悔やまれるキャリックのミス…リヴァプールが2-0完勝でベスト8に大きく前進！
この試合を楽しみにしていました。プレミアリーグ勢同士の対決となったヨーロッパリーグのラウンド16、リヴァプールVSマンチェスター・ユナイテッド。アンフィールドに現われたリヴァプールのスタメンに体調不良のミルナーはいないものの、スタリッジ、コウチーニョ、フィルミーノ、ララナが揃っています。セントラルMFはヘンダーソンとエムレ・ジャン、最終ラインのナサニエル・クライン、デヤン・ロブレン、サコ、アルベルト・モレノ、GKミニョレは現在のベストでしょう。
プレミアリーグではリヴァプールにダブルを決めたマンチェスター・ユナイテッドは、ラシュフォードのワントップにマルシアル、マタ、デパイの2列め。シュナイデルランとフェライニの2センターで攻撃につなげられるのか不安ですが、ベンチにはキャリックと久しぶりのシュヴァインシュタイガーが待機しています。後ろの顔ぶれは、スモーリング、ブリント、ロホ、ヴァレラにデ・ヘアならまずまずです。開始直後、デパイの左からのクロスをラシュフォードがボレー。2分には、ヘンダーソンにいきなりイエローカードです。アンフィールドのホームサポーターは、いつもの試合以上にテンションが上がっています。
攻めるリヴァプール、しのぐマンチェスター・ユナイテッド。ラストパスこそつながらないものの、レッズのサイドからの崩しは脅威です。5分を過ぎるとアウェイチームが落ち着き、中盤でのせめぎ合いが続きます。両者とも攻撃の狙いが定まらず、トップにボールが入らないもどかしい展開。17分、左サイドを突破したアルベルト・モレノが逆サイドのスタリッジにアーリークロスを通したチャンスは、落としたボールをララナがスルーしていれば、ヘンダーソンが仕留めていたかもしれません。しかし2分後、またもレッズのチャンス。前線で楔を受けたヘンダーソンがフィルミーノに落とすと、すっかりリヴァプールの中心となったフィルミーノは縦に走ったナサニエル・クラインに絶妙なスルーパス。遅れたデパイは、後ろから引っかけてしまいました。ジャッジはPK。スタリッジが左に蹴ると、さすがのデ・ヘアも指先で触れるのが精一杯です。
24分、ぞくぞくする凄いプレイが出ました。ララナから右に展開したボールをスタリッジが溜め、ロホの股間を通すラストパスに左から走り込んだコウチーニョはフリー。ゴール前2メートルからのシュートが決まらないわけはないと目をつぶりましたが、戻ったデ・ヘアが右手で掻き出すビッグセーブ！コウチーニョのシュートのコースが甘かったといういい方もできますが、至近距離から右足アウトで流した10番は、よもやGKが間に合うとは思わなかったのでしょう。マンチェスター・ユナイテッドは助かりましたが、どうも攻撃が単調です。30分、左からペナルティエリアに入ったフェライニのパスをサコがクリアミスしたシーンは、拾ったマタは囲まれて打てず。31分にはレッズに3度めの決定機。右からの浮き球にスモーリングのダイビングヘッドが届かず。フリーになったスタリッジの一撃は、間合いを詰めたデ・ヘアがまたもブロックしてくれました。
36分、デパイの直接FKは左にアウト。42分、コウチーニョが右から通したグラウンダーがニアに入ったララナにぴったり合うも、至近距離からのシュートはデ・ヘアがよく反応して前に弾きます。マタとラシュフォードのワンツーは通らず、ロホのミドルは枠にいかず、前半は1-0で終了。ポゼッション70％のリヴァプールのアグレッシブさが目立ち、マンチェスター・ユナイテッドは耐える時間が続きました。
ハーフタイムに、ファン・ハール監督が動きました。ラシュフォードをキャリックに代え、スモーリングとロホを両脇に据える3バック。サイドMFにヴァレラとブリント、マルシアルがトップです。50分、シュナイデルランのミドルはミニョレがキャッチ。マンチェスター・ユナイテッドが攻める時間が増えてきました。54分、スローインからポストプレーで中に斬り込んだコウチーニョの素晴らしいシュートは、デ・ヘアが上にセーブ。57分にはヴァレラのクロスがマルシアルの頭にぴったり合いますが、ミニョレが勇気ある飛び出しを見せ、パンチでクリアします。
