2020.03.04 アーセナルの話題
未来のアーセナルは彼ら次第!?ポーツマス戦で活躍した5人の若手とパブロ・マリに注目!
FAカップ4回戦、ポーツマス0-2アーセナル。メディアが伝える最終結果は、国内カップでよく見かける順当勝ちで、ライバルクラブのサポーターの心は動かなかったかもしれません。しかし、プレミアリーグ10位に停滞するチームの苦闘を見続けているグーナーにとっては、かなりテンションが上がる試合だったのではないでしょうか。サカ、ウィロック、マルティネッリ、ネルソン、エンケティアと、ブレイクが期待される若手が5人も登場。右サイドから果敢に仕掛け続けたネルソンは2アシストを記録し、エヴァートン戦で今季プレミアリーグ初ゴールをゲットしたエンケティアが、2試合連続となるテクニカルな1発を決めてくれました。
昨シーズン、ホッフェンハイムで23試合7ゴールと結果を出したネルソンはウォルコットを超えられるか?チェルシーユースからやってきたエンケティアは、イアン・ライトやラカゼットよりもエミレーツを熱くさせる点取り屋になれるのか?グーナーのみなさんが池袋駅前の居酒屋に集結すれば、ヤングスターたちの評価は盛り上がり必至の話題のひとつとなっているのではないでしょうか。「アーセナルのU-23の大物感ランキング」に参加させていただけるとすれば、私のTOP5はマルティネッリ、ティアニー、サカ、エンケティア、グエンドゥジの順番です。
ブラジルからやってきた18歳のアタッカーは、プレミアリーグでは14試合3ゴールとおとなしめのスタッツですが、公式戦26試合10ゴール4アシストは主力のハンコを思い切り捺せる数字です。22試合1ゴール2アシストのメスト・エジルに、数字を上げるかサラリーを下げるかと二択を迫るなら、マルティネッリのパフォーマンスデータを並べておくと効果的でしょう。ヨーロッパリーグで3ゴール3アシストと結果を出していたアタッカーは、ラウンド16から先のステージでも活躍してくれそうと期待していたのですが…。返す返すも、最後の失点が悔やまれてなりません。
失礼しました。話を戻しましょう。若手の躍動にテンションが上がったポーツマス戦ですが、私が注目していたのは彼らだけではありません。ついにアーセナルデビューを果たしたパブロ・マリ。南米王者のフラメンゴでプレイするという珍しいキャリアを積んできた長身のCBが、前評判通りのプレイを見せてくれるのかに興味がありました。グーナーのみなさん、いかがでしょうか。リーグ1(3部相当)のクラブと戦った1試合だけで盛り上がってはいけないのかもしれませんが、私の直感は「プレミアリーグを代表するCBになるかも!」でした。
「Who Scored」から、ポーツマス戦における特筆すべきスタッツを引っ張ってきましょう。86本のパスはチーム2位。何よりも素晴らしいのはロングフィードで、17本中13本を味方に届けています。コンビを組んだダヴィド・ルイスは、「彼にとってアメージングなゲーム」と称賛。ミケル・アルテタ監督も、「数ヵ月前からアーセナルでプレイしていたようだった」という表現で冷静なプレイぶりを評価し、「コーチングができるし、ボールを扱うのも上手い。常にバックラインに指示を出し続けてくれた」と、チームに対する影響力の高さを絶賛していました。
来季はマルティネッリがさらに得点力を高め、ティアニーは絶対的レギュラーとして左サイドに君臨し、サカは得意なポジションに戻れるのではないでしょうか。ホールディングがいいときのプレイを取り戻し、パブロ・マリがプレミアリーグにフィットして、ウィリアム・サリバが持てる力を発揮してくれたら、「アーセナルはCBを獲るべきだ」という声も聞かれなくなるはずです。今は苦しいけれど、若き指揮官とともにガナーズが強さを称賛されるときがきっと来るはず…そんな思いを残してくれた、リーグ1のクラブとのアウェイ勝利でした。
昨シーズン、ホッフェンハイムで23試合7ゴールと結果を出したネルソンはウォルコットを超えられるか?チェルシーユースからやってきたエンケティアは、イアン・ライトやラカゼットよりもエミレーツを熱くさせる点取り屋になれるのか?グーナーのみなさんが池袋駅前の居酒屋に集結すれば、ヤングスターたちの評価は盛り上がり必至の話題のひとつとなっているのではないでしょうか。「アーセナルのU-23の大物感ランキング」に参加させていただけるとすれば、私のTOP5はマルティネッリ、ティアニー、サカ、エンケティア、グエンドゥジの順番です。
