2021.02.26 チャンピオンズリーグ2020-21チャンピオンズリーグ
前半はブルーノ、後半はラシュフォード。若手を試したマンチェスター・ユナイテッドが悠々とラウンド16進出!
なぜ、ブルーノ・フェルナンデス!? アウェイのファーストレグを0-4で圧勝したのだから、休ませてあげてもよかったのに…。ヨーロッパリーグラウンド32のセカンドレグ、マンチェスター・ユナイテッドVSレアル・ソシエダ。ファン・マタが使えなくなったため、ブルーノとマーカスのどちらかを入れなければならなくなったということでしょうか。ユースの選手が4人もいるベンチを見ると、攻撃のタレントはラシュフォードとアマド・ディアロ・トラオレのみです。
GKディーン・ヘンダーソン、DFワン=ビサカ、バイリー、リンデロフ、アレックス・テレス。中盤センターにフレッジとマティッチ、2列めはダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、グリーンウッド、最前線にマルシアルの4-2-3-1。序盤で最も大事なのは、不用意な失点で相手のテンションを上げないことです。左サイドを攻められていたプレミアリーグ2位は、最初の10分を無難にやり過ごしました。スローでOK、セーフティ重視でOK。11分にバイリーの浮き球でラインの裏に出たブルーノは、右足のボレーをミスしてしまいました。
12分、右サイドにいたヤヌザイのパスがボックスに出ると、ダニエル・ジェームズがゴロサベルにのしかかってPK。何しとんねん!と憤りながら失敗を祈ったキックは、名手オヤルサバルが左に外してしまいました。ほっとしたのも束の間、14分にオヤルサバルの決定的なグラウンダーがゴール前を横切り、ヤヌザイの前に入ったリンデロフがスライディングでクリア。2分後にも、オヤルサバルのクロスがニアに入りますが、今度はバイリーが冷静に外に蹴り出しました。
18分に右からクロスが上がった瞬間、中央のメリノがフリー。ヒールキックはうまく当たらず、マンチェスター・ユナイテッドは2度めの命拾いです。20分のブルーノ・フェルナンデスのミドルは、黒い壁にヒット。直後に左から狙ったマルシアルのシュートは、GKレミロが右に弾き出しました。23分、右のグリーンウッドが斜めに出したスルーパスで、フレッジとレミロが1対1。GKをかわしたセントラルMFが後ろに戻すと、ブルーノ・フェルナンデスの決定的な一撃はクロスバーに直撃しました。
36分、ブルーノ・フェルナンデスがノーステップでゴール前に浮かすと、走り込んだダニエル・ジェームズのヘッドはレミロがビッグセーブ。前半のラスト10分は、マンチェスター・ユナイテッドがサイドアタックを繰り返した時間でした。ずいぶんやられた感覚が残った前半ですが、レアル・ソシエダのオンターゲットはゼロです。
スールシャール監督は、ハーフタイムにブルーノ、ワン=ビサカ、フレッジを下げ、ラシュフォード、トゥアンゼベ、ブランドン・ウィリアムズを投入。出ずっぱりだった18番が走らなくてもよくなり、ほっとしました。47分にラシュフォードが蹴ったブレ球のFKは、右のポストぎりぎりでアウト。49分のアウェイチームのFKは、ボレーで決めようとしたバウティスタのミスキックがサグナンの頭に届き、ヘディングシュートがバーを叩きました。
51分に左から狙ったグリーンウッドのミドルは、レミロがファーに飛んでセーブ。今季プレミアリーグで未だ1ゴールの11番は、トゥアンゼベのパスを受けてボックスの右を突破したチャンスで、ゲヴァラをかわして打った左足シュートをニアに外してしまいました。59分にダニエル・ジェームズが足を痛め、アダマ・ディアロにチェンジ。63分のCKをトゥアンゼベが頭で叩き込んだシーンは、手前にいたリンデロフがVARでファールとなり、今季初ゴールを喜んだCBは呆然としています。
65分のマルシアルのミドルは、惜しくも枠の上。76分にグリーンウッドと代わったのは、ニューカッスル戦でプレミアリーグデビューを果たしたばかりの17歳FWショアタイアです。84分、ロングフィードを受けて右からカットインしたメルケランツのミドルは、初めてのオンターゲット。前にこぼしたディーン・ヘンダーソンが、素早くキャッチしました。ディーン・ヘンダーソンやバイリーに出場機会を与え、若手に経験を積ませることができたのが、スコアレスドローに終わったセカンドレグの収穫でした。
