2022.09.15 チャンピオンズリーグ2022-23チャンピオンズリーグ
ポッター監督、苦い船出…中央を固められたチェルシー、ミラン戦の前に勝てずグループ最下位!
グレアム・ポッター監督の初陣は、スタンフォード・ブリッジで開催されるチャンピオンズリーグ。ザルツブルグとの一戦は、4-2-3-1で戦うようです。GKケパ、最終ラインはリース・ジェームズ、アスピリクエタ、チアゴ・シウヴァ、ククレジャ。センターにジョルジーニョとコヴァチッチ、2列めにメイソン・マウント、カイ・ハヴェルツ、スターリング、最前線にオーバメヤンという布陣です。
プレミアリーグ6位のチームは、キックオフからラッシュ。4分の左からのアタックは、カイ・ハヴェルツの左足シュートがブロックされ、右に浮いたボールを引っかけたオーバメヤンのボレーは枠にいきません。ザルツブルグのカウンターは9分。ラインの裏を狙ったロングフィードは、ケパが飛び出して大きくクリアしました。
執拗にサイドを攻め続けるチェルシー。アスピリクエタやコヴァチッチが左右をサポートし、スピーディーに縦の突破を図ろうとしています。19分、右からゴールラインまで抉ったのはリース・ジェームズ。ファーのスターリングに届いたクロスは正確でしたが、トラップした17番は判断が遅れ、ボックス左に持ち出したボールをカットされてしまいました。
29分、ホームチームのカウンター。リース・ジェームズのアーリークロスは、オーバメヤンとスターリングの前を横切っていきます。39分、アスピリクエタの絶妙なクロスがスターリングに届き、右足のボレーはデディッチがブロック。二次攻撃からククレジャの高速クロスが競り合いとなると、こぼれ球に反応したメイソン・マウントのキックは、アウトにかかって右に逸れていきました。
前半のシュートは9対1、しかしオンターゲットは0対1。後半開始から間もない48分、右に流れたメイソン・マウントに縦パスが入り、ロングクロスが逆サイドに通りました。スターリングのコントロールショットは、パーフェクト。GKケーンの指先を抜けたボールがサイドネットに吸い込まれました。
53分、ザルツブルグのシンプルなアタック。前線で縦パスを受けたシェシュコのシュートは、右に逸れていきます。ジョルジーニョの素晴らしいロングフィードがオーバメヤンに通った55分のチャンスは、シュートをブロックされた後に旗が上がりましたが、オフサイドではないでしょう。
追いつきたいザルツブルグは、左サイドからオカフォーとウルマーが速攻を仕掛けますが、リース・ジェームズとアスピリクエタが冷静に対応しています。65分、ジョルジーニョがボックス右に絶妙な浮き球を入れると、フリーだったカイ・ハヴェルツの左足ボレーは空振り。ポッター監督の最初のカードは66分、オーバメヤンとカイ・ハヴェルツに代えて、ロフタス=チークとアルマンド・ブロヤです。
73分、カメリが左から蹴った速いクロスに反応したオカフォーのヘッドは、ケパが落ち着いてキャッチ。アウェイチームが追いついたのは、75分でした。右に出た縦パスを追ったアダムにチアゴ・シウヴァが先着し、スライディング。スローインかと思いきや、ボールが残ってしまい、さらった9番がゴールラインからグラウンダーを入れました。
ニアにいたオカフォーのダイレクトショットに、ケパはノーチャンス。1-1となった78分、右サイドからのFKをボックス手前で捉えたリース・ジェームズの一撃は、右のポストをかすめました。81分、コヴァチッチとアスピリクエタが下がり、コナー・ギャラガーとツィエク。3分後、スターリングに代わってプリシッチがサイドを託されます。
87分、メイソン・マウントのサイドチェンジがボックス右のツィエクへ。折り返すかと思われたヘッドは、GKケーンの正面です。右からのクロスがファーに届いた92分、クリアを拾ったコナー・ギャラガーが頭で左に落とすと、アルマンド・ブロヤの決定的なボレーはバーを越えてしまいました。
最終盤の猛攻実らず、1-1ドロー。オーバメヤンはシュートを3本打ったものの、パス成功9本と中央突破で機能せず、カイ・ハヴェルツもチャンスを活かせませんでした。クロスをきわどいシーンに持ち込んだのは、スターリングのみ。サイドを制したものの、中央を固められて攻めあぐんだホームチームは、守備のミスを突かれてリードを消されてしまいました。
