2022.01.10 FAカップ・リーグカップ2021-22FAカップ・リーグカップ
左サイドが停滞したアーセナル…4年前にもやられたノッティンガム・フォレストに枠内ゼロで敗戦!
アーセナル、まさかの初戦敗退!プレミアリーグ4位がチャンピオンシップ9位に見せ場なく敗れるという結末は、FAカップ3回戦で最大のジャイアントキリングです。ガブリエウ、冨安健洋、トーマス・パーティー、スミス・ロウが不在とはいえ、サカ、ウーデゴーア、マルティネッリ、エンケティアなら問題なしと思ったのですが…。
ウーデゴーアが左から蹴ったFKがファーに流れ、右からやり直したアタックで、ベン・ホワイトが左足シュートを放ったのは7分。ゲームのイニシアティブを取っていたアーセナルは、ゴール前を人数でカバーするノッティンガム・フォレストを崩せず、無為に時間を費やしました。
30分に右からエンケティアが放った左足ミドルは、ニアポストの外。ウーデゴーア、サカと右サイドでつながった32分のアタックは、落としを受けたサンビ・ロコンガのシュートがマッケンナに当たって右に逸れていきます。プアなアタックを変えたかったアルテタ監督は、34分という早い時間にヌーノ・タヴァレスをティアニーにスイッチ。ミスパスが多かった20番は、黒い手袋をピッチに投げ捨てて悔しがっています。
前半終了間際にサカのクロスを受けたマルティネッリは、中に持って放ったシュートをブロックされました。ハーフタイムは0-0。シュートを打てる形を創れなかったガナーズは、後半頭からノッティンガムが仕掛けた右からの攻撃に苦しめられました。53分には、ブレナン・ジョンソンが右からスプリント。ニアにクロスが入り、ツィンカーナーゲルのボレーが右隅に飛ぶと、ベルント・レノが素晴らしいセービングでCKに逃れました。
58分、サカの完璧なクロスがファーのエンケティアへ。決めなければならなかったヘッダーはうまくミートせず、右に流れていきました。62分のガーナーのFKは、レノが右に飛んでセーブ。この頃には、プレミアリーグとチャンピオンシップのファンの多くが、ジャイアントキリングの可能性充分と前のめりになっていたはずです。
68分にティアニーのグラウンダーをニアで受けたエンケティアは、左にまわり込んで放ったシュートを枠に入れられません。アルテタ監督は期待のパティーノをここで諦め、ラカゼット投入でゴールをめざします。しかし83分、先制はホームチーム。サンビ・ロコンガのミスパスをカットしたイエーツが、縦にスプリントしてブレナン・ジョンソンからリターンをもらうと、ダイレクトのクロスを中央のグラバンに通しました。
ベン・ホワイトの裏に入り込んだアタッカーが右足アウトでプッシュすると、さすがのレノも触れず。シュートカウンターでリードを得たホームチームは、テンションが低かったプレミアリーグのクラブにオンターゲットすら許しませんでした。サンビ・ロコンガは、チームNo.1のパス成功率93%を記録していたのですが、3本のミスのうち1本が致命傷となってしまいました。
2017-18シーズンの3回戦で彼らに敗れたときは、4-2という殴り合いでしたが、今回は終盤の1発で決着。アルテタ監督にとって最大の誤算は、スミス・ロウを使えなかったことでしょう。敗因のひとつとなったマルティネッリの不振を、10番投入でなかったことにできれば、望む結果を導き出せたのではないでしょうか。
プレミアリーグのTOP10で、唯一の敗戦。本日、マンチェスター・ユナイテッドがアストン・ヴィラと戦うのですが、こういう試合を観てしまうと嫌な予感が漂ってきます。コウチーニョは難しいと聞いていますが、オリー・ワトキンスとタイロン・ミングスは間に合うんですよね?いやー…。
ウーデゴーアが左から蹴ったFKがファーに流れ、右からやり直したアタックで、ベン・ホワイトが左足シュートを放ったのは7分。ゲームのイニシアティブを取っていたアーセナルは、ゴール前を人数でカバーするノッティンガム・フォレストを崩せず、無為に時間を費やしました。
30分に右からエンケティアが放った左足ミドルは、ニアポストの外。ウーデゴーア、サカと右サイドでつながった32分のアタックは、落としを受けたサンビ・ロコンガのシュートがマッケンナに当たって右に逸れていきます。プアなアタックを変えたかったアルテタ監督は、34分という早い時間にヌーノ・タヴァレスをティアニーにスイッチ。ミスパスが多かった20番は、黒い手袋をピッチに投げ捨てて悔しがっています。
前半終了間際にサカのクロスを受けたマルティネッリは、中に持って放ったシュートをブロックされました。ハーフタイムは0-0。シュートを打てる形を創れなかったガナーズは、後半頭からノッティンガムが仕掛けた右からの攻撃に苦しめられました。53分には、ブレナン・ジョンソンが右からスプリント。ニアにクロスが入り、ツィンカーナーゲルのボレーが右隅に飛ぶと、ベルント・レノが素晴らしいセービングでCKに逃れました。
58分、サカの完璧なクロスがファーのエンケティアへ。決めなければならなかったヘッダーはうまくミートせず、右に流れていきました。62分のガーナーのFKは、レノが右に飛んでセーブ。この頃には、プレミアリーグとチャンピオンシップのファンの多くが、ジャイアントキリングの可能性充分と前のめりになっていたはずです。
68分にティアニーのグラウンダーをニアで受けたエンケティアは、左にまわり込んで放ったシュートを枠に入れられません。アルテタ監督は期待のパティーノをここで諦め、ラカゼット投入でゴールをめざします。しかし83分、先制はホームチーム。サンビ・ロコンガのミスパスをカットしたイエーツが、縦にスプリントしてブレナン・ジョンソンからリターンをもらうと、ダイレクトのクロスを中央のグラバンに通しました。
ベン・ホワイトの裏に入り込んだアタッカーが右足アウトでプッシュすると、さすがのレノも触れず。シュートカウンターでリードを得たホームチームは、テンションが低かったプレミアリーグのクラブにオンターゲットすら許しませんでした。サンビ・ロコンガは、チームNo.1のパス成功率93%を記録していたのですが、3本のミスのうち1本が致命傷となってしまいました。
2017-18シーズンの3回戦で彼らに敗れたときは、4-2という殴り合いでしたが、今回は終盤の1発で決着。アルテタ監督にとって最大の誤算は、スミス・ロウを使えなかったことでしょう。敗因のひとつとなったマルティネッリの不振を、10番投入でなかったことにできれば、望む結果を導き出せたのではないでしょうか。
プレミアリーグのTOP10で、唯一の敗戦。本日、マンチェスター・ユナイテッドがアストン・ヴィラと戦うのですが、こういう試合を観てしまうと嫌な予感が漂ってきます。コウチーニョは難しいと聞いていますが、オリー・ワトキンスとタイロン・ミングスは間に合うんですよね?いやー…。
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