2022.09.14 チャンピオンズリーグ2022-23チャンピオンズリーグ
ソン・フンミンはシュートゼロ。追加タイムに2失点のトッテナムは、今季初の敗戦!
プレミアリーグ6節までで4勝2分と無敗継続。フレイザー・フォースター、ジェド・スペンス、ラングレ、イヴ・ビスマ、ペリシッチ、リシャルリソンが加わり、層が厚くなったトッテナムは、スポルティングCPには負けないと高をくくっていました。
昨季のプリメイラリーガを2位で終えたクラブは、2022-23シーズンは低調なスタート。3節からポルトとシャヴェスに連敗し、3勝1分2敗で7位に沈んでいます。7人の新戦力のうち、レギュラーといえるのは中盤センターを担う守田英正のみ。マンチェスター・シティ戦が中止となったスパーズは、ベストといっていいラインナップです。
GKロリス、DFロメロ、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィス。WBにエメルソンとペリシッチ、中盤センターはホイビュルクとベンタンクール。3トップはリシャルリソン、ハリー・ケイン、ソン・フンミン。ビルドアップのボールを奪った4分のチャンスは、ソン・フンミンの落としに走り込んだベンタンクールがゴンサロ・イナシオの脇腹に当てました。
先にチャンスを得たスパーズがゲームをコントロールするかと思いきや、スポルティングCPの速いアタックに手を焼いています。守田英正の縦パスで始まった7分のカウンターは、マーカス・エドワーズのラストパスを左で受けたゴンサウヴェスのシュートをロリスが指先でセーブしました。
24分、ベンタンクールが前線に入れたパスをハリー・ケインがダイレクトでボックス右へ。リシャルリソンに奪われたマテウス・レイスは、必死に体を投げ出して左足の一撃をブロックしました。1分後、ハリー・ケインが左に展開し、ペリシッチが右足でファーに浮かすと、リシャルリソンのヘッドはGKアダンの正面です。
少人数の速攻で3バックを揺さぶるホームチームに対して、スパーズはリシャルリソンの抜け出しがワンテンポ早く、再三オフサイドを取られています。スポルティングCPが右サイドを攻略したのは、前半の追加タイムに入ってからでした。
3人を抜き去ったマーカス・エドワーズが右にいたトリンコンとパス交換。ロリスと向き合った10番が、タイミングを外すトーキックで脇を抜こうとすると、右に飛んだ守護神のビッグセーブに阻まれました。前半は0-0。気になるのは、ソン・フンミンのシュートゼロです。
48分、左に流れたハリー・ケインがファーにロングクロス。エメルソン・ロイヤルのヘディングは、アダンが左手で弾いて懐に収めました。2分後、中央からボックス右に浮いたボールをエメルソンがボレー。ニアをケアしていたアダンは膝で弾き飛ばし、スパーズの先制を許しません。
56分、センターサークル付近でボールを収めたリシャルリソンが、左からスプリントしたハリー・ケインにラストパス。左足のシュートに反応したアダンは、余裕がありました。さらに58分、ボックス右でヌーノ・サントスに競り勝ったのはリシャルリソン。左足でカーブをかけたフィニッシュは、うまく曲がりませんでした。
71分、ソン・フンミンのパスを左サイドで受けたペリシッチは、縦にもって中央に高速グラウンダーをフィード。ハリー・ケインが触っていれば、違う結果で終わっていたでしょう。ソン・フンミンはシュートを打てないまま、72分にクルゼフスキにチェンジしました。パス成功は、たったの14本。クロス成功ゼロも、いいときの彼のスタッツではありません。
0-0のまま90分。右から強引にカットインしたポロのシュートをロリスがセーブしたときは、ゴールレスで終わると思っていたのですが、直後のCKを途中出場のパウリーニョがバックヘッドで右隅に流し込み、均衡が崩れました。93分には、左サイドからチャレンジしたアルトゥール・ゴメスがロメロをかわし、エメルソン相手に股抜きを決めて追加点をゲット。劇的な2発で勝負を決めたスポルティングCPは、連勝スタートとなりました。
昨季プレミアリーグ得点王は、開幕から8試合連続ノーゴール。ラインの裏を狙っていたリシャルリソンと、キャラかぶり感がありました。CLのアウェイゲームをひとつ落としただけで、さほど騒がなくてもいいと思いますが、2021-22シーズンのTOP4フィニッシュの立役者の沈黙は気になります。8試合でシュート19本、オンターゲット7本。特段シュートチャンスがないわけではないのですが…。