クロップ監督は64分にスタリッジを下げ、ジョー・アレンを投入。トップにはフィルミーノを据えるのでしょう。67分、速いターンで2人を一気に抜いたフィルミーノは見事。ナサニエル・クラインがアウトにかけた強烈なミドルはデ・ヘアが大きく弾きます。1分後、ヘンダーソンが敵陣で素晴らしいインターセプトを見せたのですが、左に流れたララナからの折り返しは枠に決めたいところでした。74分、マンチェスター・ユナイテッドに痛いミスが出ました。ララナを追い越して右サイドに出たヘンダーソンがグラウンダーを入れると、手前でカットしたキャリックが脇に落としたパスをララナがさらい、ニアのフィルミーノに優しいパス。これはゴール前まで走り込んでいたララナのお手柄です。2メートル前からダイレクトでプッシュされれば、デ・ヘアも見送るしかありません。2-0、プレミアリーグならこれでアウトですが、ホーム＆アウェイのヨーロッパリーグではまだ大丈夫。アウェイゴールを一発決めれば、世界は一変します。
79分、ファン・ハール監督の勝負のカードは、マタとシュナイデルランに代えてシュヴァインシュタイガーとエレーラ。クロップ監督は、フィルミーノをオリギにチェンジし、前からボールを追わせます。85分にシュヴァインシュタイガーのロングフィードがフェライニの頭を捉えますが、シュートが落ちたのはわずかにポストの左。残り1分でマイボールをGKに戻しているようでは、ゴールは望むべくもありません。最後はホームチームにうまく時間を遣われ、「You’ll never walk alone」を聞きながらうつむくアウェイサポーターは、限りなく敗退に近づいた2-0というスコアをかみしめるしかありませんでした。
ファン・ハール監督が後半から3バックにしたことで、相手のプレスを避けて余ったCBから前にボールが出るようになり、左のブリントを拠点に攻める形が創れたところまではよかったと思います。しかし、そこからの連携が足りず、高いクロスに頼るだけでは、中が厚かったレッズ守備陣を崩すには至りませんでした。とはいえ1-0ならオールド・トラフォードでもう一丁！だったのですが、2点めが痛恨でした。強かった縦パスにやっと追いついたヘンダーソンはニアにしか出せない態勢で、コースに入ったキャリックが余裕でカットしただけに、つなごうとよくばったミスが悔やまれます。収穫があるとすれば、前半ネガティブ過ぎて雑音でしかなかった解説が、なぜか後半少しソフトになっていたことぐらいでしょうか。このうえは、最後までよく走り、前で勝負をし続けたリヴァプールをほめるしかありません。
うーん、2点は厳しい。しかし、年明けのマンチェスター・ユナイテッドは16試合中6試合で3ゴール以上を記録しており、スイッチが入れば爆発力があります。2月以降の10試合ではプレミアリーグのサンダーランド戦しか2失点以上がなく、中盤の守備が格段によくなったリヴァプールを崩すのは大変ですが、今日はミスが多かったマルシアルやラシュフォードの巻き返しに期待しましょう。そうだ、デパイさん、次も出るなら、消えないでね！
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さりげなく肘打ち、交錯時の踏付けを繰り返し、最後にはジャンを張り倒しつつもイエロー1枚だけだったフェライニへの言及は無しですか…
いや、ごめんなさい
勝ったとは言えああいうのを見せられるとどうにも腹が立って
更新ご苦労様です。
デ・ヘアの数度にわたるセービングに魅せられ展開次第ではまずいかなと思ってましたが、フィルミーノのゴールで安堵しました。
ELとは思えない雰囲気のゲームでしたが、アンフィールドらしさがあり楽しめました。
DF陣も気持ちが入っておりよかったと思います。
休養十分で臨める、2レグのオールドトラッフォードが楽しみです。
2点差ならまだ可能性はなくはないですね。
