ギュンドアン&マフレズ!主力を休ませたマンチェスター・シティが敵地で3発快勝!
デブライネが鋭いFKを連発するも、フィニッシュは枠にいかず。10分のFKからマフレズが左足で入れたファーへのクロスは、オタメンディの足をかすめてゴールラインを越えました。12分のシャフタル・ドネツクの波状攻撃は、ボックス手前から左足で巻いたマルロスのミドルが左にアウト。15分にカイル・ウォーカーが放ったロングシュートは、左に切れていきます。プレミアリーグで見せる複数の選手の連携がないアウェイチームは、遠めからのシュートをGKピアトフに見送られるシーンが目立ちます。
22分、ギュンドアンが狭い隙間を縫う縦パスを通すと、コースが空いていたガブリエウ・ジェズスは切り返しを入れたために詰められ、シュートをブロックされてしまいます。2分後、デブライネが右サイドでインターセプトに成功し、中央のガブリエウ・ジェズスが後ろに落としたボールをギュンドアンが左足でフィニッシュ。ピアトフが右に飛んでセーブすると、こぼれ球に走りこんだマフレズが無人のゴールにプッシュしました。0-1となり、主導権はシャフタルに移りますが、マン・シティ守備陣はサイドで数的優位を築いて決定的なボールを出させません。
ホームチームの前半最大のチャンスは35分。左から上がったタイソンが優しい縦パスをボックスに転がすと、抜け出したジュニオール・モラレスがエデルソンと1対1。プレミアリーグ屈指の守護神はぎりぎりまで動かず、シュートを胸に当ててクリアしました。ピンチをしのいだアウェイチームは、38分に追加点をゲットします。右サイドからマフレズが中に斬り込み、ボックス右に走り込んだギュンドアンに縦パスを通すと、GKのポジションをよく見ていたドイツ人MFがニアぎりぎりに突き刺しました。
42分、マン・シティのカウンター。ガブリエウ・ジェズスのスルーパスで右から抜け出したデブライネは、右足のシュートがうまく曲がらずニアにアウト。直後、オタメンディの裏を取ったジュニオール・モラレスが再度エデルソンの前に飛び出しますが、体勢を崩してしまい、シュートを打てずに終わります。前半は0-2。セカンドハーフの立ち上がりも、マン・シティが攻勢です。50分、ロングフィードに飛び出したエデルソンは判断ミス。先着したジュニオール・モラレスのループシュートが右に外れて助かりました。
マン・シティは52分にも決定機を創ります。敵陣でインターセプトしたギュンドアンが中央を切り裂き、右足でシュートを放つと、ピアトフが弾いたボールをクリフツォフがクリアミス。カットしたスターリングの左足シュートはポストを叩き、3点めはなりません。58分、デブライネのパスを受けたスターリングが、トラップでマルロスをかわすと、脇にいたギュンドアンのドリブルはタッチが大きく、飛び出したピアトフにラストパスをブロックされてしまいました。
67分、ジンチェンコから中央のスターリング、右のデブライネとつながり、プレーメイカーが切り返しから左足を振り抜くと、ボールはファーポストの外。76分、昨季プレミアリーグ王者が鮮やかなカウンターを決めました。センターサークル手前でデブライネが浮き球を受けたとき、シャフタルはひとりしか残っておらず、マフレズとガブリエウ・ジェズスが左右を走って3対1。デブライネはゴールに近いガブリエウ・ジェズスにスルーパスを通し、ストライカーが冷静に右隅に流し込みました。
デブライネに代えてベルナルド・シウヴァを投入したペップは、81分にカイル・ウォーカーをジョアン・カンセロ。2分後にロドリをバンジャマン・メンディに代え、悠々と試合を畳みました。今日の主役はギュンドアン&マフレズ。アグレッシブな攻め上がりで2点を演出したセントラルMFと、1ゴール1アシストのドリブラーが早い時間にゴールを積み上げ、主力に休日をプレゼントしてくれました。最大の難敵とのアウェイゲーム&面倒なウクライナ遠征をダブルでクリア。週末のプレミアリーグで最下位ワトフォードに完勝すれば、ノリッジショックは過去の話となります。出番を求めていた選手たちが力を発揮したナイスゲーム。最大の目標であるビッグイヤー獲得に向けて、上々の滑り出しです。
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3ー0で勝てましたがかなり緩く、ミスも多かったですね
他のプレミア勢が苦戦しているなか勝てたのは良かったです
安心して観てました。
マフレズ、ギュンドアン、ジェズスが気持ちよく得点してアグエロ、ダヴィ・シルバは完全休息取れました。
後は守備陣ですが、本当に厳しいですね。
若手でだれか出てきてくれないかな。
それと、中盤を支えているロドリのプレータイムも気になります。
シャフタールプレス緩すぎですね
ノリッジのほうが遥かに強く見えました