昨季のプリメイラリーガを2位で終えたクラブは、2022-23シーズンは低調なスタート。3節からポルトとシャヴェスに連敗し、3勝1分2敗で7位に沈んでいます。7人の新戦力のうち、レギュラーといえるのは中盤センターを担う守田英正のみ。マンチェスター・シティ戦が中止となったスパーズは、ベストといっていいラインナップです。
GKロリス、DFロメロ、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィス。WBにエメルソンとペリシッチ、中盤センターはホイビュルクとベンタンクール。3トップはリシャルリソン、ハリー・ケイン、ソン・フンミン。ビルドアップのボールを奪った4分のチャンスは、ソン・フンミンの落としに走り込んだベンタンクールがゴンサロ・イナシオの脇腹に当てました。
先にチャンスを得たスパーズがゲームをコントロールするかと思いきや、スポルティングCPの速いアタックに手を焼いています。守田英正の縦パスで始まった7分のカウンターは、マーカス・エドワーズのラストパスを左で受けたゴンサウヴェスのシュートをロリスが指先でセーブしました。
24分、ベンタンクールが前線に入れたパスをハリー・ケインがダイレクトでボックス右へ。リシャルリソンに奪われたマテウス・レイスは、必死に体を投げ出して左足の一撃をブロックしました。1分後、ハリー・ケインが左に展開し、ペリシッチが右足でファーに浮かすと、リシャルリソンのヘッドはGKアダンの正面です。
少人数の速攻で3バックを揺さぶるホームチームに対して、スパーズはリシャルリソンの抜け出しがワンテンポ早く、再三オフサイドを取られています。スポルティングCPが右サイドを攻略したのは、前半の追加タイムに入ってからでした。
3人を抜き去ったマーカス・エドワーズが右にいたトリンコンとパス交換。ロリスと向き合った10番が、タイミングを外すトーキックで脇を抜こうとすると、右に飛んだ守護神のビッグセーブに阻まれました。前半は0-0。気になるのは、ソン・フンミンのシュートゼロです。
48分、左に流れたハリー・ケインがファーにロングクロス。エメルソン・ロイヤルのヘディングは、アダンが左手で弾いて懐に収めました。2分後、中央からボックス右に浮いたボールをエメルソンがボレー。ニアをケアしていたアダンは膝で弾き飛ばし、スパーズの先制を許しません。
56分、センターサークル付近でボールを収めたリシャルリソンが、左からスプリントしたハリー・ケインにラストパス。左足のシュートに反応したアダンは、余裕がありました。さらに58分、ボックス右でヌーノ・サントスに競り勝ったのはリシャルリソン。左足でカーブをかけたフィニッシュは、うまく曲がりませんでした。
71分、ソン・フンミンのパスを左サイドで受けたペリシッチは、縦にもって中央に高速グラウンダーをフィード。ハリー・ケインが触っていれば、違う結果で終わっていたでしょう。ソン・フンミンはシュートを打てないまま、72分にクルゼフスキにチェンジしました。パス成功は、たったの14本。クロス成功ゼロも、いいときの彼のスタッツではありません。
0-0のまま90分。右から強引にカットインしたポロのシュートをロリスがセーブしたときは、ゴールレスで終わると思っていたのですが、直後のCKを途中出場のパウリーニョがバックヘッドで右隅に流し込み、均衡が崩れました。93分には、左サイドからチャレンジしたアルトゥール・ゴメスがロメロをかわし、エメルソン相手に股抜きを決めて追加点をゲット。劇的な2発で勝負を決めたスポルティングCPは、連勝スタートとなりました。
昨季プレミアリーグ得点王は、開幕から8試合連続ノーゴール。ラインの裏を狙っていたリシャルリソンと、キャラかぶり感がありました。CLのアウェイゲームをひとつ落としただけで、さほど騒がなくてもいいと思いますが、2021-22シーズンのTOP4フィニッシュの立役者の沈黙は気になります。8試合でシュート19本、オンターゲット7本。特段シュートチャンスがないわけではないのですが…。
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