2023.10.06 チャンピオンズリーグ2023-24チャンピオンズリーグ
遠藤航の交代は予定通り?地元メディアの記者は「ブライトン戦に不可欠な存在」と評価!
プレミアリーグ7節でVARの信じられないミスに泣いたリヴァプールは、アンフィールドのヨーロッパリーグで負けるわけにはいきません。2節の相手は、町田浩樹が所属するベルギーのユニオン・サン・ジロワーズ。クロップ監督は、最終ラインを総入れ替えでタイトなスケジュールをこなそうとしています。
GKアリソン、DFアーノルド、コナテ、クアンサー、ツィミカス。MF遠藤航、エリオット、フラーフェンベルフ、FWサラー、ダルウィン・ヌニェス、ジョッタ。最初の決定機は5分、センターサークル付近でクアンサーがインターセプトし、ラインの裏に出たこぼれ球を追ったサラーは、飛び出したGKモリスにぶつけてしまいました。
全員が敵陣に入ってプレイするレッズは、スペースに入った選手に縦のボールを当てようとしています。遠藤航は、勝負のパスを前線に通せず。17分にエリオットがドリブルで中央から上がり、右のサラーの絶妙なスルーパスを通すと、優しいグラウンダーに走り込んだダルウィン・ヌニェスはミスタッチで先制のチャンスを逃しました。
21分、エリオットのクロスに合わせたサラーのヘッドは、GKの正面。27分にロングボールに反応したジョッタが切り返しから打とうとした瞬間、マック・アリスターの兄貴と接触して倒れますが、PKを告げる笛は鳴りません。36分、コナテのロングフィードでボックス左に抜けたダルウィン・ヌニェスのボレーは、ニアに反応したモリスがセーブしました。
レッズの先制は44分、モリスがアーノルドのミドルをファンブルしてしまい、フラーフェンベルフがプッシュ。クロップ監督は、ハーフタイムに遠藤航、サラー、ダルウィン・ヌニェスを下げ、マック・アリスター、ルイス・ディアス、カーティス・ジョーンズを投入しました。予定していたプランのひとつだったのか、前半の出来に不満があったのかはわかりません。
52分、右サイドのエリオットが脇にいたマック・アリスターに預け、クロスが中央に上がると、ジョッタのヘッドはモリスがセーブ。58分のCKからの二次攻撃は、エリオット、クアンサーと左にまわり、カーティス・ジョーンズのミドルがDFの足に当たって枠の上に外れました。レッズが次のゴールをゲットしたら、勝負は決まるはずです。
ルイス・ディアスが左から突破を図った61分のアタックは、後ろでパスをもらったフラーフェンベルフのコントロールショットをモリスがセーブ。GKというのは厳しい商売で、これだけチームの危機を救っても、試合後に話題になるのはあのファンブルでしょう。ホームチームの指揮官が63分に切った2枚めのカードは、アーノルドをジョー・ゴメスです。
ベルギーのクラブのシュートチャンスはセットピースとミドルのみで、アリソンが脅かされるシーンはありません。79分にフラーフェンベルフが下がり、ショボスライ。86分のカーティス・ジョーンズのミドルは、左ポストの外に切れていきました。追加点が決まったのは、92分。クロスのクリアからのカウンターでした。
ハーフライン付近にいたジョッタが頭で触り、ドリブルで突破を図ったルイス・ディアスがプエルタスにつぶされると、サディキが後ろに出したボールをジョッタがさらっていきました。GKのポジションを見て放ったシュートは右隅へ。2-0で勝ったレッズは、疲れを残すことなくブライトン戦に向かえそうです。
クロップ監督の就任以来、8シーズンで4度の欧州ファイナル進出を果たしたクラブは、当然の優勝候補です。この日の収穫は勝利よりも、クアンサー、遠藤航、フラーフェンベルフ、ツィミカスのフィット感を高められたことでしょう。遠藤の交代について、「リヴァプールエコー」のイアン・ドイル記者は、予定の策といい切っています。
「ユニオン・サン・ジロワーズ戦に出場した3人のMFは、日曜日のブライトン戦で出場停止となっているカーティス・ジョーンズの代役を務める可能性があるとわかっていた。フラーフェンベルフが目を引き、エリオットが90分間フル出場した一方で、ユルゲン・クロップが下した最も重要な決断は、遠藤航をハーフタイムで交代させたことだろう」
「この日本代表MFの交代は、サラーとダルウィン・ヌニェスの離脱と同様に事前に計画された交代策のひとつだった。45分の出場で、日曜日にショボスライやマック・アリスターとともに先発する可能性を示唆する働きを見せた。2週連続のミッドウィークでは、以前のような不安定なプレイはなく、6番になじんでいた。クロップがリヴァプールが契約したという選手に見えた」
地元メディアのチーフライターの説が正しければ、ブライトン戦の中盤は3番、8番、10番になります。「他の中盤の選手にはない守備的なマインドを持っている。昨季のレッズが2度敗れたシーガルズとの対戦で、不可欠な存在になることは間違いない」といわれると期待が高まりますが、果たして…?
