2026.01.21 チャンピオンズリーグ2025-26チャンピオンズリーグ
衝撃の2分、20歳のCBがミス連発!CL初出場のノルウェーのクラブがマン・シティに3‐1で初勝利!
ポストの脇に出たストライカーのヘディングは、ドンナルンマの股間を抜けてネットへ。チャンピオンズリーグの予選で負け続け、今回が初出場のボデ/グリムトが2022-23シーズンのチャンピオンを相手に先制しました。ノルウェーのノルドランドにあるボデは、人口5万3000人の小さな町で、アスプミラ・スタディオンは目いっぱい詰めても12000人しか入れません。
これまでの6試合は3分3敗で、36チーム中32位。ホームのスパーズ戦とアウェイのドルトムント戦をドローで終えたのは快挙ですが、最後の2試合はマン・シティとアトレティコ・マドリードで、未勝利のまま去ると思われていました。1-0となり、アウェイチームが攻めていてもスタンドはハイテンション。23分のベルグのクリアは、その場しのぎで遠くに蹴っただけです。
ハーフライン付近でバウンドしたボールをトラップしたアレインは、詰めてきたハウゲが視界に入っていなかったのでしょう。奪った10番が縦に流し、ブロンベルグがボックスの右へ。中央を見ると、ホグのまわりには誰もいません。直前に一瞬止まったフサノフのスライディングは間に合わず、クロスがストライカーに届き、右足インサイドのボレーにドンナルンマは無力でした。
最初の失点の直前に軽いチャージをホグにかわされ、カウンターのきっかけを作ってしまったアレインは、致命的なミスが失点につながったのを見て頭を垂れています。衝撃の2分、あっという間に2-0。前半のハーランドはオンターゲットゼロに抑えられ、マンチェスター・シティは後半だけで3ゴールが必要となっています。
リコ・ルイスのロストから始まった49分のカウンターも、ビッグチャンス。ハウゲのサイドチェンジが右からスプリントしたエヴィエンに通ると、前にいるのはドンナルンマだけです。必死に追いかけるレインダースは体を寄せられず、ボックス右からの一撃が決まったかと思われた瞬間、ドンナルンマが右足を出して致命的な失点を回避しました。
勝負を決する3点めが決まったのは58分。パスをカットされたロドリが左サイドからカットインしたハウゲに簡単に抜かれ、間合いを詰めようとしたアイ・ヌーリは1秒で諦めてしまいました。右隅を狙ったミドルはパーフェクト。2分後、シェルキのミドルが左隅に決まって2点差となりますが、62分にブロンベルグの肩をつかんで倒したロドリにレッドカードが突き付けられました。
11人対10人になった1分後、左からのグラウンダーがエヴィエンに通り、落としをもらったハウゲが右隅を狙うとクロスバーを直撃。65分にゴール前でフリーのホグがネットを揺らすと、オフサイドを示すフラッグが差し出され、この日3度めのゴール取り消しとなりました。これもまた、アウェイチームの守備陣がいかに混乱していたかを証明する数字のひとつです。
数的不利を跳ね返せなかったマンチェスター・シティは、3-1で完敗。レアル・マドリード、スポルティングCP、ドルトムントに2-0で快勝のスパーズにかわされ、暫定7位に転落してしまいました。今夜のゲームでアトレティコ・マドリード、リヴァプール、ニューカッスル、チェルシー、バルセロナがすべて勝てば、12位で最終節という絶望的な状況となります。
若いアレインのミス連発、ハーランドとフォーデンのペースダウン…年明けから2勝4分2敗と停滞しているペップのチームは、攻守ともに課題山積です。今シーズンは、ロドリがいると勝率50%で、不在なら84.2%。2024年9月に前十字靭帯を損傷したセントラルMFは、以前のクオリティを取り戻せずに苦しんでいます。
週末のプレミアリーグは最下位のウルヴスですが、あちらは直近のリーグ戦4試合を1勝3分と無敗で、こっちは3分1敗と勝利がありません。1ヵ月前なら楽勝といえた一戦は、苦しい試合になる可能性があります。アントワーヌ・セメンヨとマーク・グエイは、厳しい状況に陥ったチームの救世主になるのでしょうか。最終ラインに負傷者が続出したチームは、今こそが正念場です。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!



コメントを残す