ジルー!ジルー!ジルー!アーセナルが0-3完勝で大逆転の決勝トーナメント進出!
アウェイチームがボールを持つたびにブーイングが響く、完全なる敵地のゲーム。立ち上がり早々に右から侵入したフェリペ・バウドをフリーにして決定的なシュートを喰らい、10分にはセバの縦パスで左サイドでイディエが完全にフリー。アーセナルは、最終ラインを脅かすに至らないまま中盤でボールを失うことが多く、セントラルの2人は相手の押し上げに後手を踏み、フェリペ・バウドには再三危ないシュートを打たれています。とても2ゴールなど望めない展開が続くなか、ようやくチャンスをつかんだのは24分。ジルーのパスから右サイドをジョエル・キャンベルが突破し、フラミニに出したグラウンダーは文句なしでしたが、シュートはクロスバー直撃。自分たちのペースを取り戻したガナーズは、28分に大きな先制点を奪います。左サイドでラインの裏を窺うラムジーに、エジルからきれいなスルーパス。折り返したボールはジルーにぴたりと合い、叩きつけた強いヘディングにGKロベルトは触るのが精一杯です。0-1、あと1点。アーセナルのプレスがアグレッシブになってきました。
38分、ショートカウンターからウォルコットが中央をドリブルで突き進み、ミドルシュートはわずかに左。アーセナルはセントラルMFのポジショニングに不安があり、ピンチが続く状況だけに、次のゴールを先に奪ってゲームのイニシアティブを引き寄せたいところです。コシールニーのクリアがあわやオウンゴールというシーンがあり、40分にはマスアクのミドルをチェフがキャッチ。前半、1点リードなら悪くありません。ガナーズの不安は、慣れないピッチにスリップする選手が多いこと、前半終了直前にラムジーが足を気にしていたこと、ベンチの攻撃的なオプションがチェンバレンしかないことでしょうか。後半の立ち上がりは、オリンピアコスがゴールを狙って攻勢を強めてくるはずです。
ジルーが足をひねってヒヤリとさせられた後の50分、アーセナルが待望の2点めをゲットしました。敵陣で奪ったボールをもらったエジルは、逆サイドをよく見ていました。ペナルティエリア内でロングフィードを受けたのは、ジョエル・キャンベル。相手のチェックをフェイントでかわすと、走り込んだジルーに狭いスペースを通すキラーパス。ジルーのダイレクトのシュートが、きれいにゴール右隅に吸い込まれます。0-2、今度は追うのはオリンピアコスです。直後のCKでダ・コスタが放ったヘッドはチェフの正面。56分には、左からドリブルで上がったジョエル・キャンベルのクロスがファーに流れ、ウォルコットがフリーのシュートをDFにぶつける決定機がありました。58分には、オリンピアコスに決定機。フォルトゥニスの強烈な左足のシュートは、チェフがビッグセーブを見せ、バーの上に弾き出します。ホームチームのセットプレーとミドルシュートは脅威です。
しかし66分、モンレアルのシュートがエラブデラウィの手に当たり、PK。望外のチャンスをジルーが落ち着いて左隅に沈め、0-3です。オリンピアコスは、残り20分で3点が必要となりました。72分にヴェンゲル監督はウォルコットをギブスに代え、モンレアルと左サイドで組ませる得意の「二段重ね弁当」。コシールニーを中心とする守備陣の集中力は落ちません。ラムジーとフラミニが中央のスペースを埋めるようになり、オリンピアコスの攻撃にゴールの匂いはありません。スタディオ・カライスカキはすっかり静かになりました。エースのハットトリックを守り切ったガナーズが、開幕2連敗からの大逆転でチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決めました。
フラミニとジョエル・キャンベル。プレミアリーグ開幕当初には、戦力外と目されていた選手たちの奮闘が、修羅場の勝利を手繰り寄せました。選手をいさぎよく外に出し過ぎて、ここという場面で窮地に追い込まれたマンチェスター・ユナイテッドを見ると、「売り下手」も悪いことばかりではないなと思ったりします。2つのラストパスをお膳立てしたエジルのクオリティと、決めるべきを決めたジルーのハートの強さはいうまでもありませんが、勝利を決定的にしたジョエル・キャンベルのスーパーパスが、この試合のターニングポイント。古巣オリンピアコスのサポーターにまで拍手を受けて、91分にチェンバレンと交代したキャンベルの達成感を漂わせた表情が印象的でした。They did it!ガナーズサポーターのみなさん、おめでとうございます!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
更新お疲れ様です。
これだからやめられないんですよ。アーセナルは。
キャンベルは元々かなり面白いアイデアマンだったのですが、
自信を持ってきたこと、周りと馴染んできたことで花開きつつありますね。
あの足裏でコントロールからのパスは絶品でした
いい朝が迎えられました。
アウェーの威圧感が凄かったですが、
前半後半ともにいい時間に決められた。
ただウォルコットはもう少し時間が必要ですね。
ジルーが太もも気にしてましたが、
どうか負傷者がいないことを祈ります。
—–
前半オリンピアコスに押し込まれた時は失点を覚悟しましたが最後のプレーの精度の低さに助けられましたし、なによりエースが流れを変えましたね!!!
