サラー&オリギが決め、アリソンが超絶セーブ連発!リヴァプールが2-0完勝で6回めのCL制覇!
マンチェスター・シティ、アヤックスと劇的なゲームを勝ち抜いてきたスパーズも、2人のハリーが先発復帰を果たしています。GKロリス、DFトリッピアー、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ダニー・ローズ、中盤センターにシソコとハリー・ウィンクス、2列めにエリクセン、デル・アリ、ソン・フンミン、ワントップに負傷が癒えたハリー・ケイン。開始30秒、初めてボックスに入ったマネが浮き球を入れると、シソコが腕ではたいてしまい、いきなりPK。サラーの強烈なキックがゴール右に突き刺さり、リヴァプールが先制しました。レッズのハイプレスを嫌がるスパーズ。アーノルドのサイドを突くアタックは、数的優位を築けずフィニッシュにつなげられません。
10分にドリブルで仕掛けたソン・フンミンは3人に阻まれ、こぼれ球を叩いたシソコのミドルは枠の上。スパーズが中盤を支配し続け、速攻を仕掛けたいレッズは縦パスをうまく収められません。17分、アーノルドの素晴らしいミドルシュートは、惜しくも左ポストの外。19分にエリクセンの鋭いパスでソン・フンミンがラインの裏に抜け出しかけますが、ボックス手前で打たずにパスを選んで赤いシャツにカットされてしまいました。スパーズが狙っているのは、ファビーニョの脇のスペースとマティプの裏。アルデルヴァイレルトやフェルトンゲンから直接ロングフィードが出てくるため、レッズの中盤はその都度下がり、前で奪う形を創れません。
38分、マティプの完璧なサイドチェンジから縦に持ち込んだロバートソンは、鋭いミドルをロリスにセーブされました。レッズの再三のCKはスパーズ守備陣が冷静にクリア。45分のエリクセンの左足ミドルは浮いてしまい、レッズの1点リードでハーフタイムを迎えます。前半のシュートはリヴァプールが8本、トッテナムはわずか2本。ポチェッティーノ監督は、ルーカス・モウラの出し方を考えているのではないでしょうか。
キックオフから最初の5分は、スパーズのアタックをレッズがしのぐ時間。52分にアーノルドが入れたアーリークロスはサラーの前を横切り、ファビーニョのミドルはDFにヒットしてロリスが押さえます。54分のロバートソンのきわどいクロスは、マネの前に果敢に飛び出したロリスがファインセーブ。58分のCKは、フェルトンゲンのヘッドが枠にいかず。クロップ監督は58分にフィルミーノを下げ、オリギをピッチに送り出しました。プレミアリーグ12ゴールのセンターフォワードは、コンディションに問題があったのでしょう。62分、ワイナルドゥムに代わってミルナー。1点を追うスパーズの指揮官は、65分にハリー・ウィンクスを諦め、ルーカス・モウラを投入しました。
69分、マネがドリブルで中央に持ち込みサラーをポストに使うと、ミルナーの左足シュートはポストすれすれを抜けていきます。アリソンのキックがサラーに届いたカウンターは、右からのグラウンダーがマネに合わず。74分に足を痛めたシソコが下がり、エリック・ダイアーがアンカーを担います。79分のトリッピアーのクロスは、競り勝ったデル・アリのヘッドがクロスバー越え。直後のソン・フンミンの素晴らしいミドルはアリソンが右に弾き出し、ルーカス・モウラのシュートはうまく当たらずGKの正面でした。82分、デル・アリが下がってジョレンテ。長身のストライカーは、10分以内に存在感を示さなければなりません。
85分にエリクセンが左から蹴ったFKは、アリソンがファーに押し出すビッグセーブ。勝負が決したのは、87分でした。CKに反応したファン・ダイクのボレーがブロックされると、マティプが左に流したボールをオリギがワントラップシュート!ロリスの指先を抜けたボールが右隅に吸い込まれ、真っ赤なサポーターたちの咆哮がマドリードの夜空に響き渡ります。クロップ監督の最後のカードは、90分にマネをジョー・ゴメス。92分に中に斬り込んだダニー・ローズがニアを狙うも、アリソンが懐に収めました。ソン・フンミンの決定的なシュートも、守護神が左手で外にクリア。プレミアリーグNo.1の堅守を誇るチームがスパーズを完封し、念願のビッグイヤーを手に入れました。
レッズサポーターのみなさん、おめでとうございます!スパーズサポーターのみなさん、終始主導権を握り続けたチームは、勝者に負けず劣らず素晴らしかったと思います。ワイナルドゥムをミルナーに代えてファビーニョの脇のスペースを埋め、負けないサッカーに徹したクロップ監督の采配が光った一戦。オンターゲットで8対3と上回った白いシャツは、後半にシュート14本を放ちながらもアリソンを破ることができませんでした。
モー・サラーの夢が叶いました。ファン・ダイクは感無量の表情。アリソンは両手を突き上げ、殊勲のオリギはピッチに寝転んだまま立ち上がれません。シュートを打てなかったハリー・ケインの眼は宙をさまよい、前線で奮闘したソン・フンミンとルーカス・モウラは泣いています。勝者と敗者の残酷なコントラスト。あまりにも美しかった「You’ll Never Walk Alone」の余韻はメダルを首にかけた選手たちの叫びにかき消され、赤いシャツがひとりひとりビッグイヤーの感触を確かめながら、サポーターと喜びを分かち合っています。
