10代の3トップが躍動!アーセナルが圧勝でELグループステージ首位通過決定!
9分、右から中央に斬り込んだメートランド=ナイルズのミドルは、GKシュストがキャッチ。11分、アーセナルがラムジーとエンケティアのコンビでボックス右を崩しました。シュストと1対1になったエンケティアは、シュートを打ち切れずにGKに先に触られてしまいますが、中にこぼれたボールをスミス・ロウが無人のゴールに突き刺し、0-1。18分にラムジーが右からのFKを直接狙うも、曲がり切らずにニアに外れてしまいました。23分、スミス=ロウのパスを受けたメートランド=ナイルズが、軽快なステップで左から突破を図りますが、ラストタッチが大きくシュストがキャッチ。一方的に攻めていたアーセナルは、27分にあっさり2点めをゲットしました。
左サイドにいたミス=ロウがニアのラムジーにパスを入れると、切り返しでマークを外そうとしたところを引っかけられ、PK。8番が自ら落ち着いてゴール右に決め、セーフティリードを築きます。32分、リヒトシュタイナーの縦パスで右に流れたウィロックが放ったシュートは、シュストがセーブ。スミス・ロウが右から入れた浮き球で、エンケティアがGKと向き合いますが、左足のシュートはニアに逸れてしまいました。40分には、カウンターを仕掛けたウィロックとラムジーが接触して両者転倒という珍しいシーンがあり、その直後にエルネニーの素晴らしいパスを受けたウィロックが、右隅に流し込んで0-3。勝負は前半で決まり、次の45分の興味は若手のさらなるゴールシーンです。
エンケティアがネットを揺らせば、10代の3トップが全員ゲットとなります。昨季プレミアリーグで3試合ノーゴールに留まったストライカーにとっては、何としても結果を残したい一戦。52分にウィロックがアルトゥルから奪ったショートカウンターは、ボックス右でフリーになったエンケティアがGKがケアするニアを選び、簡単にセーブされてしまいます。58分、プレミアリーグで8試合連続出場のホールディングがお役御免となり、メドリー登場。ピッチに立っている10代の選手は、これで5人になりました。
65分、リヒトシュタイナーのアーリークロスをダルクが処理できず、ファーに走り込んだスミス=ロウが押し込みますが、オフサイドを取られたのかノーゴール。70分、右から上がったニコラス・カレカがシュートを放つとメドリーがブロックし、こぼれ球に詰めたベルドゥータは、飛び出したチェフに当ててしまいます。直後、右から上がったスミス=ロウがニアに打った強烈な一撃は、シュストが左に弾き出します。ラムジーに代わって入った17歳のサカは、74分に左からドリブルで突破を図ると、ニアに放ったシュートをGKに止められました。
76分に19歳のグエンドゥジが下がり、同い年のギルモアが中盤へ。エメリ監督は、ウクライナ遠征を若手の経験値を上げる有意義な場として使いこなし、クリーンシートというおまけ付きでグループステージ首位通過を決めました。スミス=ロウが若手成長株No.1であることを確認し、ウィロックやサカなど楽しみな存在を堪能した一戦。何度もチャンスがあったエンケティアが、決められなかったのは残念でした。ともあれ、快勝したアーセナルは、主力のダメージゼロでノースロンドンダービーに向かいます。
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主力を休ませ、若手を使うチャンスにもなり、会場変更のドタバタに加えて極寒のウクライナで怪我人も出さずにクリーンシートで勝つ。
上出来すぎですね(笑)
相手の守備が厳しくないので、ゲンドゥジのパスセンスを楽しんで見れました。
10代選手も、プレミアで使うにはまだ説得力に欠けますが、無名とは言えELに出れるチーム相手に、これだけの仕事が出来るのは頼もしいです。
たっぷり休めた主力でノースロンドンダービー頑張って欲しい!
ラカゼットは出れるのか!??
スパーズが安定して強いので、恐いっす(泣)
ウィロック、エンケティア、スミスロウ !!! 楽しみな3トップ堪能しました。スミスロウはアイドル顔だしPLやCLで得点すれば一気にスターになってくれそうな。CBのメドリーも大きいし左利きで何気に期待出来そうな。サカの風貌はイカシテます。最近の補強もほぼ当たり!!で補強も楽しみですがこの若手達も楽しみ…。
エメリさんは本当にみんなを適度に休ませるし、流石EL3連覇って感じます。その上こんなに若手も観せてくれてナイス。