ジルーは昨シーズンモナコ戦で戦犯扱いされましたがこれでみんなの記憶から消し去る事が出来たのかなと思います!
キャンベルがジルーと同じくらい効いていたのも勝因です!キャンベル…あんなできる子だったんですね、知りませんでした(笑)
最初の2連敗からバイエルンに勝ち、そして最後はジルーのハットで自力で突破を決める….CLグループリーグで良質な映画を見せられた気分です(笑)
決勝トーナメントではどんな画を見せてくれるんですかね
これだからアーセナルを応援するのはやめられません(笑)
キャンベルは大成しない
いいところがないとまで思ってました。BPLで点を決め、CLで存在感を見せつけ、見事に見返してくれました。キャンベルごめんなさい。あなたはArsenalに必要なファイターでした!キャンベルは完全にチェンバレンを追い抜きましたね。ベジェリンの出来が気になるものの彼以外の先発は持ち味を発揮できたのではないでしょうか。
ベンゲルの交代枠の使い方など課題はありますが
何はともあれ今日は手放しで喜びたいと思います。
—–
な、なんと!
試合観てないのですが、まさか決勝トーナメント進出とは……!!
ユナイテッドサポですが、おめでとうございます! そしてありがとう!!!!(ポイント的な意味で
昨日ユナイテッドが勝ち進めなかった分だけ嬉しいです!!
更新ご苦労様です。
素晴らしいゲームで最高の形でのミッション遂行でした。ガナサポの皆様本当におめでとうございます。相手に攻められても耐えて凌ぐと、攻撃に転じゴールを奪う。全てが素晴らしかったです。キャンベルやフラミニとシーズン当初戦力外だった選手が窮地を救いましたね。イングランド勢まだまだやれますよ!
更新お疲れ様です。
朝から絶叫してしまいました(笑)
キャンベルワールドカップで大活躍したのに一年以上干されてよく腐らなかったなと思います。
フラミニもよくやってくれました。
なによりジルー!
二位通過となってしまったので決勝トーナメントのドローが心配ですがバイエルン戦を残して2連敗という絶望的な危機的状況からよくここまでたどり着いたと思います!
チェルシーも無事一位通過してくれたようでどうにかプレミアの面目も保てましたね。
いやー…信じられないという気持ちとやっぱりヴェンゲルさんの帳尻合わせが流石という気持ちとでなんだかよく分からない感覚ですが、兎にも角にもCL生き残りですね。怪我人多い今ベスト16の壁を越えればまた一つ地力の底上げになってチームとして一段成長できるチャンスなのかもしれませんね
ぐんさん>
いや、ホント、絶品のボールキープ&パスでした。いい選手ですね!