ブラジルからやってきた18歳のアタッカーは、プレミアリーグでは14試合3ゴールとおとなしめのスタッツですが、公式戦26試合10ゴール4アシストは主力のハンコを思い切り捺せる数字です。22試合1ゴール2アシストのメスト・エジルに、数字を上げるかサラリーを下げるかと二択を迫るなら、マルティネッリのパフォーマンスデータを並べておくと効果的でしょう。ヨーロッパリーグで3ゴール3アシストと結果を出していたアタッカーは、ラウンド16から先のステージでも活躍してくれそうと期待していたのですが…。返す返すも、最後の失点が悔やまれてなりません。
失礼しました。話を戻しましょう。若手の躍動にテンションが上がったポーツマス戦ですが、私が注目していたのは彼らだけではありません。ついにアーセナルデビューを果たしたパブロ・マリ。南米王者のフラメンゴでプレイするという珍しいキャリアを積んできた長身のCBが、前評判通りのプレイを見せてくれるのかに興味がありました。グーナーのみなさん、いかがでしょうか。リーグ1(3部相当)のクラブと戦った1試合だけで盛り上がってはいけないのかもしれませんが、私の直感は「プレミアリーグを代表するCBになるかも!」でした。
「Who Scored」から、ポーツマス戦における特筆すべきスタッツを引っ張ってきましょう。86本のパスはチーム2位。何よりも素晴らしいのはロングフィードで、17本中13本を味方に届けています。コンビを組んだダヴィド・ルイスは、「彼にとってアメージングなゲーム」と称賛。ミケル・アルテタ監督も、「数ヵ月前からアーセナルでプレイしていたようだった」という表現で冷静なプレイぶりを評価し、「コーチングができるし、ボールを扱うのも上手い。常にバックラインに指示を出し続けてくれた」と、チームに対する影響力の高さを絶賛していました。
来季はマルティネッリがさらに得点力を高め、ティアニーは絶対的レギュラーとして左サイドに君臨し、サカは得意なポジションに戻れるのではないでしょうか。ホールディングがいいときのプレイを取り戻し、パブロ・マリがプレミアリーグにフィットして、ウィリアム・サリバが持てる力を発揮してくれたら、「アーセナルはCBを獲るべきだ」という声も聞かれなくなるはずです。今は苦しいけれど、若き指揮官とともにガナーズが強さを称賛されるときがきっと来るはず…そんな思いを残してくれた、リーグ1のクラブとのアウェイ勝利でした。
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ページが読みやすく、キレイになりました!
とても良いと思います!!
毎日の更新に加えてリニューアルと、お疲れ様です、楽しく読ませて頂いてます。
エメリ監督の頃は、ただ出して貰えてるって感じで、決め手に欠けるプレーに終始していた若手が、アルテタ監督になって規律を与えられ、成長しているのが分かりますね。
勝手な予想ですが、ネルソンのポテンシャルは、まだまだこんなもんじゃないと思うので、サカやマルティネッリに負けずに頑張って欲しいです。
コメント欄も、書き込みしやすくなりましたね!
画面が変わっていてびっくりしました。
ずっと前から見続けているので、前の方が慣れている分見やすかったです。
しかし、変化に対応できないとこれからの時代は生きていけないことを実社会で学んでいますので、頑張って慣れていきたいです。
アーセナルやチェルシーと、ビッグクラブがチーム全体で若返るという珍しいシーズンだと思います。
負けても応援したくなるチームって良いですよね。
ユナイテッドサポですが、若手中心のチームの試合はつい見てしまいます。
すごいです。美しいブログになり嬉しいです。
いえ、前が良くない訳ではないのですが、
お気に入りのブログが格好良くなり単純に喜んで
いるだけなのですが…。
個人的には行間をもう少しだけ狭くして頂ければ
更に読みやすくなりますが、それは贅沢と言うも
のでしょうね。
更新お疲れさまです。
いつもアーセナルについて細かいを記事をありがとうございます!ガナサポの私でも納得出来るかつ嬉しくなる記事でした。
マリがフィットして、ムスタフィ覚醒、サリバ合流、ホールディングの復調、そうも上手くいかないですが、期待は持てますよね。若い攻撃陣を操れるカソルラ的存在が欲しいです。。
ありがとうございます。読みやすい!マリは予想以上に良いCB、
左足で蹴るフォームがこのブログのように綺麗でした。