2020.11.25 チャンピオンズリーグ2020-21チャンピオンズリーグ
ブルーノ・フェルナンデス&ラシュフォード!マンチェスター・ユナイテッドは4発快勝で首位キープ!
パリとライプツィヒを連覇した後、アウトサイダーと目されていたイスタンブール・バシャクシェヒルにまさかの敗戦。チャンピオンズリーグ2020-21シーズンのグループステージ4節を首位で迎えたマンチェスター・ユナイテッドは、オールド・トラフォードでトルコのクラブに連敗するわけにはいきません。スールシャール監督は、カバーニとファン・デ・ベークを先発で起用しています。パリからやってきたストライカーの後ろにラシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、マルシアルを並べ、フレッジの脇にファン・デ・ベーク。デ・ヘアの前には、ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、アレックス・テレスとWBA戦の4人が配されています。
プレミアリーグで10位のチームは、開始早々の2分に決定的なチャンスを迎えました。右サイドのブルーノ・フェルナンデスからヒールパスをもらったラシュフォードがドリブル開始。エブレアヌをかわして中央に進んだ10番がダブルタッチで一気に抜き去ったのは、シュクルテルとラファエウの元プレミアリーグコンビです。ギュノクと1対1になったものの、フィニッシュはコースが甘く、GKが体に当ててセーブ。こぼれ球を奪って放った2発めはDFにぶつけてしまいました。
先制ゴールは、7分のCK。アレックス・テレスが左から入れたボールがファーに流れ、ボックスの外で待っていたブルーノ・フェルナンデスが右足を振り抜くと、ギュノクのグローブをかすめたボールがゴールの右上に突き刺さりました。好調のプレーメイカーは、13分にもチャンスをつかみます。ファン・デ・ベークのパスを受けて中央から放ったミドルシュート。決まったかと思われた鋭い一撃は、左のポストの脇を抜けていきました。
追加点が決まったのは19分。マルシアルが左サイドのアレックス・テレスに預け、アーリークロスがゴール前に上がると、カバーニの裏でキャッチしようとしたギュノクが痛恨のファンブルを犯して後ろにこぼします。落下点で足元に収めたブルーノ・フェルナンデスは、無人のゴールに流し込めばOK。2点リードとなったマンチェスター・ユナイテッドは、アウェイチームの反撃に冷静に対応しています。
28分、ビシュツァが直接狙ったFKは、うまく落とせずデ・ヘアの頭上にアウト。33分にリンデロフのロングフィードでボックス右に走り込んだラシュフォードは、ゴールに向かってタッチしたところをボリンゴリ=ムボンボに倒されてしまいます。PKスポットに立ったのは、止められるシーンが増えたブルーノではなく、11月に入ってノーゴールだった10番でした。ギュノクの逆を突いたキックがゴール右に決まって3-0。アウェイチームが右サイドで得た38分のFKは、デ・ヘアが判断を誤ってデンバ・バにフリーのヘッドを許しますが、ボールはクロスバーの上に外れました。
39分、自陣からドリブルを始めたマルシアルが縦にスルーパスを転がすと、抜けてきたブルーノ・フェルナンデスの目前でギュノクがスライディングでクリア。43分には、ラシュフォードがボックス右に入れたロングフィードが斜めに走ってきたブルーノ・フェルナンデスに通りますが、飛び出したギュノクをがループシュートを体に当てました。アウェイチームはすかさずカウンター。ボックス左を崩したボリンゴリ=ムボンボがニアのデンバ・バに折り返すと、左足のボレーはマグワイアがブロックします。マンチェスター・ユナイテッドは、3点リードをキープして後半に入りました。
リンデロフに代わって最終ラインに入ったのはトゥアンゼベ。50分にビシュツァが左から放った決定的なミドルは、デ・ヘアがニアにダイブして外に弾き出します。スールシャール監督が59分にラシュフォード、ワン=ビサカ、ブルーノ・フェルナンデスを下げたのは、勝利を確信したからでしょう。代わって入ったのは、グリーンウッド、ダニエル・ジェームズ、ブランドン・ウィリアムズ。今季プレミアリーグで出番を得られていないブランドン・ウィリアムズは、爪痕を残さなければなりません。
無理に打とうとせず、周囲を使おうとするカバーニと、ひたすら強引に狙うグリーンウッド。残り20分からポゼッションを取っていたイスタンブール・バシャクシェヒルが一矢を報いたのは、75分でした。トゥリッチの直接FKをデ・ヘアが右手で掻き出した瞬間、レフェリーがゴールラインテクノロジーを示して3-1。80分には、右サイドから中央に斬り込んできたビシュツァの左足シュートがクロスバーを叩きました。受けにまわっていたマンチェスター・ユナイテッドは、このままのスコアで終えてもよかったのですが、93分に得意のカウンターを決めてゲームを畳みました。
楔のパスをカバーニが落とし、ファン・デ・ベークが右のグリーンウッドに展開すると、中央でグラウンダーを受けたダニエル・ジェームズはフリー。プレミアリーグではゴールがない小柄なウインガーは、冷静に右足のボレーをGKの脇に転がしました。勝ち点9で首位をキープしたマンチェスター・ユナイテッドは、ホームのパリ戦とアウェイのライプツィヒ戦のいずれかをドロー以上で終えれば、グループステージ突破が決まります。CLでは元気なラシュフォードと、空いたスパースに必ず入り込むブルーノ・フェルナンデスが本領を発揮した一戦。プレミアリーグでも、こういう攻撃を見せてもらえるとうれしいのですが…!
