ぜひ見てみたいものです。いやー、無理でしょう、あれは…。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
ジャカのシュートが凄かった、に1票です。上からのアングルでスローで見たときでさえ、最初はDFに当たったと思いました。アーセナル戦ではいつも鬼セーブするデ・ヘアが責められるのは、敵ながらちょっとかわいそうです。
自分もシュートが凄かったと思います。
そんなにブレていたわけではないですけど、映像でさえ最初の軌道はデヘアの反応した方向に飛んだと思いました。
スロー再生を見る限り、シュート直後の軌道から推定される到達点は
デヘアの動いた先でしたね。
なまじ、反応が良すぎるがために起きてしまった悲劇でしょう。
反応が鈍ければ、GKから見て右に切れていったのを見てから飛んだので止められたかもしれませんが
デヘアがそんな凡愚な選手であればそれ以外の試合で勝ち点を大量に落としてるでしょうから。
デヘアを責めるよりジャカを褒めるのがフェアかと思います。
あんなん止めれるわけないとしか思わなかったですしデヘアが責められるなんて考えもしませんでした。
試合前のウォームアップ時から風の強さは見ただけでわかるはず、、おっしゃる通りデヘアの神セーブはシュートフォームとボールの最初の動きに裏打ちされているとすると、あのゴールはその逆手をとられた、これまでのデヘアにありそうでなかった一点な気がしています。中盤でも 迷いなく振り抜いたジャカに天晴!
自分も試合観てて「ジャカすげー!」って叫んだんで、デ・ヘアがどうのこうのという話ではないと思っています。
ジャカはちょいちょいスーパーなシュート打ちますよね。
風?デ・ヘアのミス?いやいや、あれはジャカのスーパーです!
ナックルは風の影響当然うけますよ。気圧なんかも深くかかわっているはず。
無回転がフォーカスされるようになって15年?20年?未だにネビルみたいに間抜けなこと言う人間がいるんだよなぁ。サッカーしか知らないヨーロッパ人は球体の流体力学に全く無知。いや無知はいいですよ。誰でも知らないことはあるんだから。けど少しは学ぼうとしろよ、ネビル。契約の問題?アホかよ。
現役最強の名手があの距離、あのビジョンで見誤るわけがない。
進行方向、進行速度、回転数、そして回転方向。ボールの表面形状や材質、重さなんかも当然関係してます。風の影響を受けたとして、ではだれがその「風の影響を大きく受ける」シュートを放ったのか。ジャカでしょ。
NBC(当然アメリカメディア)のとある記事タイトルです。
Xhaka fools De Gea with knuckler from distance
まぐれでしょうし狙って打てるようなものでもない。だが他にあんなミドルを打てる選手を知らない。デヘアですら取れない一撃だったと思います。
どうでもいいですけどファビアンスキの名前が挙がってて爆笑してしまいました。彼、今そんなにすごいんですか?ちがうファビアンでしたらスイマセン。
テレビで見ていても「ん?はいっ、ん?入った!うおお入った!!!」くらいのタイムラグがあるくらい「変な」ゴールだったと思います。
スローで見ても「そら止めれんわ、、」に一票です。
そもそも去年のユナイテッド戦、信じられないくらいデヘアに止められまくって負けた記憶は消えておりません。
デヘアはまぎれもなく最強の一人でしょう。
あらら、ほぼもう米欄で言いつくされた感じですが、ジャカはW杯セルビア戦ではGKに向かっていく初期軌道のインフロントバナナミドルゴラッソ(なんだそれは)を決めてましたね
GKの初動を惑わす、良い意味でのテキトーミドルに自信があるのかもしれません
結果から言えばデヘアの見切りが早かったってのは一つの見方としてあると思います。ただ、あれを見切りが早すぎるというといつものデヘアも常に見切りが早すぎるキーパーになるので、自分はあんまり賛同できません。
シュートの前からジャカの身体の開き方とかみて位置を調整して、インパクトの手前で少し左にピョンピョン動いてたので、やっぱりデヘア的には相当不可解な動きだったんだと思います。
絶対にノーチャンスとは思わないけど、ジャカを褒めるべきでしょう
ああいうものすごい変化をしてしまったのは風もあるでしょうがシュート力がとても強いジャカの力の賜物でしょう
デヘアというGKが世界屈指のGKなのは誰もが知ってるからより評価も厳しくなるのかなって印象です
オリバーカーンやシュマイケル父など元トップGKだった人の意見も聞いてみたいところですね
いつも楽しく拝見しています。
相手のフォーメーションにもよりますが、エジルがあのセンスでバックスと中盤の間で動いてくれると、ジャカがバイタルで前向けて今回みたいなミドル打てる機会が増えて、相手は結構嫌かなと思います。
ラムジーのとこがトレイラになっても。