GKアリソン、DFアーノルド、コナテ、クアンサー、ツィミカス。MF遠藤航、エリオット、フラーフェンベルフ、FWサラー、ダルウィン・ヌニェス、ジョッタ。最初の決定機は5分、センターサークル付近でクアンサーがインターセプトし、ラインの裏に出たこぼれ球を追ったサラーは、飛び出したGKモリスにぶつけてしまいました。
全員が敵陣に入ってプレイするレッズは、スペースに入った選手に縦のボールを当てようとしています。遠藤航は、勝負のパスを前線に通せず。17分にエリオットがドリブルで中央から上がり、右のサラーの絶妙なスルーパスを通すと、優しいグラウンダーに走り込んだダルウィン・ヌニェスはミスタッチで先制のチャンスを逃しました。
21分、エリオットのクロスに合わせたサラーのヘッドは、GKの正面。27分にロングボールに反応したジョッタが切り返しから打とうとした瞬間、マック・アリスターの兄貴と接触して倒れますが、PKを告げる笛は鳴りません。36分、コナテのロングフィードでボックス左に抜けたダルウィン・ヌニェスのボレーは、ニアに反応したモリスがセーブしました。
レッズの先制は44分、モリスがアーノルドのミドルをファンブルしてしまい、フラーフェンベルフがプッシュ。クロップ監督は、ハーフタイムに遠藤航、サラー、ダルウィン・ヌニェスを下げ、マック・アリスター、ルイス・ディアス、カーティス・ジョーンズを投入しました。予定していたプランのひとつだったのか、前半の出来に不満があったのかはわかりません。
52分、右サイドのエリオットが脇にいたマック・アリスターに預け、クロスが中央に上がると、ジョッタのヘッドはモリスがセーブ。58分のCKからの二次攻撃は、エリオット、クアンサーと左にまわり、カーティス・ジョーンズのミドルがDFの足に当たって枠の上に外れました。レッズが次のゴールをゲットしたら、勝負は決まるはずです。
ルイス・ディアスが左から突破を図った61分のアタックは、後ろでパスをもらったフラーフェンベルフのコントロールショットをモリスがセーブ。GKというのは厳しい商売で、これだけチームの危機を救っても、試合後に話題になるのはあのファンブルでしょう。ホームチームの指揮官が63分に切った2枚めのカードは、アーノルドをジョー・ゴメスです。
ベルギーのクラブのシュートチャンスはセットピースとミドルのみで、アリソンが脅かされるシーンはありません。79分にフラーフェンベルフが下がり、ショボスライ。86分のカーティス・ジョーンズのミドルは、左ポストの外に切れていきました。追加点が決まったのは、92分。クロスのクリアからのカウンターでした。
ハーフライン付近にいたジョッタが頭で触り、ドリブルで突破を図ったルイス・ディアスがプエルタスにつぶされると、サディキが後ろに出したボールをジョッタがさらっていきました。GKのポジションを見て放ったシュートは右隅へ。2-0で勝ったレッズは、疲れを残すことなくブライトン戦に向かえそうです。
クロップ監督の就任以来、8シーズンで4度の欧州ファイナル進出を果たしたクラブは、当然の優勝候補です。この日の収穫は勝利よりも、クアンサー、遠藤航、フラーフェンベルフ、ツィミカスのフィット感を高められたことでしょう。遠藤の交代について、「リヴァプールエコー」のイアン・ドイル記者は、予定の策といい切っています。
「ユニオン・サン・ジロワーズ戦に出場した3人のMFは、日曜日のブライトン戦で出場停止となっているカーティス・ジョーンズの代役を務める可能性があるとわかっていた。フラーフェンベルフが目を引き、エリオットが90分間フル出場した一方で、ユルゲン・クロップが下した最も重要な決断は、遠藤航をハーフタイムで交代させたことだろう」
「この日本代表MFの交代は、サラーとダルウィン・ヌニェスの離脱と同様に事前に計画された交代策のひとつだった。45分の出場で、日曜日にショボスライやマック・アリスターとともに先発する可能性を示唆する働きを見せた。2週連続のミッドウィークでは、以前のような不安定なプレイはなく、6番になじんでいた。クロップがリヴァプールが契約したという選手に見えた」
地元メディアのチーフライターの説が正しければ、ブライトン戦の中盤は3番、8番、10番になります。「他の中盤の選手にはない守備的なマインドを持っている。昨季のレッズが2度敗れたシーガルズとの対戦で、不可欠な存在になることは間違いない」といわれると期待が高まりますが、果たして…?
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