2022.04.15 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
ウェストハム&レスターがアウェイ勝利で4強進出!夢がつながるEL&ECL激戦レポート!
「Hammers in dream land」「Barcelona 0-3 Frankfurt (1-4 agg)Time for a comeback? Perhaps not…」。ヨーロッパリーグ準々決勝4試合の経過を伝える「BBC」のライブレポーティングが、衝撃的な事実を伝えています。バルサ、敗退!ハマーズは敵地で快勝!チャンピオンズリーグでベンフィカとバイエルンに勝てず、ELにまわってきたスペインの名門は、鎌田大地と長谷部誠が所属する伏兵に足をすくわれ、1-1、2-3でノックダウンされました。
ドイツのクラブの先制は4分、リンストロームがエリック・ガルシアに倒されて得たPKを、コステックが冷静に決めました。追加点は36分、左サイドでのボール奪取から、サントス・ボレが持ち込んで打った豪快なミドルシュート。0-2で折り返したチャレンジャーは、66分に鎌田大地のパスを左で受けたコステックが美しいショットをファーのサイドネットに突き刺し、勝利を決定的にしました。
90分を過ぎてからブスケッツのミドルで2点差に詰めたバルサは、11分という長い追加タイムに猛攻を続けたものの、終了直前にデパイがPKを決めるのが精一杯。ベスト8で勝ったら、準決勝でこの試合の勝者と当たる予定だったウェストハムにとっては朗報でしょう。プレミアリーグのTOP4フィニッシュが厳しくなったチームには、こちらからCL出場権を獲得するという道があります。
準々決勝の相手はオリンピック・リヨン。ロンドンスタジアムの初戦は1-1ドローで、セカンドレグはアウェイ勝利を求められています。序盤の猛攻をしのいだハマーズが先制したのは38分。左からのCKがニアに入り、GKの前に走り込んだドーソンがヘッドで押し込みました。勢いに乗ったチームは、前半終了間際という最高の時間帯に2点めをゲットします。
左からのクロスのクリアをボックス手前でトラップしたのは、中盤を仕切っていたデクラン・ライス。左隅を狙ったシュートは、カットしようとしたルークバの足に当たって浮き上がり、GKポラースベックが差し出したグローブの上を抜けていきました。0-2で折り返した直後、後半開始3分のゴールも、いい時間帯です。
左サイドでマイケル・アントニオの落としを受けたフォルナルスが、前線で空いていたボーウェンに素晴らしいロングフィード。ルークバから逃げるように右に持った20番は、GKのポジションをみて左隅に流し込みました。敵地で完勝したプレミアリーグ6位は、ラ・リーガ2位よりブンデスリーガ9位のほうが、勝つ可能性は高いでしょう。セヴィージャがいない大会でここまで来たら、ぜひトロフィーを持ち帰っていただければと思います。
最後に紹介するベスト4は、ヨーロッパカンファレンスリーグのレスターです。強豪PSVとのファーストレグは、キングパワーでスコアレスドロー。アイントホーフェンのフィリップスに乗り込んだセカンドレグは、27分にティーレマンスのバックパスをゲッツェに奪われ、先制されてしまいました。
ボックス右に走ったザハヴィのシュートにシュマイケルは触れず、足元を抜けたボールが左のサイドネットへ。きわどいシュートを打たれまくったレスターは、残り15分を切っても追いつけず、敗色濃厚でした。しかし77分、リカルド・ペレイラの縦パスでアヨゼ・ペレスがゴールライン際に侵入。後ろに出したラストパスをジェームズ・マディソンが右足で合わせました。
1-1となった88分、デューズバリー=ホールのスルーパスでルックマンがボックス左を突破。グラウンダーをもらったダカのシュートをGKムボゴが左に弾くと、こぼれ球に走り込んだリカルド・ペレイラが冷静に蹴り込みました。勝ったレスターは、準決勝でモウリーニョ率いるローマと激突。昨季のFAカップ勝者は、苦しいシーズンを過ごしましたが、欧州でのラスト3試合をうまく戦えれば、EL出場権を手に入れることができます。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、ウェストハム、レスター。このなかから、何チームがファイナルに進むのでしょうか。プレミアリーグ勢の欧州チャレンジを引き続きレポートしていきたいと思います。最も感情移入をしてしまうのは、モイーズ率いるハマーズですね…!