モウリーニョやクロップはCLで見たいのでどっちかに優勝して欲しいのですが、ドルトムントが強すぎて決勝一発勝負じゃないと勝てる気がしないです笑
しかしデヘアがいなかったらヤバかったって去年から何度思ったことでしょう・・・笑
—–
>Livさん
管理人さんに怒ってもしょうがないですよ。
元プレミア審判のハワードウェブもコメントしてましたがUEFAと確認して後に罰せられると思います。
それにしてもジャンはここ数試合安定したパフォーマンスをしてて安心して観てられます。
Livさん＞
レフェリーやフェライニ本人に向けていうならともかく、私が書かないことを非難されるのはどういったお気持ちからでしょうか？私よりも先に速報をUPしている「Goal.com」などもそこには触れていませんが、なぜそちらにはいわないのでしょうか。プレイの素晴らしさと大きなトピックスを中心に、できるだけ試合のおもしろさが伝わるよう腐心して書いておりますので、そういうブログだという前提でおつき合いいただければ幸いです。
Mackiさん＞
いやー、アンフィールドのえもいわれぬあの雰囲気は、やはり恐怖です。マン・ユナイテッドの若い選手たちはのまれてしまったかもしれません。DF陣、がんばりましたね。
あああさん＞
恒例のデ・ヘアさまさまゲームでしたね。ドルトムントに勝つには、デ・ヘアが神のようなセーブを連発してマタのFK一発…でしょうか。これでも1-2までにしか思えないぐらい、ドルトムントは凄かったです。うーん。
えじさん＞
ありがとうございます。前後しました。エムレ・ジャン、よく走りますね。クロップ体制で、いちばんポテンシャルを引き出された選手ではないでしょうか。
>>管理人さん、>>えじさん
すみません、腹が立ったと言うのはフェライニに対してです。
試合終了後の興奮からさめて、冷静になってみると自分が愚かでした。
こちらのブログではいつも楽しい記事を読ませて頂いています。不快な思いをさせてしまい本当にすみませんでした。
Livさん＞
ありがとうございます。お返事を聞けてとてもよかったです。今後とも、ポジティブなやりとりを楽しませていただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは
初めてコメントを書かせてもらいます
私は復帰後のここ数試合のスターリッジが消極的に
なったように感じます。
管理人さんは見ていてどう感じられましたか？
いつも楽しく拝見させていただいております(*^_^*)
今回はリバプールがリベンジを果たせましたが、やはりデヘアは驚異的ですね！最近のミニョレにあまり文句は言えませんがデヘアが最後の砦として君臨してるのは羨ましいです…
セカンドレグはオールドトラフォードが素晴らしい雰囲気になると思うのでお互い素晴らしい試合を展開して欲しいですね(*^_^*)
68分のヘンダーソンのシュートは決めて欲しかったですね。あれがジェラードなら…
レッドデビルズはやっぱりワッザがいないとレッズ戦の迫力がないように見えます…
行動についての評価は置いといても、フェライニに処分が下った場合の選手層は気になりますね。
上向き気味のムードで終盤の大事な時期に選手が抜けたら痛いですね。
まだ、どうなるかも決まっていないのであれこれ言っても仕方ないですが…。
まだまだ、半分しか終わっていませんからね。次は強烈なアウェイ。より守備の強固さが求められます。特に天敵のマタにどう対応するかですね…
これから、怪我人が出なければ充分突破できるはずなので、期待してます。
更新お疲れ様です。
仕事終わりに録画でみました。
リヴァプール完勝！うれしい！リーグ戦のダブルのリベンジができてうれしいです。
と、まだ半分なのですがテンションがあがっています、すいません。
コメントの多さにもこの試合への注目度が表れていますね。
まずは期待したフィルミーノが2得点に絡む活躍、そしてコウチがのびのびプレーしていたのが印象的でした。
ディフェンスもデパイ、マルシャル、ラッシュフォードに全く仕事をさせませんでした。
