2026.03.19 チャンピオンズリーグ2025-26チャンピオンズリーグ
惨敗続きのプレミアリーグ勢、戦慄のカンプ・ノウ…初戦健闘のニューカッスル、7失点でCL敗退!
ポストを叩いたボールがドンナルンマに当たって左に流れると、こぼれ球を拾ったブラヒム・ディアスがファーに浮かし、右にまわり込んでいたヴィニシウスが左足のボレー。ニアポスト際をケアしていたベルナルド・シウヴァは、手を後ろに組んでいたものの、肘を突き出してクリアしたとなればレッドカードもやむなしです。
PKを決められ、トータルスコアは4-0。ひとり少ないチームが埋められるギャップではありません。ハーランドのゴールでイーブンに戻したのですが、終了間際にヴィニシウスに決められ、1-2でジ・エンド。プレミアリーグでレフェリーへのクレームが増えているペップ・グアルディオラは、この試合でもイエローカードをもらっています。
スタンフォード・ブリッジのチェルシーは、6分という早い時間に先制されてしまいました。GKサフォノフがボックス手前に入れたロングフィードを、ママドゥ・サールがうまく処理できず。さらったクヴァラツヘリアにロベルト・サンチェスの脇を抜かれ、トータルで4点差とされると、14分にハキミのパスを受けたバルコラに左隅に決められて勝負は終わりました。
ホームで0-3、2試合で8失点。フォファナがベンチでママドゥ・サールが先発という用兵は妥当だったのでしょうか。いや、パルク・デ・プランスでは5つも決められており、セカンドレグのCBのミスを咎めても、惨敗の本質的な理由には辿り着かないでしょう。今いえるのは、指揮官も選手たちも若く、大舞台の経験値が低いという事実だけです。
初日の勝ち抜けは、レヴァークーゼンに2‐0で完勝したアーセナルのみ。水曜日のプレミアリーグ勢は、バルセロナVSニューカッスル、リヴァプールVSガラタサライ、スパーズVSアトレティコ・マドリードの3試合です。最初に登場したのは、現地時間で18時45分にキックオフのニューカッスル。セント・ジェームズ・パークの初戦は、1-1のドローでした。
敵地に赴いたセカンドレグは、1週間前とは打って変わって殴り合いとなりました。ホームチームの先制は6分、ラミン・ヤマルのスルーパスからハフィーニャ、フェルミン・ロペスと右につながり、フリーでリターンを受けたハフィーニャが冷静に左隅に流し込みました。いきなりビハインドを背負ったニューカッスルは、15分の左からの速攻で希望をつないでいます。
ハーヴィー・バーンズのパスでオーバーラップしたルイス・ホールがラインの裏を横切るグラウンダーを入れると、中央にいたエランガがジョアン・ガルシアの逆を突くクレバーなシュートでネットを揺らしました。バルサの2点めは18分。ハフィーニャが左に浮かしたFKをジェラール・マルティンが頭で折り返すと、ノーマークのベルナルが悠々とプッシュしました。
バルサのラッシュが始まるかと思いきや、28分に再び同点。ルイス・ホールのパスがボックス左のハーヴィー・バーンズに通り、アラウホをかわして入れたグラウンダーが逆サイドに流れると、外から走り込んできたエランガが難なく蹴り込みました。勝負のターニングポイントとなったのは、追加タイム3分のゴール前の攻防です。
ラミン・ヤマルの縦パスで右サイドを突破したフェルミン・ロペスは、迷わず高速のグラウンダーをフィード。中央に入ってきたハフィーニャに追いすがるトリッピアーは、明らかに腕をつかんでいます。オンフィールドレビューの結果は、当然のPK。ラミン・ヤマルのキックを左と読んだラムズデールは、指先で触るのが精一杯でした。ベテランSBは、前半で交代となっています。
ハーフタイムをイーブンで迎えていたら、違う流れになっていたのでしょうか。いや、今日のルイス・ホール、ダン・バーン、ティアウが、バルサの猛攻を止め続ける展開は想像できません。勝負を決する4点めは51分、左からのロングフィードが前線のハフィーニャに届き、ダイレクトのスルーパスでGKと1対1になったファルミン・ロペスが右に流し込みました。
ニューカッスルは、これで切れてしまったようです。56分のCKを頭で押し込んだレヴァンドフスキは、61分にもラミン・ヤマルのラストパスを左隅に突き刺して6-2。さらに73分、ビルドアップでジェイコブ・ラムジーがサイドチェンジをミスしてしまい、ボックスの入り口で拾ったハフィーニャが怒涛のゴールショーを締めくくりました。まさか7-2とは…!
7失点のうち、5つはハフィーニャ関連案件です。リーズで頭角を現したサイドアタッカーは、海の向こうでとんでもない選手に化けています。セント・ジェームズ・パークでの健闘を見て、準決勝のアーセナル戦はどんな試合になるのかと先走っていたのですが、完全に打ちのめされました。ニューカッスルは、直前のマン・シティ戦とチェルシー戦を2-1、0-1で連勝しています。
プレミアリーグ勢のラウンド16は、3勝2分7敗。5チームがストレートインを果たした「わが世の春」は、2ヵ月も経たずに終わってしまいました。ニューカッスル、チェルシー、マン・シティの6試合21失点は、ショッキングです。「下位のチームが強いリーグで疲労困憊」という説明だけで、納得できる戦績ではありません。戦術か、補強か、意識か、全部か…?
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