プレミアリーグでわずか1敗。バイエルンをアウェイで屠り、バルセロナ相手に4発ゲット。欧州の頂点に最もふさわしかったチームが、勝ち切った大会だったのではないでしょうか。的確な補強で現場をサポートした経営ボードとスタッフ、ゲーゲンプレスと鉄壁の守備で負けないチームを築き上げた指揮官、最後まで冷静に戦い抜いた選手たちをあらためてリスペクトしたいと思います。1年間、ワクワクし通しでした。おめでとう。そして、ありがとう。
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おめでとうリバプール。ファンダイクは凄かったな。ケインが全く相手にされてなかった。アリソンもエグい。
クロップもシルバーコレクターとか言われてずっと悔しかっただろうから報われてよかった。
更新ご苦労様です。長かった本当にここまでたどり着くまで長かったです。スパーズに主導権を握られながら
得点を決めさせない守備陣には改めて敬服。アリソンのビッグセーブがなければと思うと、、、。
昨シーズン悔しい思いをしたCL決勝、今年はしっかりカップを持ち帰る。最高のシーズンでした。
未だに興奮は収まらない感じですが、本当にうれしいシーズンでした!
報われました。本当に良かった。
早速の更新ありがとうございます。
レッズファンになって20年ですが、今のチームが今までで最高のチームだと思ってるので、本当に嬉しいです。
スパーズも今年のレッズのように、今回の悔しさを糧に、来シーズンは補強もしてもっと手強くなるでしょうから楽しみですね。
リヴァプール最高でした!ありがとう!!
更新お疲れ様です。
やりました❗
今シーズンからプレミアを見はじめて、
このブログと過ごしてきました。
本当にわくわくしどおしの1年間。
ファン・ダイクの涙を見て自分も泣きました。
楽しくためになる記事を、いつもありがとうございます。
リヴァプール、感動をありがとう。
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レッズ優勝おめでとうございます。
早くに点が入りスパーズが攻めざるを得ない展開だったのでレッズのポゼッションが35まで下がりましたが、よく守りました。
とにかくアリソンは素晴らしくクリーンシートで貢献しました。ファンダイク、アリソンと巨額を投じての補強でしたが大正解でしたね。
去年の失意を晴らしたサラー、冷静でクイックネスにトリッキーなプレイも冴えたマネ!見事な勝利でした。
いや悔しい…ただただ悔しい。
しかしシーズン始まる前にはCL決勝に負けて悔しがっているなんて想像も出来ませんでしたから、この悔しさを感じさせてくれたポチェとスパーズに感謝です。
来季は悔しさではなくタイトルの喜びを感じたいですね。
苦しい時間帯も後半ありましたが、集中力を切らさずスパーズの猛攻をいなしての優勝。
クロップが根付かせた最後の最後まで粘り続けるというメンタリティがもらたした勝利。
選手最高。クロップ最高。リヴァプール最高。
そして、このブログ、本当に最高です。
ヨーロッパフットボールもこれで終了。
来季に向けての記事、これからも楽しみにしています!
リヴァプール、おめでとうございます。非常に悔しいですが、今のシティとリヴァプールは最強と最高のチームです。スパーズはこれで満足も腐れもせず、来季のCLも頑張って欲しいです(PLは…)
このブログの管理人様、今年も一年間ありがとうございます。PLは9日から市場が開きますので、そこからまたよろしくお願いします(笑)
グーナーである自分にとってはリバプールの勝利に感謝するしかないのです。。
次こそは我がアーセナルがその舞台に、と言えないのが辛いとこですね。
さて、長かった長かった「プレミアリーグ」が終わった気持ちです。
プレミアリーグ場外戦決勝2連発というビッグイベントを経験したのもあってか、アーセナルが2位フィニッシュだった年以来に一年間楽しかったと思います。
グーナーにとっては結果こそ最悪でしたが、トータルでみたら「サッカーは楽しいなぁ」と振り返ります。
おめでとうクロップ、おめでとうリバプール。
来年は「もう優勝したし気がぬけちゃったなあー」となってくれませんか??
そんなことないんでしょうね、、。
またいつものようにニコニコしながら最強のチームでリーグタイトルをとりにくるのでしょうね。
しょうもない試合だった。やはりバルサとアヤックスの決勝の方が観たかった。プレミアリーグの底が見えた試合でした。
コウチーニョは、今何を想うのでしょうか。
『フィリペにはここで別れを告げ、我々はチーム成長の道を行き、アンフィールドにトロフィーをもたらす』
クロップは、LFCの一員であることは、バルサやレアルに移籍するのと同じぐらい魅力的であることを証明してみせたシーズンになりました。
最後に、キャプテンのヘンダーソン、副キャプテンのミルナー、彼ら二人には心からおめでとうと云いたいです。彼らがここまで積み上げた努力がしっかりと報われたことも併せて記憶に残るシーズンとなりました。
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更新お疲れ様です。
やりました❗
今シーズンからプレミアを見はじめて、
このブログと過ごしてきました。
本当にわくわくしどおしの1年間。
ファン・ダイクの涙を見て自分も泣きました。
楽しくためになる記事を、いつもありがとうございます。
リヴァプール、感動をありがとう。
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早速の更新ありがとうこざいます!