ドイツのクラブの先制は4分、リンストロームがエリック・ガルシアに倒されて得たPKを、コステックが冷静に決めました。追加点は36分、左サイドでのボール奪取から、サントス・ボレが持ち込んで打った豪快なミドルシュート。0-2で折り返したチャレンジャーは、66分に鎌田大地のパスを左で受けたコステックが美しいショットをファーのサイドネットに突き刺し、勝利を決定的にしました。
90分を過ぎてからブスケッツのミドルで2点差に詰めたバルサは、11分という長い追加タイムに猛攻を続けたものの、終了直前にデパイがPKを決めるのが精一杯。ベスト8で勝ったら、準決勝でこの試合の勝者と当たる予定だったウェストハムにとっては朗報でしょう。プレミアリーグのTOP4フィニッシュが厳しくなったチームには、こちらからCL出場権を獲得するという道があります。
準々決勝の相手はオリンピック・リヨン。ロンドンスタジアムの初戦は1-1ドローで、セカンドレグはアウェイ勝利を求められています。序盤の猛攻をしのいだハマーズが先制したのは38分。左からのCKがニアに入り、GKの前に走り込んだドーソンがヘッドで押し込みました。勢いに乗ったチームは、前半終了間際という最高の時間帯に2点めをゲットします。
左からのクロスのクリアをボックス手前でトラップしたのは、中盤を仕切っていたデクラン・ライス。左隅を狙ったシュートは、カットしようとしたルークバの足に当たって浮き上がり、GKポラースベックが差し出したグローブの上を抜けていきました。0-2で折り返した直後、後半開始3分のゴールも、いい時間帯です。
左サイドでマイケル・アントニオの落としを受けたフォルナルスが、前線で空いていたボーウェンに素晴らしいロングフィード。ルークバから逃げるように右に持った20番は、GKのポジションをみて左隅に流し込みました。敵地で完勝したプレミアリーグ6位は、ラ・リーガ2位よりブンデスリーガ9位のほうが、勝つ可能性は高いでしょう。セヴィージャがいない大会でここまで来たら、ぜひトロフィーを持ち帰っていただければと思います。
最後に紹介するベスト4は、ヨーロッパカンファレンスリーグのレスターです。強豪PSVとのファーストレグは、キングパワーでスコアレスドロー。アイントホーフェンのフィリップスに乗り込んだセカンドレグは、27分にティーレマンスのバックパスをゲッツェに奪われ、先制されてしまいました。
ボックス右に走ったザハヴィのシュートにシュマイケルは触れず、足元を抜けたボールが左のサイドネットへ。きわどいシュートを打たれまくったレスターは、残り15分を切っても追いつけず、敗色濃厚でした。しかし77分、リカルド・ペレイラの縦パスでアヨゼ・ペレスがゴールライン際に侵入。後ろに出したラストパスをジェームズ・マディソンが右足で合わせました。
1-1となった88分、デューズバリー=ホールのスルーパスでルックマンがボックス左を突破。グラウンダーをもらったダカのシュートをGKムボゴが左に弾くと、こぼれ球に走り込んだリカルド・ペレイラが冷静に蹴り込みました。勝ったレスターは、準決勝でモウリーニョ率いるローマと激突。昨季のFAカップ勝者は、苦しいシーズンを過ごしましたが、欧州でのラスト3試合をうまく戦えれば、EL出場権を手に入れることができます。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、ウェストハム、レスター。このなかから、何チームがファイナルに進むのでしょうか。プレミアリーグ勢の欧州チャレンジを引き続きレポートしていきたいと思います。最も感情移入をしてしまうのは、モイーズ率いるハマーズですね…!
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