2020.10.22 チャンピオンズリーグ2020-21チャンピオンズリーグ
ギュンドアンが決勝FK!マンチェスター・シティはポルトに3-1完勝!
マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールは、パリとアヤックスにアウェイ勝利。チェルシーはホームでセヴィージャにスコアレスドロー。チャンピオンズリーグのグループステージ第1節、リヴァプールと同時刻キックオフのマンチェスター・シティは、ポルトに勝つことができるでしょうか。プレミアリーグは2勝1分1敗と、彼らにしてみれば不穏なスタート。シティ・オブ・マンチェスターで戦う緒戦に、ケヴィン・デブライネの姿がありません。中盤はロドリ、ギュンドアン、ベルナルド・シウヴァ、前線はスターリング、マフレズ、アグエロ。センターバックがプレミアリーグに来たばかりのルベン・ディアスと、若いエリック・ガルシアのコンビというのも懸念材料です。
14分のポルトの先制ゴールは、マン・シティの守備の不安が露呈するやられ方でした。左サイドでドリブルを開始したルベン・ディアスが中央に進路を変えたとき、水色のシャツは4人で囲んでいたのですが、ロドリは簡単に抜かれ、左から加勢したジョアン・カンセロのチェックも緩慢でした。ボックス右からクロスに打ったシュートがサイドネットに突き刺さって0-1。ビルドアップからの縦パスをあっさり奪われたルベン・ディアスも、同じミスを繰り返すわけにはいきません。
すかさず反撃に出たホームチームが決定機をつかんだのは16分。縦パスが相手とアグエロに当たり、ボックス内でリターンをもらう格好となったギュンドアンがGKマルチェシンと1対1。かわそうとした瞬間、GKがボールに触ってこぼれると、体勢を立て直したギュンドアンが右足で狙いますが、ボールはポストに当たってボックスの左に転がります。フォローしたスターリングがペペに倒され、PK。アグエロが左隅に決め、早い時間に追いつきたかったマンチェスター・シティがっさりイーブンに戻しました。
22分、バックパスを受けたエデルソンのキックミスをウリベに狙われますが、フリーのダイレクトショットはクロスバーの上。33分、左SBのサヌーシが中央に送ったパスをカットされると、大きく跳ねて戻ってきたボールを足元に収め、左足を振り抜きます。クロスに飛んだボールは、エデルソンがキャッチ。44分には右サイドからのスルーパスで抜け出したマレガがエデルソンと1対1になりますが、ラストパスのこぼれ球がゴールに向かうところをカイル・ウォーカーがスライディングで掻き出し、チームを救いました。
ハーフタイムは1-1。後半開始早々の49分、ベルナルド・シウヴァのクロスがDFに当たってコースを変え、走り込んだギュンドアンが右隅にダイレクトショットを放つと、GKマルチェシンが素晴らしい反応を見せて左手で弾き出します。58分のマン・シティのFKは、ロドリのヘッドが右にアウト。なかなかシュートを打てなかったホームチームが勝ち越しゴールをゲットしたのは、65分でした。中央やや左のFK、キッカーはギュンドアン。ドライブをかけたボールがゴール左に吸い込まれ、マンチェスター・シティはこの試合で初めてリードする展開となりました。
とどめを刺したのは73分、左に張っていたフィル・フォーデンに預けてリターンをもらったのはフェラン・トーレス。ボックスに侵入したニューフェイスは右に進みながらコースを探し、ペペをかわして倒れ込みながら放った一撃がネットに突き刺さりました、シュート9本に押さえられたものの、ポゼッション69%とゲームを支配し、要所で脇役キャラが決めて3-1完勝。悲願のビッグイヤー獲得に向けて、幸先いいスタートを切りました。
未だ本調子とはいえませんが、ガブリエウ・ジェズス、デブライネ、ラポルテら攻守の軸が戻ってくれば、強いマン・シティを見られるのではないかと思います。週末のプレミアリーグはウェストハムで、CLの2戦めはマルセイユ。どちらの試合も、ペップのチームが負ける姿はイメージできません。(イルカイ・ギュンドアン 写真著作者/Granada)