マドリッドのスタジアムだと忘れるくらい素晴らしい雰囲気、そして感動的なセレモニーでした。
makotoさんが以前から仰っていた「無冠で終わってはいけないチーム」という言葉が実はとても気に入ってまして、試合を重ねる度に益々その通りだと思うようになりました。このチームが栄光の歴史に刻まれ、クロップさんと駆け上がってきた選手1人1人がレッズに来て良かったと思える結果になって良かった、今はその喜びに満たされています。最高のシーズンをこちらのブログとともに過ごせたことを感謝します。
この上更にファンダイクにバロンドールを、と言うのは欲張り過ぎですかね笑
リヴァプールおめでとう!そしてありがとう!
昨年のCL準優勝や今年のPL2位でも充分強くなったなあと思っていたのですが、タイトルを獲ることは格別に幸せですね。これからたくさん獲ってほしいと思います(笑)
またスパーズの選手達の涙を見ていると、昨年のリヴァプールを思い出しました。ただここから着実にスパーズは強くなるでしょう。
早くも来シーズンが楽しみです!
ガナーズの試合だけではなく、チェルシー、リバプールの試合もこちらのブログで読ませていただいていたのでどんな試合をしていたかがダイジェストを見ているように想像でき、電車の中がワクワクにみちていました。ありがとうございました。
それにしても、プレミアも大混戦でしたね。
一位が頻繁に代わり、連勝記録も各チームでるし、ジャイアントキリングも何度も起きて、一敗のチームが2位。 しかし大逆転したプレミアたちがチャンピオンズリーグを彩り、ヨーロッパリーグも決勝がロンドンダービー。 ロンドンで試合をしてくれればミキも出れたでしょうに。
ハラハラが、歓喜に代わり早朝無理して起きていることに感謝をしまくった日々でしたね。
また、来年もよろしくお願いします!
欧州制覇やりました!ゲーム自体はスパーズが支配してましたが、幸先の良い時間帯での得点と選手交代が効果的でした。いやーうれしい!
ゆるいスパサボです。
すでに望外の成果を手に入れていたし、やはりあの勝ち点で無冠というのはあまりにも無情ですので、リバプールが勝っても心からおめでとうと思えました。
ポチェもかなりのものですが、それにしてもクロップ政権下の補強はさらにすごすぎる。ほんとうに全員戦力になってる。
そのなかでもやはりファンダイクとアリソンは圧巻でした。
特にファンダイクは世界最高どころか、21世紀最高のCBなのでは?と思いたくなるほど、今シーズンのプレーはすさまじかった。
ポチェに残ってもらって、この夏は積極的に動いて、来季はリバプール、シティとの差を少しでも縮めて頑張ってもらいたいです。
「しょうもない試合」とのコメントがありますが、これこそリバプールを褒めたたえている言葉ではないでしょうか。あのレアルとの惨敗決勝からわずか1年、ここまで冷静に勝利に徹する、まさに試合巧者の軍団へと仲間入りを果たしたのですから。
仰るとおり、アンカー脇を締めて2列目渋滞を起こさせたクロップ。それに対抗しようとしと右からソンの仕掛けに対するファンダイクとアリソンのブロッキング。「ビッグイヤー欲しくば華あるサッカーではなく堅実であれ」と体現された気がします。
今シーズンのリバプールの成長はやはり無冠という結果では終わらせなかったですね笑
今年は楽しかったです、また来期もこのようなシーズンとなると願って、、makotoさん1年お疲れ様&いつもありがとうございます。またよろしくお願いします。
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今のリヴァプールが無冠ならそんな残酷な事ないなぁ、と思っていたのでホッとしました。
気が早いですが、ファンダイクは久しぶりのDFからのバロンドールも狙えそうな気がしますね。
釣りコメントにまだ釣られる19みたいな可愛げな読者の方がいて安心しました。
リバプールfcの方々優勝おめでとうございます。、
釣りコメント?w 文字読める? 頭沸いてんなぁ..w
46ゴール?
みなさま>
こちらこそ、1年間ありがとうございました。プレミアリーグファンとしては、近年では最も盛り上がる欧州戦線でしたね。CL決勝ではリヴァプールがアグレッシブなプレスを放棄したため、エキサイティングではなかったという声が多かったようですが、緊張感の高い攻防は十分楽しめるものだったと思います。
某スポーツライターのリヴァプール評とトッテナム評があまりにひどかったため(それ自体を批判する気はありません。がっかりはしますが)、レッズの優勝までのプロセスと決勝の戦い方について整理するレポートを書かせていただきました。よろしければ、ご一読いただければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。