プレミアリーグで10位のチームは、開始早々の2分に決定的なチャンスを迎えました。右サイドのブルーノ・フェルナンデスからヒールパスをもらったラシュフォードがドリブル開始。エブレアヌをかわして中央に進んだ10番がダブルタッチで一気に抜き去ったのは、シュクルテルとラファエウの元プレミアリーグコンビです。ギュノクと1対1になったものの、フィニッシュはコースが甘く、GKが体に当ててセーブ。こぼれ球を奪って放った2発めはDFにぶつけてしまいました。
先制ゴールは、7分のCK。アレックス・テレスが左から入れたボールがファーに流れ、ボックスの外で待っていたブルーノ・フェルナンデスが右足を振り抜くと、ギュノクのグローブをかすめたボールがゴールの右上に突き刺さりました。好調のプレーメイカーは、13分にもチャンスをつかみます。ファン・デ・ベークのパスを受けて中央から放ったミドルシュート。決まったかと思われた鋭い一撃は、左のポストの脇を抜けていきました。
追加点が決まったのは19分。マルシアルが左サイドのアレックス・テレスに預け、アーリークロスがゴール前に上がると、カバーニの裏でキャッチしようとしたギュノクが痛恨のファンブルを犯して後ろにこぼします。落下点で足元に収めたブルーノ・フェルナンデスは、無人のゴールに流し込めばOK。2点リードとなったマンチェスター・ユナイテッドは、アウェイチームの反撃に冷静に対応しています。
28分、ビシュツァが直接狙ったFKは、うまく落とせずデ・ヘアの頭上にアウト。33分にリンデロフのロングフィードでボックス右に走り込んだラシュフォードは、ゴールに向かってタッチしたところをボリンゴリ=ムボンボに倒されてしまいます。PKスポットに立ったのは、止められるシーンが増えたブルーノではなく、11月に入ってノーゴールだった10番でした。ギュノクの逆を突いたキックがゴール右に決まって3-0。アウェイチームが右サイドで得た38分のFKは、デ・ヘアが判断を誤ってデンバ・バにフリーのヘッドを許しますが、ボールはクロスバーの上に外れました。
39分、自陣からドリブルを始めたマルシアルが縦にスルーパスを転がすと、抜けてきたブルーノ・フェルナンデスの目前でギュノクがスライディングでクリア。43分には、ラシュフォードがボックス右に入れたロングフィードが斜めに走ってきたブルーノ・フェルナンデスに通りますが、飛び出したギュノクをがループシュートを体に当てました。アウェイチームはすかさずカウンター。ボックス左を崩したボリンゴリ=ムボンボがニアのデンバ・バに折り返すと、左足のボレーはマグワイアがブロックします。マンチェスター・ユナイテッドは、3点リードをキープして後半に入りました。
リンデロフに代わって最終ラインに入ったのはトゥアンゼベ。50分にビシュツァが左から放った決定的なミドルは、デ・ヘアがニアにダイブして外に弾き出します。スールシャール監督が59分にラシュフォード、ワン=ビサカ、ブルーノ・フェルナンデスを下げたのは、勝利を確信したからでしょう。代わって入ったのは、グリーンウッド、ダニエル・ジェームズ、ブランドン・ウィリアムズ。今季プレミアリーグで出番を得られていないブランドン・ウィリアムズは、爪痕を残さなければなりません。
無理に打とうとせず、周囲を使おうとするカバーニと、ひたすら強引に狙うグリーンウッド。残り20分からポゼッションを取っていたイスタンブール・バシャクシェヒルが一矢を報いたのは、75分でした。トゥリッチの直接FKをデ・ヘアが右手で掻き出した瞬間、レフェリーがゴールラインテクノロジーを示して3-1。80分には、右サイドから中央に斬り込んできたビシュツァの左足シュートがクロスバーを叩きました。受けにまわっていたマンチェスター・ユナイテッドは、このままのスコアで終えてもよかったのですが、93分に得意のカウンターを決めてゲームを畳みました。
楔のパスをカバーニが落とし、ファン・デ・ベークが右のグリーンウッドに展開すると、中央でグラウンダーを受けたダニエル・ジェームズはフリー。プレミアリーグではゴールがない小柄なウインガーは、冷静に右足のボレーをGKの脇に転がしました。勝ち点9で首位をキープしたマンチェスター・ユナイテッドは、ホームのパリ戦とアウェイのライプツィヒ戦のいずれかをドロー以上で終えれば、グループステージ突破が決まります。CLでは元気なラシュフォードと、空いたスパースに必ず入り込むブルーノ・フェルナンデスが本領を発揮した一戦。プレミアリーグでも、こういう攻撃を見せてもらえるとうれしいのですが…!
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カバーニはよく走ってくれますね!今日の布陣でプレミアもありじゃないかと思いました。