ラウンド16進出を決めたマンチェスター・ユナイテッドは、さほど疲れを残さず週末のチェルシー戦に向かえるのではないでしょうか。スタンフォード・ブリッジで開催されるプレミアリーグ4位とのシックスポインターでは、ブルーノ・フェルナンデスとラシュフォードにテンションが上がるゴールシーンを期待したいと思います。
GKディーン・ヘンダーソン、DFワン=ビサカ、バイリー、リンデロフ、アレックス・テレス。中盤センターにフレッジとマティッチ、2列めはダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、グリーンウッド、最前線にマルシアルの4-2-3-1。序盤で最も大事なのは、不用意な失点で相手のテンションを上げないことです。左サイドを攻められていたプレミアリーグ2位は、最初の10分を無難にやり過ごしました。スローでOK、セーフティ重視でOK。11分にバイリーの浮き球でラインの裏に出たブルーノは、右足のボレーをミスしてしまいました。
12分、右サイドにいたヤヌザイのパスがボックスに出ると、ダニエル・ジェームズがゴロサベルにのしかかってPK。何しとんねん!と憤りながら失敗を祈ったキックは、名手オヤルサバルが左に外してしまいました。ほっとしたのも束の間、14分にオヤルサバルの決定的なグラウンダーがゴール前を横切り、ヤヌザイの前に入ったリンデロフがスライディングでクリア。2分後にも、オヤルサバルのクロスがニアに入りますが、今度はバイリーが冷静に外に蹴り出しました。
18分に右からクロスが上がった瞬間、中央のメリノがフリー。ヒールキックはうまく当たらず、マンチェスター・ユナイテッドは2度めの命拾いです。20分のブルーノ・フェルナンデスのミドルは、黒い壁にヒット。直後に左から狙ったマルシアルのシュートは、GKレミロが右に弾き出しました。23分、右のグリーンウッドが斜めに出したスルーパスで、フレッジとレミロが1対1。GKをかわしたセントラルMFが後ろに戻すと、ブルーノ・フェルナンデスの決定的な一撃はクロスバーに直撃しました。
36分、ブルーノ・フェルナンデスがノーステップでゴール前に浮かすと、走り込んだダニエル・ジェームズのヘッドはレミロがビッグセーブ。前半のラスト10分は、マンチェスター・ユナイテッドがサイドアタックを繰り返した時間でした。ずいぶんやられた感覚が残った前半ですが、レアル・ソシエダのオンターゲットはゼロです。
スールシャール監督は、ハーフタイムにブルーノ、ワン=ビサカ、フレッジを下げ、ラシュフォード、トゥアンゼベ、ブランドン・ウィリアムズを投入。出ずっぱりだった18番が走らなくてもよくなり、ほっとしました。47分にラシュフォードが蹴ったブレ球のFKは、右のポストぎりぎりでアウト。49分のアウェイチームのFKは、ボレーで決めようとしたバウティスタのミスキックがサグナンの頭に届き、ヘディングシュートがバーを叩きました。
51分に左から狙ったグリーンウッドのミドルは、レミロがファーに飛んでセーブ。今季プレミアリーグで未だ1ゴールの11番は、トゥアンゼベのパスを受けてボックスの右を突破したチャンスで、ゲヴァラをかわして打った左足シュートをニアに外してしまいました。59分にダニエル・ジェームズが足を痛め、アダマ・ディアロにチェンジ。63分のCKをトゥアンゼベが頭で叩き込んだシーンは、手前にいたリンデロフがVARでファールとなり、今季初ゴールを喜んだCBは呆然としています。
65分のマルシアルのミドルは、惜しくも枠の上。76分にグリーンウッドと代わったのは、ニューカッスル戦でプレミアリーグデビューを果たしたばかりの17歳FWショアタイアです。84分、ロングフィードを受けて右からカットインしたメルケランツのミドルは、初めてのオンターゲット。前にこぼしたディーン・ヘンダーソンが、素早くキャッチしました。ディーン・ヘンダーソンやバイリーに出場機会を与え、若手に経験を積ませることができたのが、スコアレスドローに終わったセカンドレグの収穫でした。
ラウンド16進出を決めたマンチェスター・ユナイテッドは、さほど疲れを残さず週末のチェルシー戦に向かえるのではないでしょうか。スタンフォード・ブリッジで開催されるプレミアリーグ4位とのシックスポインターでは、ブルーノ・フェルナンデスとラシュフォードにテンションが上がるゴールシーンを期待したいと思います。
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ジェームズがチェルシー戦に出られないとしたらかなり痛手ですね
クリーンシートだったのはよかったです。