皆様がおっしゃっているように中盤ではジャンがよく働いてくれました。
少しハラハラした場面もありましたが、それが逆によい緊張感でおもしろい試合でしたね。
それにしてもリヴァプールはここにきてクロップ監督の戦術とパッションが浸透してきたのか数か月前とは比べ物にならないほどの成長がみられます。
残り数か月、期待できますね。
逆に、マン・ユナイテッドは心配です。
やはりユナイテッドは強くないとプレミアは盛り上がらないと思います。
守備はそこまで悪くなく、リヴァプールも攻めあぐねていました。
今日は攻撃陣に元気がなかったですね。
それにしてもデヘア…、彼でなかったらコウチのシュートは1本は決まっていたでしょう。
本当にいいGKです。
２レグも今日のような盛り上がりでいい試合を期待しています。
申し訳ないですが、ELでダブル返しを期待したいです！
いつも拝見させて頂いています。
ユナイテッドにはガッチリボールが収められるセンターFWがいないと前線でボールが回せないと思います。イブラが適任だと思います笑
ファン・ハールユナイテッドはこれでまた解任報道が流れて強くなると思うのでウェストハム、リバポに二連勝して欲しいです。
ユナイテッドの今年は終戦ムードですがポストプレイヤーにイヴラかベンゼマかイグアイン、ウィングにデパイの覚醒かベイルか誰か、出来ればCBに1枚足が速いか読みの鋭い選手を取れたら劇的に変わると思います。4-3-3のアンカーにシュナイデルランかキャリックを置いてエレーラかマタにフリーロール、シュバイニーかルーニーにバランスを取らせて左ウィングにマルシャル。選手層の薄さは下からの底上げでこなせそうですしユナイテッドはまだまだ手強いです。ただ、CFに本物の選手を1人も取れずにデヘアが抜けて、今の選手のモチベーションだと目も当てられなくなりそうですね…今年のオフが分岐点になりそうです。今ユナイテッドの監督になれば評価を高めるチャンスだと思います。
リヴァプールは今日もフィルミーノでしたね。ボールロストすればSBの位置まで取り返しに走り、前線でも好き勝手に振舞っては周りを活かすキラーパス。スタリッジとの関係がさらに良くなればコウチーニョとの3人でCLでもベスト8までは勝負が出来そうです。彼が疲れたら相手DFも疲れるのでスピードのあるイングス、オリギ投入。来年が楽しみになってきました。ヘンダーソンはシュート性のパスが少しだけ戻ってきたけど、シュートもパスのように蹴っちゃ駄目ですよね。キャプテンなのと空中戦に弱いメンバー揃いなのでアレンより重用されてますが、報道の通りに来年はテコ入れになると考えます。カンは英語が分からなかったのかなと思うほど、最近は守備が改善されたので点が取れるCHとパサーとGKに資金を集中して欲しいです。マルコヴィッチのレンタルバックとMGのジャカかシャルケのガイス、トゥエンテのツィエクかリヨンのトリッソ、バトランドかシュテーゲンの獲得が個人的な希望で出来ればマルキーニョスも欲しい…んですが、このクラスが取れないならGK以外取らなくて良いです。FWはベンテケにもう1年与えた方がいいと思いますし、CH・アンカー、CBはブラナガンとロシターとジョー・ゴメスの成長を信じたいです。世界最高峰のバルサ、バイエルン、レアルと続くPSG・ユヴェントスとの獲得競争に負けた時、次の候補の選手が本当に自分のチームの改善に役立つのか考えて金を使って欲しいです、プレミアのビッグクラブ（特にリヴァプール）には。プレミアのビッグクラブに足りないのは選手のクオリティ以上に戦術と完成度だと僕は思っています。アカデミーでまかなえるレベルの人材や中堅・下位クラブのカウンターサッカーでしか輝けない選手に大金を払うのは馬鹿げています。しかし、まさか今年のメンバーで早くも希望が見えるとは思いませんでした。クロップ監督の手腕には本当に脱帽です。
ところでユナイテッドサポーターが「ザ・サンは正しい。お前らは殺人者だ！」って歌ってたことについてどう思いますか？
