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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

不振、不満、疲労、不在…4連敗のチェルシーでリアム・ロセニオールが抱える4つの難題!

25節のウルヴス戦を制して4連勝となったチェルシーは、6位のリヴァプールに4ポイント差を付けていました。リアム・ロセニオール監督は7勝2敗と順調なスタート。カラバオカップでアーセナルにダブルを喫したものの、プレミアリーグとチャンピオンズリーグは全勝で、マンチェスター・ユナイテッドとアストン・ヴィラをかわして3位という予想もありました。

暗雲が垂れ込めたのは2月に入ってからで、スタンフォード・ブリッジのリーズ戦とバーンリー戦は連続ドロー。アーセナルに競り負けた後、不振のアストン・ヴィラには勝ったのですが、ニューカッスル戦とエヴァートン戦を落としてしまいました。パリとのCLラウンド16は5-2、0-3の惨敗で、直近の公式戦10試合は3勝2分5敗と停滞しています。

3勝のうち2勝はFAカップのハル・シティとレクサムで、トップリーグのチームとの対戦に絞ると、勝ったのはヴィラパークでのアウェイゲームだけです。先週末のヒル・ディッキンソン・スタジアムは3-0の完敗で、4位のヴィラとの差は6ポイント。5位リヴァプールとの1ポイント差より、下にいるブレントフォードとエヴァートンとの2ポイント差のほうが気になります。

欧州の出場権を失う危機に直面しているチェルシーは、巻き返すのか、沈むのか。直近のスタッツ、今後の対戦相手、負傷者リストなどの情報のなかに、ポジティブな要素はありません。残り7試合はやっかいな相手ばかりで、優勝を争うマン・シティ、好調のマン・ユナイテッドとブライトン、前線の負傷者が復帰するリヴァプール、手負いのスパーズと戦わなければなりません。

ヨーロっパへのチケットの争奪戦は、11位のサンダーランドと4ポイント差という激戦で、マンチェスター勢に連敗したら中位に転落する可能性があります。連敗が続くなかで、ネガティブな報道が続いているのも気がかりです。ロマン・アブラモヴィッチによる不適切な取引によって、プレミアリーグから科されたペナルティは、現地メディアで大きく取り上げられています。

リーグ史上最高額となる1075万ポンドの罰金と、1年間の補強禁止処分(2年間の執行猶予付き)。アカデミーの9ヵ月の補強禁止は、既に確定しています。選手の不満を伝える記事も増えており、パリとのセカンドレグに敗れた後、「ESPN」のインタビューに応じたエンソ・フェルナンデスのコメントは、マレスカ監督の辞任に対する不満が背景にあるといわれています。

「来シーズンもチェルシーに残るかどうかはわからない。今はこう考えている。プレミアリーグはあと8試合残っていて、FAカップもワールドカップもある。それからどうなるか見てみよう」

エヴァートン戦では、2月にレギュラーから外されたロベルト・サンチェスのミスに加えて、ペドロ・ネトとコール・パルマーが揉めたシーンも話題になりました。平均年齢が5歳上のエヴァートンに対して、走行距離が6kmも少なかったチームは、疲労の蓄積とモチベーションの低下を懸念されています。新指揮官が早期に立て直せなければ、不満が顕在化してしまうかもしれません。

4連敗中の失点は12で、300分以上のノーゴール。攻守ともに改善が急務とされているなかで、リース・ジェームズとトレヴォ・チャロバーの負傷リタイアも悩ましい問題です。連敗、不満、疲労、不在…課題山積のロセニオール監督は、どんな策で難局を乗り切ろうとしているのでしょうか。まずは堅守アーセナルに完勝のマン・シティ。最初の注目ポイントは先発メンバーです。


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