ミランと戦う前に3ポイントをゲットできず、グループ最下位。セリエA王者との連戦で勝てなければ、苦しくなります。苦い船出となったポッター監督は、得点力という最大の課題を解決できるでしょうか。スタンフォード・ブリッジで戦う次節まで、3週間しかありません。
プレミアリーグ6位のチームは、キックオフからラッシュ。4分の左からのアタックは、カイ・ハヴェルツの左足シュートがブロックされ、右に浮いたボールを引っかけたオーバメヤンのボレーは枠にいきません。ザルツブルグのカウンターは9分。ラインの裏を狙ったロングフィードは、ケパが飛び出して大きくクリアしました。
執拗にサイドを攻め続けるチェルシー。アスピリクエタやコヴァチッチが左右をサポートし、スピーディーに縦の突破を図ろうとしています。19分、右からゴールラインまで抉ったのはリース・ジェームズ。ファーのスターリングに届いたクロスは正確でしたが、トラップした17番は判断が遅れ、ボックス左に持ち出したボールをカットされてしまいました。
29分、ホームチームのカウンター。リース・ジェームズのアーリークロスは、オーバメヤンとスターリングの前を横切っていきます。39分、アスピリクエタの絶妙なクロスがスターリングに届き、右足のボレーはデディッチがブロック。二次攻撃からククレジャの高速クロスが競り合いとなると、こぼれ球に反応したメイソン・マウントのキックは、アウトにかかって右に逸れていきました。
前半のシュートは9対1、しかしオンターゲットは0対1。後半開始から間もない48分、右に流れたメイソン・マウントに縦パスが入り、ロングクロスが逆サイドに通りました。スターリングのコントロールショットは、パーフェクト。GKケーンの指先を抜けたボールがサイドネットに吸い込まれました。
53分、ザルツブルグのシンプルなアタック。前線で縦パスを受けたシェシュコのシュートは、右に逸れていきます。ジョルジーニョの素晴らしいロングフィードがオーバメヤンに通った55分のチャンスは、シュートをブロックされた後に旗が上がりましたが、オフサイドではないでしょう。
追いつきたいザルツブルグは、左サイドからオカフォーとウルマーが速攻を仕掛けますが、リース・ジェームズとアスピリクエタが冷静に対応しています。65分、ジョルジーニョがボックス右に絶妙な浮き球を入れると、フリーだったカイ・ハヴェルツの左足ボレーは空振り。ポッター監督の最初のカードは66分、オーバメヤンとカイ・ハヴェルツに代えて、ロフタス=チークとアルマンド・ブロヤです。
73分、カメリが左から蹴った速いクロスに反応したオカフォーのヘッドは、ケパが落ち着いてキャッチ。アウェイチームが追いついたのは、75分でした。右に出た縦パスを追ったアダムにチアゴ・シウヴァが先着し、スライディング。スローインかと思いきや、ボールが残ってしまい、さらった9番がゴールラインからグラウンダーを入れました。
ニアにいたオカフォーのダイレクトショットに、ケパはノーチャンス。1-1となった78分、右サイドからのFKをボックス手前で捉えたリース・ジェームズの一撃は、右のポストをかすめました。81分、コヴァチッチとアスピリクエタが下がり、コナー・ギャラガーとツィエク。3分後、スターリングに代わってプリシッチがサイドを託されます。
87分、メイソン・マウントのサイドチェンジがボックス右のツィエクへ。折り返すかと思われたヘッドは、GKケーンの正面です。右からのクロスがファーに届いた92分、クリアを拾ったコナー・ギャラガーが頭で左に落とすと、アルマンド・ブロヤの決定的なボレーはバーを越えてしまいました。
最終盤の猛攻実らず、1-1ドロー。オーバメヤンはシュートを3本打ったものの、パス成功9本と中央突破で機能せず、カイ・ハヴェルツもチャンスを活かせませんでした。クロスをきわどいシーンに持ち込んだのは、スターリングのみ。サイドを制したものの、中央を固められて攻めあぐんだホームチームは、守備のミスを突かれてリードを消されてしまいました。
ミランと戦う前に3ポイントをゲットできず、グループ最下位。セリエA王者との連戦で勝てなければ、苦しくなります。苦い船出となったポッター監督は、得点力という最大の課題を解決できるでしょうか。スタンフォード・ブリッジで戦う次節まで、3週間しかありません。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す