こういうことに触れたら試合の面白さなんてなくなってしまうからどうでもいいんでしょうけど
kopさん＞
TOPスピードが上がらないので、安全なプレイを選ぶことが多いという印象です。古傷を気にしているのか、コンディションが上がり切っていないのかはわかりませんが、前者だったら時間がかかるのではないかと思います。
ルーカスＬＯＶEさん＞
デ・ヘアが何発か止めてくれたので、2-0で済んだことを喜ぶべきなのかもしれません。オールド・トラフォードでは、何とか逆のスコアを出してくれればと思っておりますが、レッズの前線をゼロに抑えられるイメージがなく…。
プレミアリーグ大好き！さん＞
あれは決めてほしかったですね。ルーニーがいれば…は、試合中何回か思いました。
queenさん＞
バスティとキャリック、良サイドにデパイとマルシアル、マタがサポートするからラシュフォード次はいっとこう！という布陣ならいいのではないでしょうか。
リバサポさん＞
次もやはり、マタとフィルミーノがキーマンですね。レッズに1点獲られたら、いくらホームでも4発は無理です。
nyonsukeさん＞
エムレ・ジャンよかったですね。デパイは完全に消されて、マルシアルはミスが多く自滅気味でした。大事なゲームは、要所に経験豊富な選手、気持ちが強い選手がいたほうがいいなとあらためて思いました。マン・ユナイテッドの前は若すぎますね。
ユナイテッドさん＞
ここまで来てしまったので、解任報道は今までよりはおとなしくなりそうな気がします。ギグスが暫定監督をやらない、モウリーニョ今季はさすがにないとなれば、適任が見当たらず…。
Kさん＞
ユナイテッドさんもおっしゃってましたが、マン・ユナイテッドは前でタメを創れる選手が必要です。ルーニーにあれもこれも求めるわけにもいかず、ファン・ペルシの存在の大きさに気づいたシーズンでした。レッズはGKとCBを獲れれば、それだけでも相当強くなるのではないかと思います。セントラルはトップクラスを獲るのでなければ、レベルアップにはならないでしょうね。FWと2列めは、今のメンバーでも来季はさらによくなると思います。
プレミアリーグ大好き！さん＞
「こういうことに触れたら試合の面白さなんてなくなってしまうからどうでもいい」などとは書いていませんが…？ファールやカードの話一色になって、素晴らしいプレイの話が二の次になるのは本末転倒だと思いますが、「どうでもいい」「試合のおもしろさがなくなる」などといったことはありません。
どう思いますかといわれれば、パソコンの前に座っていれば「そういう物騒なことをいうのは避けたほうがいいですね」、スタジアムにいれば「いつもお互いにかまし合ってるし、そっちがきたらこっちもいうぜ」でしょうか。
現地で試合を観ればわかりますが、チャントについては記事にはとても書けないような下品なものも多く、イギリス人の皮肉好き、ブラックなセンスには「どんどん不寛容になり、息苦しさが増す日本とは違って自由だな」という感があります。お互い相当やりあってますので、ひとつひとつを気にしていたらキリがありません。また、私が辛辣なチャントについて触れない理由として、「多くのひとがおもしろいと思えるものを厳選しないと、どこかのチームのファンに不快だといわれるから」というのもあります。グーナーががなっている内容は、スパーズファンにとっては相当腹立たしいと思います。
人種差別等絶対にやってはいけないことを除く前提で、私個人は「チャントは笑ってツッコミ返して忘れて終わり」ですが、そうはいかない方や、さまざまなチームを応援している方がいることに配慮し、「大きなニュースとなったもの（モウリーニョ監督が反論、など）」「ポジティブな内容のもの」「自虐ネタ的に語れるもの」に絞っています。以上、答えになってますでしょうか。
プレミアリーグ大好き！さん>
すみません。上記、１点大きなお詫びがあります。私の誤認があり、いただいたものとヒルズボロが結びついていませんでした。これは、人種差別等と同様、あってはならない話だと思います。申し訳ありませんでした。お詫びし、追記させていただきます。