ミハさん>
先制直前のジョエル・キャンベルのドリブルで、流れが変わりましたね。私も、最初の20分はこのアウェイ感のなかでは厳しいだろうと思っていました。
ガナユさん>
すべてにおいて、アーセナルらしい3ヵ月でした。ジルーは、今季のCL前半戦でもレッドカードなどやらかしていたのですが、全部なかったことにできてよかったですね。
ぐなきちさん>
ジョエル・キャンベルは攻撃の貢献だけでなく、よく戻ってましたよね。今やなくてはならない存在ですね。
aさん>
同感です。昨日のチームが普通に戦っていれば4ついけたのではないかと思うと、複雑ですが。
Mackiさん>
私もそう信じてます。EL、一緒にがんばりましょうね。昨日の今日なので、まだ若干泣き笑いですが。
ぐーなーさん>
おめでとうございます。弱い相手と当たるにこしたことはありませんが、別な大会のラウンド32でクラスノダールとやるより、バルセロナと当たるほうが幸せなのではないでしょうか。
グッチさん>
そうですね。カソルラとコクランはいないものの、ウィルシャーが戻ってきます。2月はとにかく最強の2列め&トップで戦ってほしいです。
更新ご苦労様です。
サンチェス・コクラン・カソルラがいない中で最高の結果を出した選手には最大級の賛辞を
送りたいと思います。よくぞ勝ってくれました。
キャンベルが機能し始めていることでウィルシャー・ウェルベック・ロシツキが復帰すれば
攻撃陣は盤石でしょう。年明けには復帰するはずのサンチェスと異次元の選手に昇華しつつ
あるエジルに定期的な休養すら与えられる布陣のはずです。後は・・・ベンゲル次第です。
一方でフラミニとアルテタに頼らざるを得ない守備的なセントラルMFには補強が必要だと
私は思います。格上のクラブとの激突を想定する必要があるCLで更なる高みを狙うのだと
すれば何とかコクランと同等の選手を獲得すべきでしょう。難易度は高いでしょうけど。
—–
ジルーは昨季モナコ戦のようになってしまわないか心配していましたが、杞憂でした。決勝トーナメントでも今日のような落ち着きを見せてほしいです。
また、キャンベルに関しては、昨季のコクランのような雰囲気を感じます。レンタル先で得た経験が確実に活かされており、今レンタル中の選手たちには励みとなると思います。
そして、主さんもおっしゃってますが、待たれるのはウィルシェアの復帰及び完全復活。ラムジー&フラミニも頑張ってますが、ウィルシェアにしかカソルラの仕事はできないと思います。
とにかく興奮しました
落胆させといて興奮させる
ガナーズらしいCL予選でした
—–
勝ったのはもちろん嬉しいのですが、これやれるなら初めからやれよ、というような悶々とした気持ちと混ざり合って複雑です。
試合そのものについての感想は主さんや他のコメントの皆様がなさっていることと同じなので今後どうなるかがやはり気になりますね。
年末年始を乗り切れるか。
コクラン、カソルラの穴や、おそらく移籍するドビュッシーの代わりを獲得するのか。チェンバースのコンバートだけでは不安なので何かしら対応してくれれば嬉しいのですが…。
これだからガナファンはやめられんのですよ笑
他サポからはドMと言われますがね笑
この勢いで鬼門の次にも勝ってほしいです!
tomoさん>
セントラルMFはさすがに獲ったほうがいいですね。スポルティング・リスボンがベシクタシュに引き分けてEL終わったら、カルヴァーリョが獲りやすくなるでしょうか。
新参さん>
ウィルシャーが戻ってくるのが楽しみですよね。カソルラの穴が埋まるのを期待しています。
実はグーナーさん>
同感です!
queenさん>
初めに負けたのを取り返せなかったクラブのサポーターとしては、「いいじゃないすか、上にいけたんだから!」と思います(笑)。明るく「いけると思ってたよ!」でいいのでは?
デリックさん>
月曜日の抽選に向けて、ノースロンドンの方向に祈りを捧げましょう。いや、ロシアかフォルクスワーゲン方面に向くのがいいですかね?
早朝出張移動に当たってしまい電車の中での英語音声のみのライブ応援でしたが最高の朝でした!
それにしてもあのノイジーな超アウェイゲーム、二点差以上でないと敗退の中、ハットトリック決めるはジルー凄い!彼が真のワールドクラスストライカーになった瞬間に立ち会えた気分です。
一瞬でマークを外す動き、ゴールへの嗅覚、めちゃくちゃ上手いポストプレイ、どれもが切れ切れでした!前日珍しく気合入りまくりのインタビューがありましたがきっとリベンジに期するものがあったのでしょう!三点目を取った後、ベンチに行って控えと祝福しあった光景を見て、ガナサポ冥利につきました!
マンUの結果、本当に残念でした。残った3チームがベスト8に残ったら最高です!
ベスト16のカード発表まで、マッチ妄想を楽しもうと思います。個人的には切れ切れエジルの古巣レアルとのカードが見たいです!
—–
ヤンガナ大好きさん>
いちばんいけそうなのはヴォルフスブルクだと思いますが、強豪とぶつかるなら、レアル・マドリードが与しやすそうですね。ベスト16、期待してます。