14分のポルトの先制ゴールは、マン・シティの守備の不安が露呈するやられ方でした。左サイドでドリブルを開始したルベン・ディアスが中央に進路を変えたとき、水色のシャツは4人で囲んでいたのですが、ロドリは簡単に抜かれ、左から加勢したジョアン・カンセロのチェックも緩慢でした。ボックス右からクロスに打ったシュートがサイドネットに突き刺さって0-1。ビルドアップからの縦パスをあっさり奪われたルベン・ディアスも、同じミスを繰り返すわけにはいきません。
すかさず反撃に出たホームチームが決定機をつかんだのは16分。縦パスが相手とアグエロに当たり、ボックス内でリターンをもらう格好となったギュンドアンがGKマルチェシンと1対1。かわそうとした瞬間、GKがボールに触ってこぼれると、体勢を立て直したギュンドアンが右足で狙いますが、ボールはポストに当たってボックスの左に転がります。フォローしたスターリングがペペに倒され、PK。アグエロが左隅に決め、早い時間に追いつきたかったマンチェスター・シティがっさりイーブンに戻しました。
22分、バックパスを受けたエデルソンのキックミスをウリベに狙われますが、フリーのダイレクトショットはクロスバーの上。33分、左SBのサヌーシが中央に送ったパスをカットされると、大きく跳ねて戻ってきたボールを足元に収め、左足を振り抜きます。クロスに飛んだボールは、エデルソンがキャッチ。44分には右サイドからのスルーパスで抜け出したマレガがエデルソンと1対1になりますが、ラストパスのこぼれ球がゴールに向かうところをカイル・ウォーカーがスライディングで掻き出し、チームを救いました。
ハーフタイムは1-1。後半開始早々の49分、ベルナルド・シウヴァのクロスがDFに当たってコースを変え、走り込んだギュンドアンが右隅にダイレクトショットを放つと、GKマルチェシンが素晴らしい反応を見せて左手で弾き出します。58分のマン・シティのFKは、ロドリのヘッドが右にアウト。なかなかシュートを打てなかったホームチームが勝ち越しゴールをゲットしたのは、65分でした。中央やや左のFK、キッカーはギュンドアン。ドライブをかけたボールがゴール左に吸い込まれ、マンチェスター・シティはこの試合で初めてリードする展開となりました。
とどめを刺したのは73分、左に張っていたフィル・フォーデンに預けてリターンをもらったのはフェラン・トーレス。ボックスに侵入したニューフェイスは右に進みながらコースを探し、ペペをかわして倒れ込みながら放った一撃がネットに突き刺さりました、シュート9本に押さえられたものの、ポゼッション69%とゲームを支配し、要所で脇役キャラが決めて3-1完勝。悲願のビッグイヤー獲得に向けて、幸先いいスタートを切りました。
未だ本調子とはいえませんが、ガブリエウ・ジェズス、デブライネ、ラポルテら攻守の軸が戻ってくれば、強いマン・シティを見られるのではないかと思います。週末のプレミアリーグはウェストハムで、CLの2戦めはマルセイユ。どちらの試合も、ペップのチームが負ける姿はイメージできません。(イルカイ・ギュンドアン 写真著作者/Granada)
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いつもありがとうございます。
makotoさんはどのメディアでチャンピオンズリーグをご覧になっているのですか?
私はDAZNだったので、現在お手上げ状態です。
シティの関係ない話題で申し訳ありません。
マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールは「uefa.tv」、ほかはいけないサイトです。
英語解説のほうが、誰がボールを持っているかがわかりやすいのですが、微妙なシーンになると困ります。
ファンダイクを欠いたレッズほどではないですがデ・ブライネがいないとやはりちょっと別のチームになってしまいますね。でも、ギュンドアンやベルナルド・シルバ等頑張ってくれました。私もDAZNでCL見れなくて困ってます。UEFA.の動画サイトはレアルとレッズのみでしたのでシティのオフィシャルサイトでハイライトを観ました。
返信ありがとうございます。
観る方法は色々あるのですね。
試してみます。
情報ありがとうございました。